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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
素敵なお手紙が届きました。
先日、東京・長野の出張に行ってきたお話は、この音声配信の中でもしたんですけれど、長野県で再会した野上京子さんという方からお手紙をいただきました。
決心が12月14日になっていまして、私と野上さんが会ったのは12日だったので、そこからほどなくしてこの手紙を書いて投函してくれたんだなと思います。
長野には、私花火屋さんの視察に行ったんですけど、そのお近くに今野上さんがいらっしゃるということで、旅邸の中に野上さんと会うっていう時間も計画に入れて、そして120分間だけ一緒にお話をすることができました。
一緒に食べた栗のケーキ、一緒に飲んだコーヒーも本当に美味しくて楽しい時間だったんですよね。
さらにその花火屋さんの風景も、また秋田の花火屋さんの風景とは違う感じで、なんか違う文化がここにはあるんだなっていうことも感じて帰ってきた長野の旅だったんですが、
そこからお手紙がまた届いたっていうので、お手紙ですからね、葉書じゃないわけですね。
封筒を開けると、長野の空気が入っているような感じがして、一段と温かさが伝わりました。
そして面白いのが、お手紙の最後に、最近は普通郵便すっごい日数がかかるのよね。何日かかるかなーって書いてありました。
消し印が12月14日で、昨日届きましたので20日ですよね。6日もかかって届いたんです。
国内の郵便でそんなに日数がもう最近はかかるんだなーって思ったんですけど、土曜日曜はもう全く動きませんもんね。
即達以外はもう全然動かないということで、本当にゆっくりとこの手紙は旅をしてきたんだなぁと思うんですけど、
こういうふうにコメントをしているので、早速私の方からはLINEを送りました。
お手紙届きました。12月14日の消し印6日かかっちゃったようです。と書きました。
そうしたら野上さんからのお返事で、6日も旅して届く手紙の風流に最近ハマっております。
書いた本人が何を書いたか忘れるって手元に残るeメール時代には考えられない文化ですね。とそんなお返事をいただきました。
なるほど今のスピード重視の時代では、まず私も反応するということを心がけてはいるんですけれども、
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こうやってゆっくりと届くお手紙もいいものだなぁと思いました。
もちろんお仕事で期日が迫っている時には使えない手段かもしれないんですけど、
あってすぐに書いてくださったであろうこの手紙が、6日も旅して長野からようやく秋田に届いた感じって、なるほど風流なもの。
そしてレターセットがまたトイストーリーの可愛らしいレターセットで、さらに切ってもトイストーリーなんです。
見渡してみると私今自宅にはレターセット、特にこんな可愛らしいレターセットなんてないと思います。
またじっくりロフトとか文房具屋さんでレターセットを見てみたくなりました。
仕事をする上ではスピード、そして正確さ、丁寧さというところを重視して仕事をしているんですけれど、
この感覚はもう少しこの後も続けていくことになるんだろうと思うんですけど、
ちょっと仕事から離れた部分では、こんな風にゆっくりと交流を楽しむというところも大事にしたいものだなぁと思いました。
鶴岡慶子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。
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鶴岡慶子でした。