1. RadiCro
  2. ゲスト:中森葉月、東海林慎太..
2023-11-26 30:00

ゲスト:中森葉月、東海林慎太郎(YAU)、小山泰介(TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH) 「むんぱれTuesday / by DJナオエレーヌ」2023年10月3日放送

有楽町を拠点にまちづくりとアーティストの活動を支援している有楽町アートアーバニズム「YAU」の中森葉月さん、東海林慎太郎さん、そして、YAUに参画しているアーティストの小山泰介さんをゲストにお迎えします。

●有楽町アートアーバニズム「YAU(ヤウ)」は、ビジネス街がアートとともにイノベーティブな原動力を生み出すことを目指して、2022年2月に始動した実証プログラム。拠点となる有楽町ビル内のYAU STUDIOには様々なアーティストやアートプロジェクトの実践者が集い、リサーチ、創作、発表を行い、共創的なコミュニティを育んでいます。

●また、トークイベント、ワークショップ、学びのプログラムを通して、近隣で働く人や訪れる人が出会い、交流するプラットフォームともなっています。まちなかにおいても、街を舞台としたパフォーマンスや、街路に作品を展示するなど、アートの創造性による都市の変化をYAUは検証しています。

●番組ではYAUの設立経緯やこれまでの活動、そして、小山さんが主宰するアートコレクティブ「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」との協働プロジェクト、今後の展望などについて掘り下げます。ぜひ、お聴きください!

