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2022-08-25 30:00

ゲスト:ふくしまアヤ(「ART Is.」ギャラリーオーナー)、ミッキー(「ART Is.」アーティスティック・ディレクター)「むんぱれTuesday / by DJナオエレーヌ」2022年8月2日放送

 前回に続き、代官山のギャラリー「ART Is.」のオーナーでありスタイリストのふくしまアヤさん、そして、この回では、アーティスティック・ディレクターのミッキーさんをゲストに交えてトークをお届けします。
●ART Is.は今年、代官山にオープンした、アートギャラリー&プラットフォーム。「作為の無いピュアネス」と「魂を震わす圧倒的な魅力」という視点で選ばれたアート作品を紹介しています。絵画、写真、彫刻、陶芸、ジュエリーと幅広いジャンルのアーティストの世界観を、受賞歴や経歴といった世間的なステータスではなく、また、年齢、性別、性認識、人種、障がいの有無等に捉われることなく届ける、「NO BORDER」がコンセプト。ART Is.が作品の額装のスタイリングを手掛けるなど、ギャラリーの敷居を下げ、気軽にアートを生活に取り込むための、様々な提案がされています。
●ミッキーさんは大手広告代理店や出版社で活躍していましたが、次第に違和感を抱くようになり、退職。人々をデザインで力づけたい、と第二の人生を模索していた時にアヤさんと出会いました。今回は二人の運命的な巡り合いからミッキーさんがART Is.に関わるようになった経緯、ART Is.の今後の展望、そして、LGBTQ、ADHDであることから見えてきたことなどを中心にお話しをお届けします。
●人生を方向転換し、新たなことにチャンレジしたいと考えている方々、必聴です!  

■ART Is. https://www.art-is.net/   
■Instagram: @art.is.art.is.(←ART Is.最新情報はこちらから)

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むんぱれTuesday その日の天使
皆さん、こんばんは。ナビゲーターでアートコミュニケーターのナオエレーヌです。
むんぱれTuesday 第一週 その日の天使
この番組では、私が気になる様々な分野で活躍しているゲストを毎回迎えしています。
新たな視点や考え方を知ることで、リスナーの皆様の世界観が広がり、より人生を楽しむきっかけにしていただけたら嬉しいです。
ということで、今回のゲストは、前回に続いて
アート・イズ代表の福島彩さん。
そして、現在彩さんと一緒にご活躍している
アート・イズのアーティスティック・ディレクター、ミッキーさんをお迎えしています。
ようこそ。
ミッキー こんにちは。ミッキーです。
彩さんは、アート・イズのCEOをされながら、キュレーター・アーティスト・スタイリストとしてもご活躍中ということで、前回いろいろお話を伺いました。
もし、1回目の放送を聞き逃しの方は、レディ・クロのニュースの議事ページに前回の放送がアーカイブされていますので、ぜひお聞きになってください。
今回は、彩さんの経営パートナーということでよろしいですかね。
ミッキーさんをお迎えしているんですけど、
ミッキーさん、早速なんですけど、聴講のリスナーの皆さんに自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
アート・イズのアーティスティック・ディレクターをしております。福島彩さんと一緒にやっているミッキーと申します。よろしくお願いいたします。
ミッキーさんは、どういった感じの仕事をこれまでしてきたんですか。
私は、彩さんが前回の放送でも言っていた、ファッション作る文化服装学院というデザイナーをやっていたんですけど、そのデザイナーは子供服の方をやっていまして、その後、ひょんなことからファッション系のブランドをたくさん持つような広告代理店で、
ファッションブランド、あとコスメのブランド、女性がキラキラするみんなが好きな世界のクラウドをいっぱい担当させていただいて、プロモーションをやっていました。
その後、彩さんと同じようなハイブランドの、ハイファッションのファッション出版社でデジタルコンテンツを作るようなプロデュース業をやっておりました。
