ムロさんエンジン全開ですねみたいな話をしてる時に、みんなでエンジンを組んでやっていきましょうって言って滑ってましたよね。
滑ってないですよ。
大爆笑あったんで。
事務局の方。
事務局のマイクがオフだったのが惜しいぐらい大爆笑あったんで。
今ムロさんが滑ったダジャレの話をしたことによって滑った感じになって、今ちょっと嫌な気持ちになったんで。
今カチューのフリを拾ってしまった感がありましたね。
毒のある危険生物を離してそこにいるみたいな状況ですよね。
大爆笑
毒グモとかね、毒のあるカエルとかヘビとかをムロさんがポッと放り込んで。
なんで僕なんですかね。僕ダジャレ言う時大抵割り取れてるんで大丈夫ですよ。
でもなんか滑ってる人もいるじゃないですか。
確かにね。
部屋の中に毒グモがいるからみんな静かなんだ。
どうしようってなりますよね。
生存のために集中力を発揮してるわけですね。
なんとか処理はしたいけど、自分は手を出したくない。しかし無視もできないみたいな感じですね。
生き延びるためにめっちゃ集中力高まってる状態だから、ゾーンってことじゃないですか。
ダジャレゾーンですね。
いいと思います。
ゾーンにしますか?ダジャレゾーンにしますか?
ポッドキャストなのにジェフチャーで会話しない。
言葉の番組なんで。
言葉を。
じゃあ次行きますか。
次のメーターお願いします。
次々と嫌なことが起きるが、全部自分が悪い時。
なんかあったんですか?
何にもないですよ。毎日ハッピーに生きてます。
日本語に自業自得って言葉があったじゃないですか。それとはまたちょっと違うんですか?
自業自得ですね。
自業自得なんですけど、自業自得ってちょっと最終判決感があるじゃないですか。
もう少し裁判中ぐらいの気持ちなんですよ。
なるほどなるほど。
なんかあれですね。自分は確かにやったんだが、どんどんその証拠が提示され追い詰められていっている、まさにその様みたいなとこですね。
そうですね。自分はやったつもりがないんだが、なんでこんな目にあってるんだろうっていうのをだんだん考えていくと、おー自分だなーみたいになっていく感じですよね。
まあわかんない。僕子供いないからあれですけど、子供が床に牛乳をこぼしたのに気づかずにその上を靴下で歩いて、絶対に汚してはいけないと奥さんに言われていたマットの上をその牛乳で汚れた靴下で踏んでしまって、奥さんに怒られているときみたいなのを、
俺かーって思うんだけど、やっぱ究極子供作ったの自分だからなんじゃないですか。
そこまで遡りますね。
これを避けようと思ったら、もう結婚せな良かったし、恋愛せな良かったし、みたいな。子供作らな良かったけど、でもここに来たなって思って、今もう引き受けるしかないじゃないですか。もうやってしまったこと。
だって子供に、お前が牛乳をこぼしたからだって言っても、確かにそうかもしれんが、この人も別にこぼしたくてこぼしたわけじゃないし、この人に牛乳をこぼさせたみたいなのは、究極自分だし、監督責任もあるし、みたいなのもあるじゃないですか。
で、どの論理をたどっていっても、最終自分みたいなことってあるじゃないですか。こうしようって思った僕が確かにって。で、その結果が今ここに来てるみたいなことってあるじゃないですか。そういう時ですね。
でもそこまで遡っちゃえば、人に起きるあらゆることはそうですよね。どこかの選択の結果ですよね。
そう、どこかの選択の結果ですね。で、どこかの選択の結果だなって思い至るじゃないですか。ある日。で、初めはこの目の前の人にめっちゃ怒ったけど、でもこいつと飯食い食って決めたの自分やしなみたいになるじゃないですか。
そういう時。そういうのも自業自得って言っちゃうと、ちょっと判決重くないですか。
たしかに。
自業自得なんだけど。
なんか、あいな自己責任論で回収されちゃうとちょっとみたいなのありますよね。
そう。なんか執行猶予欲しくないですか。自業自得はもう、初っ端ね、実刑判決出ちゃってる感じがするから、ちょっと執行猶予感欲しい。
なるほど。
別れた恋人との思い出の品を見つけられて怒られている時とか。怒られてる時とか、目の前の人にそんな目くじら立てなくてもいいじゃんみたいな思ってるけど、でも取っといたのは自分だしなみたいな。
そもそもこの人と付き合い始めたのも自分の決断だし、前の人と別れたのも自分の決断だし、前の人との思い出の品を取っとこうと思ったのも自分の決断だし。
前の人と付き合い始めたのも自分の決断だしって思うと、もう全て自分の決断の機決として今ここで怒られてるみたいなことになるじゃないですか。
でも今なんかすごいシーケンスがあるように言ってましたけど、純粋に前の人のものを取っている以上ですよね。
本能して、前の人から送られたものを取っておくためには前の人からものを送られる必要があるじゃないですか。因果が、全部に因果があるんで。
でもそんな恣意的に切り取ったらいかんすよ。
怒られるという結果の因は取っておいたっていう事実だけですよ。
それも分からないじゃないですか。
それは、なんていうの、恣意的に切り取ったらそうかもしんないけど、現象は連続してるんで。
だってここに至るまで何か一つでも違ったら怒られなかったわけじゃないですか。