■YAU

web: https://arturbanism.jp/

note: https://note.com/arturbanism/

Instagram: arturbanism

■TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH

web: https://www.tokyophotographicresearch.jp/ja/

■番組へのリクエスト・ご意見はこちらから↓

https://www.radicro.com/request/munpare.html

#有楽町アートアーバニズム #arturbanism  #有楽町yau  #有楽町アート

00:01
ラジオでつながろう、リアルにつながろう、ウキウキワクワク、RadiCro
むんぱれTuesday その日の天使
みなさん、こんばんは。ナビゲーターのナオエレーヌです。
むんぱれTuesday その日の天使
この番組では、様々な分野でゲストを毎回お迎えしております。
今回はですね、有楽町でアーティストの活動をしている、YAUと書きますけれども、こちらからゲストを3人お迎えしています。
まず、三菱辞書、プロジェクト開発部の中森葉月さん、こんばんは。
こんばんは、よろしくお願いします。
そして、写真家で東京フォトグラフィックリサーチの主催をしていらっしゃいます、小山泰介さん。
こんばんは、よろしくお願いします。
こんばんは、そしてアートマネージャーの東海林慎太郎さんです。
こんばんは、よろしくお願いします。
こんばんは、どうもよろしくお願いいたします。
先ほど、YAUというふうに、私の方からご紹介させていただいたんですけれども、
こちらは有楽町アートアーバニズム、訳してYAUということで、
まず中森さん、こちらどういった活動体なのかというのをちょっとご紹介いただいてもいいですか。
はい、YAUは2022年の2月から有楽町にある有楽町ビルという場所にスタジオを構えまして、
そこを拠点にいろいろ活動を町の中に展開していっているものになるんですけれども、
有楽町の町が、この有楽町ビルも10月末に閉館を発表しているところになるんですが、
いろいろ次の町づくりに向けて変わっていくタイミングという中で、
この町、有楽町、拠点に大丸エリア、大手町丸の内有楽町ですけど、
どういうふうにアップデートしていけばより良くなるのかということを考えるときに、
この町、ビジネス街、いわゆるサラリーマンがたくさんいるような町なんですが、
03:03
そこにももっとアーティストが持つようなクリエイティビティが必要なんじゃないかということを仮説として考えていて、
それをアーティストと一緒に町づくりということに取り組んでいきたいというふうに考えたときに、
それを町にどう実装していけばいいのかというのを実験するためのプログラムとしてスタートしたというふうな背景になっています。
なるほど。アーティストと町づくりが絡んでいるというところで、
最近結構やっぱり東京の都内の中でも六本木みたいに森美術館とか、国立美術館なんか美術館もあるところにギャラリーがまたいろいろ映ってきたりとかっていう動きがあったりとか、
あと天王寺なんかでも寺田総工さんを中心に、町全体をアートで描き付けようというようなそういった試みというのがありますけれども、
こちら三菱図書館の方でも、やはり今おっしゃってた大手町、丸の内、それから有楽町ってエリアを何らかの形で活性化していくって、その中にちょっとアートを絡めるっていう、
そういう位置づけの中でこれが始まってるっていう理解でいいですかね。
そうですね。割とアートって美術館だったりとか、集客装置的なイメージで取り入れられることも多かったり、特に都心部では多かったりすると思うんですけども、有楽町とか大手町、丸の内有楽町では逆に制作の現場みたいなこととかをこの町に持ってくるとか、
アーティストっていう人の活動、存在自体をこの町の中で展開していってもらうみたいなことができると、ビジネス街っていう背景と相まって、うまく科学反応じゃないですけど、
活動が面白く展開していけるんじゃないかなっていうことを考えて、今いろいろやってるというところですね。
有楽町の中にそういったスタジオっていうのがあるということで、実際どういった活動をしているのかっていうのを東海オンエアさんのほうからちょっと説明いただいてもいいですかね。
ありがとうございます。YAWスタジオ、今ご紹介いただいた、YAWという取り組みの活動拠点として位置づけているんですが、様々なことが起こっています。
アーティストによるリサーチですとか、創作の現場となるまさしくそのスタジオとしての機能に加えて、
あとはアーティスト、これも資格芸術の中でも幅広い活動をしている舞台芸術も含めたアーティストの方々と、
あとは大丸湯、ご紹介いただいた大丸湯のエリアの社会人の方々だったり、それだけに限らず近郊で働く方々ももちろん含めてですが、
そういった人たちがイベントを通して出会う場の機能もYAWスタジオは兼ね備えているのかなというふうに思っています。
なのでそういった面では、クリエーションだけではなくて、そこの前後にあるような思考の部分だったりとか学び合いの部分だったりとか、
06:08