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そして、その退職の後、彩さんと出会い、今の彩さんのサポートという形で携わっています。
そもそも、彩さんとはどうやって出会ったんですか。
彩さんとの出会いはめちゃくちゃ不思議で、私がサラリーマンを一回辞めたときに、いろいろマーケティングやファッション、デザインというものをもう一回興味が一瞬失って、
どうやってこの後の残りの人生を自分の命を使おうかななんて考えているときに、
たまたまそのときに出会った人が、福祉とかソーシャルワーカーの方の講演会に連れて行ってくれるような方だったんですよ。
そこでいろんな方に出会ったときに、当事者じゃなくてサポートしている人たちが、服がグレーの色が多くて悲しそうなバイブスだったので、
それがすごくザワザワする感覚で、いろんな講演会を聞きに行ってというのが続いていたんですよね。
私は何にこんなにザワザワし、時には怒りが出て、何なんだろうと思ったときに、自分が後半の人生でやりたいのは、もしかしたらこのデザインと、
何か自分たちが誰かを助けなければいけない苦しい人たちをブリッジさせる、解決するのはデザインの力。ファッションやデザインの力がヒントになるんじゃないか、この世の中には。
色が入ったり、デザインが入ったら世の中が変わるんじゃないかと思って模索していたんですね。
そんな時に、とあるファッションデザイナーさん、ブランドはミュベールというブランドのデザイナーの中山さんが、ふっと1時間だけあるから大会目のギャラリーに行かないみたいなことを言われて、
僕は福島彩さんの名前しか知らなかったんですけど、そこに行ったんですよね。そこで出会い、彩さんが会った瞬間に、
私が半年間迷って買ったイタリア製のMSGMっていう、結構イタリア製のちょっと高めのシャツを持ってたんですけど、彩さんはそのシャツ私も持ってるって言って、めちゃくちゃ絡んできたんですよ。
さらに何も喋ってないのに、私LGBTのADHDだからみたいなことを言って、私のことを見透かしているかのように共通点多いでしょみたいな感じでまず声をかけられ、はいやばいと思って、僕のプロジェクトが始まるような予感がしたんですよね。
今日も運命のシャツですか、ピンクの花があるすごい素敵なシャツを着てるんですけど、これ半年間迷ったってなんで半年間迷ったんですか。
だいたい9月ぐらいに半袖のピンクのシャツを見つけちゃったときに、どうしても欲しいんだけどここから冬になるじゃないですか。半袖のシャツなんていらないよと思うのに、なんでかずっと中古のサイトなのにずっと見続けて、まだある、まだある、まだあるって見つけてて、周りの友達がいい加減まだ買ってないのって言われながら、やっと買ったのがまだ寒い2月だったんですよ。
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これから春に来るときには売れちゃうかもと思って、もうこれで誰かに手放せないからこのシャツ買うと思って買って、ちょうど袖を通したのが2回目のときのあやさんに出会ってるんですよね。
すごい運命ですね。あやさんそのときのこと覚えてます?
あやさん 覚えてますよ。中山さんよりもこのシャツに食いついちゃって、ミッキーさんにもうトッチンして、私と同じシャツ持ってますみたいな話しかけて、そのときにミッキーが私が開いたギャラリーの経緯とか一切伝えてないのに、めちゃくちゃ言語化して理解して、
あやさん これって高校とだよねみたいな、あなたが体現したいのは高校とで、高校とするためにやってるんでしょみたいな感じで、なんかすごいこう、え、この人超すごいんだけどみたいな、私言わないのに全部わかってるみたいになって、
あやさん これはもうLGBTって、ADHDだし、同じシャツは着てるし、同じ概念は共有できる、なんか一緒にやるんですかねみたいに話したのが最初だよね。
ミッキー そうなんです。それからまあ週3ぐらいでなんか電話で会ったりとかすることになって、こんな会ったばっかりなのに、なんか本当に毎日急接近することも人生で初で、びっくりしたんですけど、実はそのちょっと前の1週間ぐらい前に、