この人今日残業がなかったとか、たった一つそれが違うだけで怒られなかったとかあるわけじゃないですか。
でもなんかその話になると、結局全部自分が悪いわけじゃないところまで繋がってくるっていうか、相手も悪いし、全人類悪いなみたいな話になってくるから、全部自分が悪い時って相当じゃないですか。
でも僕が怒られている時は、僕が悪いって僕は思うしかないじゃないですか。
分かった。思うしかないとかっていうか思ってないんだ。
そういうことか。なるほど。
思ってないかもしれないですね。でもどう考えても僕が悪いんです。
なるほどね。
なんかその話聞いてて、映画のメメントを思い出しました。
あー。
見たことない。
あの、記憶がなくなる人の話ですよね。
そうそう。
うん。お家行っていいのかな。
メメントは主人公が忘れてすぐ記憶がなくなるんで、その記憶がなくなってからは大事なことを全部タトゥーで掘ってあるんですよね。
えー。
で、記憶がなくなったって気づいた時にはタトゥーで自分の現在の状況っていうのをチェックしてから行動を開始するんですけど。
うんうん。
その、なんていうかな。その人の目的は死んだ奥さんの仇討ちなんですよ。
うん。
で、ちょっと正確じゃないかもしれないけど、確か奥さんの仇はすでにやっつけてて。
うんうんうん。
で、それを書いてないんですよ、タトゥーに。
はあ。
から、その奥さんの仇かもしれない人を次々に殺してるみたいな話だったと思う。
へー。
そんな感じの話だったと思います。
で、それを利用してる人もいてみたいな。
でも結局記憶なくしているわけだから、その、なんていうんですか、たどっていく中で気づくんですよね。
あの奥さんの仇を殺してたことにみたいな。
でもまたそれ忘れるんですよね。
あーなるほど。
そうそうそうそう。
だから究極悪いと思ってないみたいなところも結構似てるなと思いましたね。
うん。
まあしょうがない。因果があるから。因果のつながりの結節点としてただ怒られている。
怒ってる人もっと怒りそうですね、それ言うからね。
なんだ。
急になんかテイストがね、因果の季節ってわからない。
じゃあもう1個いきます、せっかくなんでね。
じゃあもう1個いきましょうか。
はい。
真実を知れば絶対に起こるのに、どうしても真実を知ろうとしてくる現象。
あるね。
あるある。
ある。
最近こういうエピソードありました?
僕の身にはあんまり起きないんですけどね。
そんなことないでしょ。
世の中にこういうことがよくあるって聞くんで。
確かに。
起こるとかなると確かに恋愛的な手がかなり近い家族とかそういう近い人で起こりそうだけど、
傷つくみたいなレベルで言うと、広く一般的によくあるやつですね。
それ知ったら傷つくから別に掘らんほうがいいけど、掘ってくるなみたいな。
よくある。
よくある。
それ聞く側?真実を知れば起こることになることをねほりはほり聞く側の気持ちとしては、
聞いた結果、自分にとって嫌じゃないアンサーが返ってくるみたいなことをどこか期待しているんですかね。
それとも、
どうだろう。
分かってはいるけど聞かずにはいられないみたいなことなんですかね。
分からない気持ち悪さを解消したいってその手前のステップに全員集中してるじゃないですか。
その後に何が起こるかは、開けちゃダメだよって言っても、その後のことよりも今ここが気持ち悪いってやってるじゃないですか。
あーそうか。
似て読んでほしいですよね。
言わないのには理由があるって分かってほしいですよね。
これ、怒るとはちょっと違うんですけど、
経営者とやってると、ある意味ルールメイクする側だったりするわけじゃないですか。
でもルールって、白と黒のバウンダリーみたいなところがあるじゃないですか、必ず。
で、そこはあえてグレーに対して白か黒かというか、OKかNGか判断してしまうと、
そこを境界線にまた白か黒かみたいな話になってしまうから、遊びがなくなることによってみんな窮屈になるじゃないですか。
だからあえてグレーにしているから、白か黒か聞いてこないでほしいみたいなの結構あるんですよね。
言わずにやってくれれば何も言わないのに、聞かれたらノートしか言えないんだけどその問いみたいなやつを聞いてくるのも結構似てるなって気がしますね。
確かにね。そういうことあるな。
そう、分からない気持ち悪さとか、分からない何かを自分なりに、
これはいけるだろうとかこれはダメだろうみたいに、自分のモラルと感覚で判断するみたいなことを結構嫌がる人いますよね。
で、いや、これ多分言ったら嫌な気持ちになるよって予告して、いやそれでもいいんでって言われて言ったらやっぱ怒られますよね。
そうそう。
結局。
それ本当にある。
ドアを開けたいんですよ。
ん?
ドアを開けたいんです。そのドアの向こうに何があるのか知りたいんです。
だからですかね、こういう時にドアを開けないでいてほしいなっていう気持ちを名前に込める感じですかね。
むしろそれか、何て言うんですか、それでも開けようとしてくる人に対して、開けられる側からこういうことあるよねみたいな状況に名前をつけるのかの、
なんかどっち視点からかによってなんかちょっと方向性変わるなって思ったんですけど。