そういったことをトーク、ワークショップだったり、あとはシリーズとなっているプログラムだったりとか、そういったところの層で活動をしています。
定期的にやっているイベントの一つの代表的なところとしては、YAWサロンと呼んでいるものかなと思うんですけど、
これはアーティストだったり、クリエーションの中心にいるような人たちを迎えるだけではなくて、
それを例えば行政の方からサポート、伴奏していらっしゃる方を迎えてみたりだとか、企業の方を迎えてみたりとか、
アーティスト以外にもそのプロジェクトを伴奏、牽引しているような方々を掛け合わせてお招きして、
そういった活動だったり動きが今どのような社会にインパクトを残そうとしているのかだったりとか、そこで見えてきた課題感とか、
今後やってみたいことだったりとかを幅広い人たちに聞いてもらう、私たちも含めて幅広い人たちに聞いていただくようなYAWサロンというのを定期的にやっています。
なるほど。だからあれですよね、私もう一度お邪魔したことあるんですけれども、
すごく広い空間の中にいろんなアートの活動をしている人がざったり交わったような感じがあるんですけども、
スタジオの中で実際に物を作っている人がいたりとか、服を作っているデザイナーさんがいたりとか、
あと踊りをできる稽古会みたいなところもあったりとかして、非常に贅沢にこの空間を、
しかもこちらは無償でそれを皆さんが活躍の場として使っていいということで、
なんて太っ腹のお店主さんの試みなんだろうと、すごくちょっと感激したのを覚えているんですけれども、
なので、そういった作り手の創造の場というだけじゃなくて、今おっしゃったみたいに、
いろんなこの活動に関わっている人たちの学びの場としても機能しているということで、
そこに広く一般の人から開かれたイベントなんかだと、全然アートに直接関わってなくても、
一般的にアートに興味のある人もここに来れるというのは、すごく開かれた場としても機能しているところなんですよね。
ヤウを拠点にして、実際に最初から活動されていた小山さん。
小山さんが活動しているこのヤウとの関わり方とか、
小山さん自身がやっていらっしゃるリサーチ活動というのもあるということで、
ちょっとご紹介いただいてもいいですかね。
ありがとうございます。
僕は東京フォトグラフィックリサーチという写真とか映像表現にフォーカスしたアーティストコレクティブを主催しているんですけれども、
2018年に設立しまして、活動としては都市のリサーチみたいなことと、
09:00
現代写真表現の探求みたいなことを2つ柱として行っています。
有楽町では2020年ヤウスタジオが始まる前に、アーティストから見たら有楽町という街はどういうふうに言えるのかというのをリサーチしてほしいというお話をいただきまして、
それで何名かの写真家とかキュレーターとかと一緒に、街をいろんな角度でリサーチしたというのが始まりですね。
実際で有楽町ってどんな街だと今見てますか。
最初は本当にほぼ僕も縁もゆかりもなかったというか、あんまり銀座には行ったことがあるけど有楽町側には来たことがないみたいな状態で来たんですけど、
通いながら制作しながらリサーチしながら過ごす中で、多様な企業とかいろんな人たちが働いていることが、逆にすごい可能性に満ちている場所だなというか、
最初は全部のドアが閉じられていて何もアクセスできないような印象があったんですけど、
最近はそのドアを開けた先には何かアートに興味がある人とかアーティストと共同したい人がいるような予感がしていて、
いろんなプロジェクトが実現できるんじゃないかなというふうに考えています。
実際にアーティストの立場でやう活動を拠点としていると思うんですけど、どうですか?実際に利用されてて。
いや、単純に広いっていうこともあったと思うんですけど、やっぱりアーティストとしてオフィスビルの中にいることが許容されているっていうのが、すごい特別なことなんじゃないかなって感じています。
うん、そうですよね。なんかさっき小山さんもおっしゃってたみたいに、有楽町って銀座とまたちょっと違うというか、銀座という場合は小さなギャラリーとか集まってたりとかしてるんですけど、
なんか私も有楽町とアートって確かにあんまり接点が来なかったですね。
ぽっかり空白っていうか、あんまりイメージがないっていうのが有楽町の開発の担当としては悩みというか、
ちょっとブランディングある種していこうかみたいなところの議論の中にも、やっぱりじゃあアートみたいなこととかをどういうふうに位置づけていけるんだろうなみたいなのを考えているところ。
今YAOでは、実際に活動体として動いている人どのくらいいるんですかね。一般的に公開されているイベント以外で。
イベントだと小枠みたいな形である種登録制で来てくれているのが、マネジメントのサイドの人もいればアーティストもいてみたいな感じだと、たぶん常時50から60くらいの人が。
もちろん入りがあるので、ずっとその人数がスタジオにいるわけじゃないですけど、なんとなく1週間のうちにそういう人たちが入れ替わり立ち替わりとかって感じですかね。
なるほど、小枠さんやってらっしゃる東京ポトグラフィックリサーチの方は大体何名くらいの活動で。