ミッキー 僕はさっきの人生のバージョンA、もう自分の外側から見たかっこいいイケてる自分っていうのをモリモリにした人生を終わらせた後、バージョンBに行くときに、自分がもう神様に祈ったんですね、後半の人生、ちょうど40代、40代、41だったので、後半の人生どう使うかっていうときに、
デザインの力で弱者がいなくなるのを使うにはどうしたらいいのってずっと自分をしてたときに、多分お金を動かすことは結構得意だった。何か人を動かすことも多分できてた。広告業で、国産の金額を動かすので。だけど一番それのためにやらなきゃいけない、一つだけあるとしたら何っていうのがわかったんですよね。
それが、達成するための途中の段階も楽しめる、わちゃわちゃした仲間がいればできるんだってわかったんですよ。わちゃわちゃさえしてれば僕はご機嫌にどんどん達成するなって思ったんですよ。だからお願いだから仲間が欲しいって思って、写真を探したときに、僕は健蔵のような花柄で有名なんですよね。高田健蔵さん。高田健蔵さんの写真をずっと探してたんですよ。
彼のイメージなんだよなっていう。まだ日本のブランドが海外に出る前に健蔵さんがあった。あのエネルギーと思って写真を探してたら、健蔵さんとその時の文革層の同窓会で小池千恵さんっていう名門の先生がいて、後ろに小篠純子さんとか金子久さんピンクハウスとか色んな人の同窓会の写真があったときの、みんなのカーッとした何とも言えないエネルギーにあふれた笑顔の写真があって、これだってわかったんですよ。
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だから僕はそこに自分の顔を切り抜いて貼って、僕に必要なのは純子って思って、純子お願いって思ったのが2月下旬で、会ったのが3月5日なんで、1週間も経たずに、純子がいたって思ったんで、僕はそのピンクのシャツを着て出会ったときに、うわぁこの人かもっていう感じの衝撃だったんですよね。
それも神様が叶えてくれたってことですよね。
叶えてくれたような感じで、だから僕ら時々純子と金子って言い合ってるっていうか、勝手に。
素敵ね、純子と金子。
そうそうそう。勝手に言ってるんですけど。
ミキアンドアイアですからね。
ミキアンドアイア。
純子ちゃんって言われると、誰って最初ね、馴染みが、あ、私ね、みたいなね。
そうそうそう。
純子ちゃん。
すごい。その運命の出会いで、アートイズをこれから一緒でやっていくわけですけど、どんな感じのことをやりたいって今思ってるんですか?2人は。
あ、そうですね。
同じ動作した。
正直まず一つは、綾さんのチャレンジが、このまさかの大買い物超一等値にもって、もう予算ギリギリまで使った大きなお店があるということ。
このエネルギーのデカさ、いわゆる経済的にも大きく動かさないといけない大きなチャレンジをされてるので、
まずその大きな箱に見合ったビジネスの規模に成長させるってことを、アーティスティックディレクターとして解決していきたいなっていうのはまず第一番になります。
キュームだと思ってます。で、もう一つは、今は綾さんのファンの方に支えられてるところもあるんですけど、
それだけではなくて、このアートイズがみんなのもので、みんなに愛されるように、もっともっと綾さんを超えたアートイズが大きくなるようにもしていきたいなって思ってるので、そういった観点もあります。
あとは綾さんには、今まで私が入る前は綾さんはどちらかというと、抑え込んでアートイズが素敵になるようにっていう企業のブランディングみたいなのをしてたんですけど、そうではなくて、綾さんの見たらドインパクトがあるっていうここの部分をしっかり出してですね、
まずは余すことなく綾さんを爆発させるっていうところもやっていきたいなって思ってますね。それによってこれから出てくるアーティストが引っ張られてですね、より世の中に出てくるんじゃないかなっていう順番があるかなって思ってますね。
綾さんを爆発させるっていうことは、どんな感じのことを仕掛けていくんですか、これから。
このまるはだかなストーリーをどんどん皆さんにインスタグラムでも出していきますし、まず僕らが成長していく、特に綾さんを中心として成長していく、葛藤したり成長する物語を楽しんでもらいながらアートをお家に持って帰ってもらったりとかする、なんかそういう二軸のエンターテイメントとして楽しんでほしいなって思ってます。
