玉村町絵本原画展の概要
ここからは、いせたまボイスのコーナー。地元の様々な方をゲストにお迎えして、お話を聞いていきます。
本日は、NPO法人と木を紡ぐ会のあずみさんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
今日は、玉村町絵本原画展、秋のおたからさがしについてお聞きしていきます。
まずは、玉村町絵本原画展とはどのような事業なのか、簡単に概要をお願いします。
玉村町が主催している、玉村町の人のために、毎年この時期に芸術をみんなに見てもらいたいということで行っている事業です。
ありがとうございます。毎年テーマがありますけれども、今年のテーマは何でしょうか。
満を持して、秋をテーマにしてみました。
秋がようやく来ましたね。
秋のおたからさがしということで、3作品展示します。
ありがとうございます。では、具体的に聞いていきましょう。
今回、原画が展示される作品について、詳しく教えていただけますか。
絵本が3作品展示します。全部、全展展示でなっています。
まずは、チラシを見ていただいた方が、目に飛び込んできた方が多いと思うんですけれども、
星椎茸、星葉茸というタイトルの本が、チラシに大きく使わせていただいています。
この本は、タイトルの通り、星椎茸のおじいさんおばあさんを主役としたお話で、きのこ村に静かに住んでいるんですけれども、
きのこたちの仲間が時々ピンチになるんですね。
それを、この星椎茸と星葉茸がピンチの時は必ず、むくむくと水でふやけて若返ってピンチを救うというシリーズなんですけれども、
その1作目を展示します。
で、2作目は、どんぐりコロコロ虫という本です。
小さい子だったらみんなどんぐり好きで、よくポケットに入れて帰ってきたりとかするんですけれども、
よくその時に中から虫が出てきたりとか、
あと緑色を拾ったはずなのに茶色になっているとか、そういう科学の変化に目を向けたお話になっています。
で、3作目が、秋のお散歩、いいものいくつ?っていうお話です。
これ、今年の夏に夏バージョンが出て、春夏秋冬全部揃ったんですけれども、
ちょっと一風変わった本になってまして、カウンティングブックって言うんですけれども、
ページごとに、例えば9個のところだと紫の実が、プランが9個あるんですね、画面の中に。
だから画面を見ながら、1、2、3、4、5、6、7、8、9という風に探しながら進んでいくような感じで、1から10まで揃っている。
本当に小さい子から絵もすごく素敵なので、大人の方まで楽しめる本となっております。
その作品の原画をご作者さんが貸してくださったということですか?
そうなんです。よく絵本原画展ってね、あちこちで全国で開催されているんですけれども、
なかなかこう、全展展示っていう風になっているところは、そうそう多くないんですよね。
だけど私たちの原画展では必ず、表紙から裏表紙まで本を楽しむように文章も添えてあるので、
読みながら、お子さんに読んで聞かせてあげながら進んでいけるようになっています。
ワークショップの詳細
いいですね。お子さんがいらっしゃるということなので、展示の高さも少し低めなところに展示されているんですか?
そうなんですよね。お子さんを抱っこして、目線がちょうどジャストサイズっていうんですかね、
特等席になるように高さを美術展で飾ってあるよりも若干低く展示しているところが、私たちの展示の特徴かなと思います。
お子さんにとってもいい刺激になりそうですね。
そうですね。
ありがとうございます。
本原画展ワークショップということで、2つほどワークショップが開催されるそうですけれども、こちら具体的に教えていただけますか?
原画展の開催中に2つワークショップが行われます。
1つ目が絵本とクッキング、2つ目がみんなで秋のお宝探しという2つになります。
絵本とクッキングの方がですね、玉村町の地域おこし協力隊の富澤臨さんと、
あと玉村町の農家の皆さんにご協力いただいて、野菜を分けていただいて、そこでクッキングするっていうものになるんですけど、
実は抽選だったんですけど、申し込み期間が終わってしまったので、
ただ玉村町の方にご協力いただいているというところを全面に押し出したいと思いまして、今回ちょっと案内させていただいています。
その同じ日に午後には誰でも参加できるみんなで秋のお宝探し。
こちらは会場の外に飛び出して、いろいろ秋を感じながらいろいろなものを探しに行こうという3作のワークショップです。
場所としては文化センターの東側にある芝生広場ですか?
そうですね。これからまた下見をしながら、ここを見てもらいたいなというのを探すんですけど、
当日絶対子どもたちが面白いものを発見してくれるんですよね。そこもすごく楽しみになってますね。
ありがとうございます。期間中、他にもイベントなどが開催されますか?
はい。いつものように本の販売だったり、今回はもちろん秋をテーマに本をセレクトしてたくさん用意しています。
その他に、すごく久しぶりなんですけれども、絵本をじっくり読むコーナーを作ろうと思いまして、
じゅうたんを敷いて、親子だったり友達同士で座って読めるスペースを作る予定です。
イベントの開催情報
いいですね。では開催期間と場所を具体的にお願いします。
はい。浜村町文化センターショーホールで行われています。
10月7日火曜日から10月19日日曜日です。時間は10時から18時です。
土曜日を祝日は17時までとなっておりますので、お気を付けください。
入場料は必要ですか?
いらないです。
無料ですね。わかりました。
では、来場にあたっての注意点があればお願いします。
はい。やっぱり芸術作品ですので、原画に手を触れないだとか走らないとか、いろいろあるんですけれども、
そこは親子さんとか友達同士でゆっくり見ながら楽しんでいただければと思います。
あと、今回顔をはめパネルとかクイズとか用意して、そこは触っても大丈夫なコーナーを作りますので、
そーっと触れるようにお願いします。
フォトスポットがあるということですね。
そうなんです。顔をはめパネル。
顔をはめパネルなんです。
顔をはめパネルはどんな絵なのかというのはもう。
これはもう、まさしくこのチラシの通りの星じいたけと星畑のところが顔がはまって、
面白いように写真が撮れるようになってますので、
ぜひぜひ子どもさんだけではなく大人の方も顔をスポット入れてみて、写真を撮っていただければと思います。
顔真似なんかもしていただいて楽しんでいただきたいですね。
ありがとうございます。
そして展示や関連イベントについてなんですが、
SNSやホームページなどでも発信されていますか?
はい。玉村町のホームページでもご案内はあるんですけれども、
時をつむぐ会のInstagramやFacebookでもお知らせしています。
わかりました。
ここまでたくさんお話を伺いました。
最後になりますがラジオの前の皆さんに一言お願いします。
本原画展って聞くと小さい子のためのものかなって思われがちなんですけれども、
やはり作家さんが力を込めて描いている芸術作品でもあるので、
小さい子から大人の方まで美術作品を見るけれども、
肩肘張らずに楽しめるというふうな会場作りをしています。
ぜひ足を運んでご覧になっていただければと思います。
本日はNPO法人時をつむぐ会のはずみさんにお話をお聞きしました。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