メインで動いているのは12位以下くらいの規模感なんですけど、プロジェクトごとにキュレーションだったりとかアーティストの誰と一緒に制作するかとか変えているので、今まで5年間弱くらいで関わった人たちは40から50名くらいですかね。
12:06
かなりいろんな人が関わっているんですね。
学生もそうだし、20代前半の若手の作家とかも積極的に一緒にやるようにしていて、プロジェクトするときには基本的にYAOに来てもらって、YAOの中で打ち合わせしたりとか制作したりということを行っています。
なんかすごいこういろんなアートに関わっている人たちのハブになっている感じの場所ですよね。
ここに拠点にしたいですっていう人がいた場合に、どういった形でそれは入るんですかね。
今でもそういう声っていうのは、2022年の2月にYAOスタジオを有楽町にオープンしてからすごくいただいていて、
私たちもどういうふうにいろいろな方たちにこの場に関わっていただけるのか。
場所だけではなくてもちろん有楽町大丸有というエリアに一緒に関わっていけるのかなみたいなことを模索していて。
ウェブサイトを立ち上がっているんですけども、それもこの頃にリニューアルをして、お問い合わせのフォームも作らせていただいていたりとかするので、
今後そういったところからこういったことがしてみたいとか、それはアーティストだけではなくて、
アーティストと何かを企画してみたいだったり、一緒に考えてみたいというふうな方々、社会人だったり企業の方だったり、そういった方々の声も聞こえてくるといいなというふうに思いますよ。
なるほど。じゃあそちらの方に問い合わせというか、こういうことをやってみたいんですっていうような意思表示を何かして、
その中でじゃあこの人だったらということで、YAOの方で受けるかどうかっていうのを決めるっていう、そんなイメージでいいですかね。
あとその、今は募集期間じゃないですけど、パフォーミングアーツの稽古場みたいなのがあったときは、そこの利用団体の公募みたいなのは、その時期を決めて、
要項みたいなのを出してます。フィスビルの中にあるという特殊な環境でもあるので、やっぱり活動の内容にどうしてもある種制限がかかってしまうから、
そういうところも理解した上で、だったらこうしたいみたいなことを応募していただいて、それで入ってもらえるかどうかっていうのを決めるみたいなことをやっていて、
ただその開き方は結構悩ましいというか、私自身が悩んでいるところではあって、その場所の何ていうか持っている特殊性もそうですし、
なかなか説明しづらいプロジェクトでもあるので、そこに利用者っていう感じじゃなくて、一緒に参加者というかコミュニティに入って、
一緒にやってみたいって思ってくれる人に開いてどう繋がればいいかというか、完全にフルオープンにしても多分期待されていることに答えきれない可能性も、
15:02
例えばあったりとかする、まだ本当立ち上がってすぐの団体というか、こういうものなので、そこを完全にフラットにオープンにはできていない部分も成熟度合いとしてあるというのもあるので、
今後そういうところはちゃんと作っていけたらいいかなっていう感じですかね。
そうですね。でもまだ1年ちょっとしか経ってないですけど、外から見るとすごくいろんなプロジェクトを常に常に実施している、すごい活気のあるところだなという印象があるんですけど、これまでやってきたもの、何か印象に残っているものとかあったら紹介してもらってもいいですか。
ヤウが街との共同みたいなことをアーティストと作りたいと思うと、前期一番最初にやった倉田みどりさんってダンサーの方、振付家の方とやった演目とかはすごく、私は印象的だなと思ってたりしますけど、どうですか。
そうですね。倉田さんの作品もそうですし、ちょっと補足すると、倉田さんの演目に出てくださった若い社会人の方々も今でもすごく連絡を取り合っていて、
本当に濃密の時間を過ごしただけではなく、本当に信頼を受ける友人だったりっていうところの関係性をつなげられているのもすごく見ていて、印象的だなというふうに思いますよね。
あとは直近の話ですけども、昨晩行われた搬入プロジェクトというのがあって、これも演劇的な要素をふんだんに取り入れたプロジェクトですけども、2階から搬入、いわゆるビルの中に入るか入らないかわからないような物体を入れてみるっていうプロジェクトがずっと続いているんですけども、
その25回目の会場として新有楽町ビルを選び、プロジェクトを行ったんですが、2階から見てくださっている社会人の方が、つまり1階に出られる時間はないんだけども、2階の自分のオフィスの窓からそういったプロジェクトを見ている、見下ろしているみたいな光景があって、
それってすごく、もしかしたらこれまで入場者数としてカウントはできないのかもしれないんですけど、そこに体がないということで、でもそれを間接的に2階から見ているというところが、すごく有楽町を中心としたエリアのある観賞方法というか、そういう印象的なシーンもあったなというふうに見てて思いました。
その搬入って何を搬入するんですか。
あれは建物に入るか入らないかわからない木で作られたオブジェクト、物体と呼んでいるんですけど、海外でやられたプロジェクトの中ではそれがビールケースになったりとか、違う素材にはなったりするんですが、近年はほぼ木で作ってらっしゃることの方が多くて、