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リアリティショーを見てるような感じで、綾さん次これチャレンジしちゃうんだ、この人辞めちゃったんだ、この人入ったんだみたいな、そんなの楽しんでもらえるような、そんな目線で綾さんをみんなに楽しんでもらおうと思ってますね。
アートイズからこれからいろんなそういう発信が続くってことなんですね。 そうですね、多分インスタグラムのフォローを見てる人は綾さんがもう無理ですとか倒れましたみたいなことを言ってるので、もうリアリティ。
泣いてると動画撮ってるんですよ、最近。美味しいと思ってどんどん撮ってて、泣いてるのを編集していつか総集編で使うとか言って。
そうなんですよ、そういうのも含めてね、やっぱり誰かが、綾さんも含めてなんですけど、僕もそうなんですけど、今まであるものを手放して何かチャレンジする時って一足跳びにはいかないっていう、この途中の過程を見せてあげることで、みんなが自分もそういう途中があってもまだ先には光があってチャレンジできるんだってことも含めて、
綺麗なとこだけじゃなくて、途中のそういうところを見せてあげることで、みんなが自分のやりたいことをやってもまた起き上がれるような、そんなことにもなると思いますし。
本当になんか思いました、ちょっと前回の話でもそうなんですけど、なんかこう話を聞いた人がすごく勇気づけられるんじゃないかなって私は思っていて、だからなんかそう、綾さん何も隠すことないっていう風に言ってて、そういう風になんか逆に開いてくれると周りの人も楽になるなっていう風に思ったんで、ぜひちょっといろいろやってほしいんですけど、なんかこう、そうですねこれなんか8月の放送なんですけども、なんかこの頃になんかやってそうなこととかっていうのってあるんですかね。
今ちょっと2つ企画していまして、1つは空飛ぶ金魚展だっけ、飯塚麗奈さんっていう作家さんの、みっちゃんのアイディアで、金魚とか鉢とか生き物をテーマにバーって密集して、心の隙間を埋め尽くすように描かれる作家さんがいて、
その方の展示をすごい目線の高いところに飾って、なんかみっちゃんはそれに金魚すくいをつけたらどうだとか言ってるんですけど、なんかそういった展覧会と、あと秋花音さんという写真家さんがいらっしゃって、67歳の方で京都在住の方なんですけど、
世の中にある、自然界にある人工物の時間の経過を追ったというか、その時間とともに変容していく様を写真の正方形に収めて、夏のドラマティックな光じゃないですけど、結構光の強い時のハイコントラストな写真を撮られるすごくモダンな作家さんがいらっしゃって、その作家さんの展覧会あたりを企画しています。
面白そうですね。これからもちょっといろいろ見ていきたいなというふうに思っているんですけれども、アートイズ立ち上がったのいつでしたっけ?
吉田 グランドオープンが今年の1月11日で、ポップアップとしては去年の12月15日間だけ、キッキーの全身のスタジオ空間展というのをさせていただいています。
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そうなんですね。そのままないですけど、振り返ってすごい苦労したこととか、大きな喜びとなったこととか、印象に残ったエピソードがあったら。
吉田 全然トンチン感な会社だったら申し訳ないですけど、私が結局物を売ったことがないのにお店を始めちゃったことで、すごい自分の中ではレジも閉めたことないし、売上を気にしたこともないし、
お金がどれくらい入ってきたらここが存続するとか、そういうのも一切考えたことがなくて、今日まで来たので、先月に20枚ぐらいの請求書のお金を払ったらゼロになっちゃったみたいなことが本当に起きて、それもYouTubeで喋ってるんですけど、
あ、なくなっちゃったみたいな感じで、でもなんかケロッとしてて、じゃあ畳むかみたいな、すごいあっさりしてる。集着が物にも人にもお金にもなくて、あっけないんだなみたいな感じで、畳もうかなってときにミッキーが来たみたいな感じです。
ミッキーと会ってたんですけど、人事とか経理とか経営とかあなたが苦手なら僕全部やろうかみたいな、おぉ?みたいな、すごいみたいな、そんなことあるみたいな感じで、救世主福の神現れた。
本当ですね。そこを今ミッキーさんがこう。 ミッキー そうですね。でも全部が、僕は経理がすごいスペシャリストとも思わないんですけど、あやさんよりかはできるんじゃないかなというところで、僕らのコンセプトの今日を絶対皆さんにシェアしたいのが、ずっとよくあやさん夜中泣いてるんですけど、自分のできないことで。
だけどこれがね、みんなに僕はずっと言ってるのが、人の、あやさんのデコ、いいところですよね。ボコっていうのは一見足りないところ。デコとボコっていうのはすごい大事で、ボコも愛してほしくて、ボコっていうのは人のデコを育てる。あやさんが苦手なところはボコがたいして得意でもなかったかもしれないデコが育ったりするんですよ。
だからボコを愛することが大事で、僕も企業にいるとみんな自分がボコがなくてデコだけみたいなアピールする。ここまでできてあれは苦手なところないんでこれぐらい練習くださいみたいな世界じゃないですか。そうじゃなくてボコがあることで謙虚になり、人のデコを感謝できるってことになるので、あやさんがボコがあることが誰かのデコを伸ばすんだからいいことなんですよって。それみんなそうすると緩む。
アートイズが伝えたいのは、僕らのこの姿を通して、僕はラグジュアリービジネスずっとやってきたので、ブランドを緩ませていく。完璧を装わない緩ませるラグジュアリーっていうのを伝えていきたいんですよ。そっちの方が今っぽいし、肩の力抜けて筋肉も柔らかい状態。ガチっとしてなくて。この緩ませるラグジュアリーをこのアートギャラリーの中でやっていくことでみんなを緩ませていって、
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なんかボコ全然出しちゃってよくないみたいな。誰かのデコだしみたいな。あなたが嫌いな仕事は誰かが好きなんだから奪わないでくださいよ。好きなふりしてって。嫌いなのにっていうのをずっと言い続けながら、あやさんの嫌いなとこ行ってくださいって言ったら、このギャラリーにおいてほとんどのことが嫌いな格好が多すぎて面白いみたいな。それがまた面白くてチャレンジだなと思って。
どういうことですか? あやさんはこんなに派手な格好をしてるから、みんなと喋ったり、釈放的だと思ったら、ほとんど喋るのが本当は好きじゃなかったとか、本当は花の花団だけしてたいみたいな。なんで作ったの?みたいなことをやりながら、でもそれを楽しんで。
じゃあその最小限でね、小さい頃いじめられて木の上に登って、人と関わらずに木の上で生きてた。そのあやさんの部分を大事にしたいなと思ってるので、あやさん木に登ってていいですよってみんなでやりますからっていうふうにやりながらチームできたらなと思って。僕もあやさんのおかげで、自分の知らなかった猫が育つんで。で、私の僕をまた誰かが支えてくれるんで。
今何人くらいでやってらっしゃるんですか?
私たちは本当に自由にフリーランスの人でやってるので、この部分はここだけ、この部分はこのだけっていうので、小さくちょっとずつ関わってる人はどうでしょうね。柔軟にいるような感じ。とにかく誰かのでこは誰かのぼこだってやり方をやってるので、その働き方を、僕も企業にいると何でもできないとできないとこ指摘するみたいなんじゃなくて、好きなとこ、できるとこだけ集めてくっていうのが本当に回るのかどうか実験中ですけど、そういうふうにやってますね。
でもなんか素晴らしい仲間に恵まれてますね。でもなんかわかります?なんかあやさん本当に魅力的な人だから、なんか別に完璧になったらつまんないよね。なんかそのままを出して、そのまま愛される人だし、逆にそこでね、さっき言ってたね、ぼこを埋める人がまた出てくるみたいな感じのことってすごい大事だと思います。考え方として。
これはあれじゃないですけども、ハンディキャップアーティストの方の絵ってやっぱり力みがないのって、だから癒されるんだなって。要は自分がこう、外側に向かって完璧を装ってないからみんなに癒しがあるから、それもやっぱり私たちのギャラリーの中で一番好評を得てる。
ハンディキャップを持った方のアーティストの絵を買うってそういうことなんだなって教えてくれてるんですよね。作らなくていいよっていう。そのままの状態でいいんだよっていうのは、なんか教えてくれてるような気がするんですよね。
アートイズでお客さんとして来る人はどんな感じの人が多いんですか?