18:08
それって昨日も木で作った、あれは全長何メートルぐらいですかね、中森さん。
12メートルぐらい。
それは相当長いですね。
入るか入らないかわからないというか、一応入るんだけど。
2人はされてるんですよね、何度も何度も。
木でギリギリ入るように、ただすんなり入ると面白くないから、搬入という行為自体をある種晴れの舞台として、普通は街の中の日常の風景ではそれって作業的なもので、夜中に行われたりとか、目に見えないような時間帯に普通はやられたりすると思うんですけど、
それを逆に演劇的に舞台にもある種乗せるみたいなことを、街を観客として上演するという風に考えた劇団の方がいらっしゃって、そこのチームと今回一緒にやったんですけど、
その空間に入る入らないみたいなことを、みんなで力を合わせて、ああでもないこうでもない、知恵の和みたいな感じでやるっていうのが面白いプロジェクトなんですけど、
それをアーティストだけでやるんじゃなくて、街の人も担ぎ手として参加してとか、
全一体となって一緒にやる光景みたいなのを作りたいっていう思いを持って今回やっていただいたんですけど。
それなんかあれですか、小山さん撮影されたりもしたんですか、そういうのは。
今回は別の方が。
小山さんがいろいろ撮影してきた有楽町の風景といいますか、写真というのはどういった形で見れるんですかね。
プロジェクトによるんですけど、一つ定期的に経営されているものだと、大丸湯エリアでベースフラッグという街灯のところにかかっている旗があるんですけど、
それをリガーレというこのエリアの街づくりの人たちと一緒にTPRが作ったものが常に出ているような状況ですね。
そうなんですね。撮った作品っていうのがすぐそこのフラッグって言うんですかね。
それで何かも作品化されて、街の中でそれが溶け込んで。
写真家の村瀧恵君がリサーチとして大量に撮影した大手町丸の有楽町エリアの写真と、
アニュースケールという都市研究コレクティブの2人組が、
普段有楽町エリアとか大手町エリアにあまり馴染みのない人たちと一緒に街歩きをして、
そこから紡ぎ出した言葉をデザイナーの石塚俊君が写真と言葉を合わせたフラッグとして制作して、
それが広告の旗が出てない時期は常に出ているような状況になっています。
なるほどね。面白いですね。それであれですよね。
この間ヤウススタジオにちょっと私を邪魔させたときに、なんかジンがあったんですけれども、それも小山さんが立ち上げていました。
そうですね。ヤウマンスリージンという名前のもので、東京フォトグラフィックリサーチの方で一応企画をさせていただいていて、
21:00
有楽町ビルのヤウスタジオを主に利用する人たちから、日常的なiPhoneのカメラロールに入っているような写真を募集して、
それを一冊のジンという小冊子にまとめて毎月発行していくことで、
このヤウスタジオの活動とか有楽町とかの街並みとかそういったものを資料として、写真集としてアーカイブとして記録として残していくというようなプロジェクトです。
今後そのジンも一つですけど、どこかでやっぱり東京フォトグラフィックリサーチの活動を小冊化するとか、何かそういうのプランってあるんですか?
そうですね。膨大に活動してまして。
そうですよね。
ちょうど昨日TPRもウェブサイトをリニューアルして、
今まで5年間で40ぐらいのプロジェクトをやっているんですけど、一応一望できるようなサイトを作っています。
それはリスナーの皆さんもぜひ検索してみていただければと思います。
1年目ちょっとしかまだ経ってないですけど、何かこれまで活動した中で手応えとか苦労した点とかあったらシェアしてもらってもいいですかね。
今そのTPRの活動の紹介でもそうですけど、TPRがこの町でやってくれていることって、ある種矢尾拠点に内部化してくれているというか、町の一員アーティストがなってくれているみたいなところから起こっているプロジェクトがすごく多いなと思っていて、
それって外部から通ってくるとか、この町の外の人に対してこういうことをやってほしいんですって、こちらからお願いした関係では生まれない形で作品が出来上がったりとか、町に対して何か発表されるようなこととかが起こってきているのか、やっぱりそれはすごい手応え。
それはアーティスト側にとっても、ここにある種居場所ができているとか、居場所化してくれているみたいなことだったりとか、その距離感の今までない結びつきみたいなことができているのは、矢尾やっててよかったなと勝手に思っています。
最近、町内会みたいな小さい地域みたいな感じで大丸を読み始めていて、エリアとしては本当に広いし、就業者数で言ったらすごい人数がいるんだけど、でもそこを地域として捉えたり町内会として捉えると、考えられることだったり実現できることがあるなと思っているので、結構そういう地域の中での取り組みみたいな気持ちで、有楽町で活動するようになってきていますね。
なんかね、あのさっき話したハニープロジェクトもね、町の人も巻き込みながらとか、町自体が何かそういう、一つの舞台となって見ているっていう考え方もすごい面白いなと思ったんですけど、どうですかね、東海オンエアに実際に上を回す方が大変なんじゃないかなって思うんですけど。