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いろんな方がいるんですよ。若い子はあやさんのカリスマ性に憧れて、あーって来る子もいれば、もう一つはやっぱり人生を変えたい時、なんか手放したかったりする時とか、何か極端ですけど、これは本当にいい意味なんですけど、もう離婚したいのにまだ離婚ができない方に、本当は心の中ではもう次の人生行きたくて離婚したかったって人の後押しになったりとか。
転職したりとか。とにかく自分がやりたいことがスタックしてて、まだ絵が出てない人が、引っ越しもそうですけど、そういう人が絵を見に来て、よしこの感じで次の人生は行くんだと思って、指針にして絵を買うみたいなことが多いですね。
でもミッキーさんね、大手の企業に行ったわけじゃないですか、それなりに勇気のいる行為だと思うんですけど、何かあったんですか?そういう限界となる不転っていうのは何だったのかな?とか色々考えちゃって。
僕の不転はね、これはあまりあれですけど、私はやっぱり体としては男なんですよね。その時に一番嫌だったのが、立場的なものがあった時に、ある時みんながカジュアルな格好だったのに、あなたは黒のスーツに黒のネクタイで白いシャツでお願いしますって、ファッションの企業なのに洋服のことを指名された時に、本当にもう魂の奥の底から嫌だって思った瞬間だったんですよね。
僕はそれを言われた時に、一番自分が大事にしているものが本当に離れ始めている。外から見た自分じゃなくて、本当の内側では違うのになっていう叫びみたいなのを感じて、本当にこっちじゃないんだなって、もっと内側の話なんだなと思いましたね。
それも意外ですね。やっぱり立場的にこういった格好してほしいっていう。 たくさんの人が言う時に、黒いスーツに黒いネクタイで白いシャツって言われた時に、それが一番したくなくて、こんだけ道を選んだのに、いつの間にかそっちの方に寄ってったんだなっていうことに気づくんですよね。それを避けてたつもりだったんですよね。僕は小さい頃からもっと自分を幸せにしたいと思ってやってたのに、頑張ったら頑張ったらそっちに行っちゃったみたいなことに。
ありがとうございます。
自分の体に入るものは選ぶことができたりとか、介護されたんですよ。メンズの服を着ちゃいけないわけじゃないですよ。でも着たいと思った服は着ていいっていうのを、まさかの今までファッション業界にいたにもかかわらず、綾瀬さんがブロック壊してくれたんで、僕の魂っていうか、内側がめちゃめちゃ喜び出して。だからきっかけは何かって言ったら、本当のことを言うとファッションなのかもしれないですね。もうそれが、もう限界が来たって感じですね。
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色の話で言うと、私たまたま近所の小学生のランドセルをこの間見てたんですけど、驚くことに女の子、ものすごい色んなバリエーションがあるんですよ。男の子は黒とか、ほとんど黒。いまだに。すごく衝撃で。なんでだろうとかって、8割9割くらい。
親のせいですよ。親がいじめられないようにとかって言って、結局無難な色に導くらしいですよ。
だからやっぱりそういう、小学校の頃からやっぱりそうなんですよ。ことなんかでいろいろ考えてしまって。だから今、男性を解放しなきゃいけないのかなって逆に私は思ったんですけど、どうですか?ミッキーさんその辺は。
ミッキー 全員解放したいですけど、男性のこうじゃなきゃいけないという殻は強いので、本当に解放したいですね。
そう思ったんですよ。ハッて見ると、いまだに通勤電車とか黒とか、さっきおっしゃってたダークな色とかが男性圧倒的に多いので、そこって変わらないのかなってずっと思ってたんですけど。
変えていきたいですね。
ミッキー ぜひやってほしいなというふうにちょっと思ってます。色は大きいですよね。だから今日二人ともすごい素敵なお色で、かっこいいなというふうに思ってます。今結構いろんなことをすでに実現し始めてるというか、そういうところであると思うんですけど、生きてるうちにこれは絶対実現したいなってことって何かあります?