いろいろな課題はあるんですけども、でも今お二人がおっしゃってくださったの、私隣ではすごく首を縦にしながらうなずいていたんですが、印象に残った一個手前の質問にも関係するんですが、つまりイベント当日だったり、何かの展覧会の機会だったりっていうところだけでは現れない、やっぱりやうの日常だったりっていうところに、実はこういった長期的な視野を持った
24:17
プロジェクトの半分主眼があるんじゃないかなっていうか、面白さがあるんじゃないかなって改めて、また自分の記憶も体験も振り返りながら思っていて、学生を、その時はコロナ禍でしたけれども、東京工芸大学の学生がスタジオを本当にある一定期間中心的に使ってくださってたりとか、
そういう時も、やっぱり有楽町になかなか馴染みがない学生の方たち、私も実はそうでしたけれども、でもそういった人たちがもう、その時はもう私定期を買ったんです、久しぶりになんていうと、嬉しそうに笑顔で言ってくれていたりとかしていて、段々段々そういったある種何かの街だったり、さっきの町内会って言葉もありましたけども、どんどん自分事になっていったり、
今、有楽町といえば自分の口から何か語れることがもう片手では収まりきれなくなったりとかしていて、そういう中の体験だったりから、今後どういうプロジェクトが生まれていくのか、どういう台湾を生み出していけるのかっていう、もしかしたら晴れの舞台にはなかなか上がらないかもしれないんだけれども、でもこういった場所だったり活動体を運営していくにあたってはすごく粗次となっていく貴重な体験っていうものが、
私たちの中でも積み上がっていくことだったり、八王に来てくださる方々の中でもそれが積み上がって一緒に倍増させていければそれは素晴らしいことなんじゃないかなって、それがもう最終的には印象的な本当に八王を代表するものになっていけばいいなっていう希望はありますね。
普通の街の中でアートが取り入れるとイベントだったりとか比較だったりとか、わりと瞬発的なものがあるけど、今おっしゃってたみたいに日常的にアーティストが集まって、いろんな想像の場として活動できるように提供されているのもものすごい貴重だし、ある意味そこからいろんなものがこれから生まれてくるんだろうなということで、私もすごく今後の活動も期待したいなと思うんですけど、なんか展望と言いますか、今後こんな風にしていきたいというものがあったらぜひ教えていただければと思うんですけど。
司会 展望というか予定としては、さっき有楽町ビルが10月末で閉館してしまうというのは言ったんですけど、その後も活動基本的には続けていくエリアの中で予定になってまして、国際ビルに移転してまたスタジオ自体も新たに開設しますし、よりその中で今度はちょっともっとぎゅっとスペース的にはなるので、
街の中でどういうふうにアーティストの活動を起こしていって、街と交流とか対話とかが生んでいけるかということによりフォーカスして取り組んでいけたらいいかなと思ってます。
27:08
司会 なるほど。なんかあれですよね、確か今後この一つの区切りということで、次また新たな場所が決まっていらっしゃるということだったんですけども、何かそれに合わせて企画しているイベントとか。
吉島 引っ越しのイベントを今予定していて。
司会 十月の9日から22日まで14日間なんですけれども、今YAUスタジオがある有楽町ビル10階のYAUスタジオと、あとは今様々な他の場所でもできないかということで交渉しているんですけれども、
有楽町ビルの他のところも使ったアーティストによる展示、イベント、ワークショップ、そういったことを有楽町ビルを引っ越す前に皆さんにももう一度お会いしたいということでイベントを考えています。
吉島 いつぐらいですか?
司会 9日から22日でして、まだ情報公開がなかなかできてないんですけども、今後ウェブサイトでしたり、あとはインスタグラムなどのSNSで情報を発信しているので、そちらでぜひ情報をキャッチしていただければな、ぜひお越しいただければなと思います。
吉島 ありがとうございます。そのなんか、YAUだけのスタジオだけじゃなくて、いろんなところで同時並行でいろんなものが展開していくっていうのはそのイメージですかね。
司会 有楽町ビルを中心になるとは思うんですけれども、引っ越し有楽町ビルが閉館するということを一つの機会としておりまして、YAU展というイベントを開催しようと思っていますので、ぜひよろしくお願いします。
吉島 ありがとうございます。何か小山さんも東京フォトグラフィックリサーチの中で何か告知したいことがあったら。
司会 そうですね。有楽町ビルの最後の1ヶ月間みたいなものをテーマにして、5名ぐらいの写真家たちに新作を作ってもらって、それを展示する予定でいます。
吉島 楽しみにしてます。これはYAU展でも見れるんですか。
司会 もちろんです。YAU展の中で。
吉島 ありがとうございます。いろいろ話もお伺いしたいところなんですけれども、今後もYAUの活動に関しては注目していきたいと思いますので、本日はお忙しい中ありがとうございました。
吉島 じゃあ皆さん、リスナーの皆さんはぜひYAUで検索していただいて、インスタグラムとかそれからウェブサイトとかそれからノートとかでも何かいろいろね。ということで今日はありがとうございました。
司会 ありがとうございました。
30:00

コメント

スクロール