私ですか?
ミッキー 何もないです。
素敵!もうやり尽くしては?みたいな。
ミッキー 幸せだから。うん、何もない。
そういうことに生きれるって素敵。
ミッキー 別にもうやり残したこともないくらい、ちぎれるほど。なんか毎日今日死んでもいいように生きてるので、何もないんですね。
すごいですね、あやみさん。素敵すぎる。
ミッキー やり尽くすではないけど、本当に今日死んでもいいようにちぎれるほどに生きてるんですよ。以上みたいな。
すごいですね。
ミッキー 怖いこともさっきお伝えしたようにもうない。ありとあらゆる恐怖を経験してしまったので、もう何もないですね。別にそんなこと言ったらもうどうもあれもないですね。
いやいやいや。
ミッキー 私が生きていることで誰かの光や花や希望やアートになれたらなとは思ってますけど、何にも押し付けるつもりもないから、そんな感じです。
いや素晴らしいです素晴らしいです。なんか悟りの境地に至ってる感じです。
ミッキー 私は明確に今出てきましたね。
何でしょう。
ミッキー ふっと質問で降りてきたのが、アートイズって一番大事なギャラリーとしてのコンセプトが、あやさんがファッションスタイリストで、パリコレ系の感動をアートにおいてやってるんで、このアートギャラリーとしてパリコレに参加したいです。
27:00
パリコレってファッションなんですけど、でもアートギャラリーとしてパリコレに参加する方法を模索したいですし、パリコレに出たいですね。
そこがやってみたいなって今出てきたんで、そこが私はアートイズで最後というかやりたいことですね。
パリコレに出るってことはファッションショーにってこと?
ミッキー その概念も壊せたらなと思ってますね。モデルじゃなくても良かったりとか、人間のモデルじゃなくても良いですし、どういう表現かは、今まだ限定しないでいきたいんですけど、
パリコレの中のスケジュールの中にアートイズのアートがあるような、そんなどういうこと?みたいな感じぐらいパリコレっていうワードを使ってる以上、私は本当にパリコレに何としても出たいなって。
面白い。それはアートフェアじゃなくてパリコレなんですね。
ミッキー はい、パリコレです。それでアートの分野もファッションの分野もブリッジさせるような化学反応を起こしたいんですよ。
いいですね。でもなんか実際結構ファッション業界の人でアートコレクターの人っていますよね。
ミッキー そうですね。親和性は高いですけどね。
そうですよね。なんか面白い。ちょっとパリコレぜひ実現してほしいなというふうに思うんですけれども。
ちょっとお二人に聞きたかったんですけど、実はこの番組は中島玲音さんってエッセストのその日の天使、エッセストっていうか放送作家の方の番組が来てるんですけども、
二人にとってのその日の天使って、今日とかでもいいんですけど、シェアしてもらっていいですか?
ミッキー その日の天使、それは人とか出来事みたいなことですか?
自分でもいいんです。なんかこう自分がこう、これは天使だなって思うのがあれば。
ミッキー 天使、ああそうですね。今日は私にとって天使と言えるのか、やっぱりこういつも気分を完全に変えてくれるのは、明治神宮に僕は行くと全部が変わるんですよね。
重かった日は全部抜けるし、今日も朝起きた時に何かを入れたいなと思って、明治神宮でぼーっとしてたんですよ。椅子に座って。
そうしたらアイディアがわーっと出て、じゃあ今日ギャラリー、いつも11時オープン、それも月曜日休みなのに僕は開けちゃったんですよ、朝9時から。
その閉まってる日に開けることの楽しさとかで、またギャラリーのことが好きになっちゃったりとかして、だから僕は今日は天使って言ったら明治神宮の何かって思いました。
なるほど、分かりました。じゃあすごい今日色々お話聞いて嬉しかったです。これからもアートイズの活動を楽しみにしてますので、ぜひ発信続けてください。応援してます。
ありがとうございました。
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