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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
今日も引き続き、長野への出張のお話です。11日から13日まで出かけてきたんですが、長野に行ったのは12日。
東京ステイで、東京から長野へ、そして長野から東京へ戻ってきて、宿泊したのは東京です。
12日朝から長野に出かけて行って、日中ずーっと長野にいて、夕方そちらを立ってきました。
目的の一つは花火屋さんへの訪問です。花火屋さんの工場を見せてもらいました。
もちろん火薬を使いますので、夏季厳禁であることはもちろんで、その辺は秋田の業者とほぼほぼ同じようなものなんですけれども、
気候が違うんですね、やっぱり。雪がほとんど降らないということで、降ることには降るんですけれども、年間3回ぐらい雪かきをすれば、もうしないで住むというような、長野県でもそんなところがあるんだなと、それもびっくりしたんですけど、あんまり雪が降らない地域なんですね。
花火屋さんって、原料の火薬の粉から花火玉が出来上がるまで、ずーっとその業者一つでできるんですよね。
一つの害虫もないわけです。いろんな工程の部屋があるんですけれど、あるところは室内っていう感じになってるんですけど、屋外で行われている工程もあって、その屋外っていうのが、なんかそこに池があったり、庭園が広がっているような風景があったりして、すんごく自由な、開放された工場に見えました。
私はこれまでいろんな花火屋さんの工場を見ているんですけれども、今までに見たことがないような風景でした。この開かれた感じから、いろんなアイディアが生まれてくるんだろうなぁと思って、興味深く拝見しました。
そして素敵な再会がありました。2021年の夏に、私がクイーンワークスのサイトでインタビューをした花火師さん、松井野の子さんと再会しました。もちろん秋田県内の花火イベントで、毎年夏に会ってはいるんですが、長野の地で会えるっていうのは不思議な感覚でした。
あの記事からいろんな取材が始まったような気がすると本人がおっしゃっていて、いやそうだったらとっても嬉しいなと思うんですけど、今年はフジテレビのセブンルールに取り上げられたんですね。その後、すんごく検索されたんでしょうね。
うちのサイトにもたくさんの方が訪れてくださって、さらに私のサイトを引用したサイトがたくさんあって、多くの方に見ていただいたようなんですね。いわゆるバズったっていう感じになってました。大元のこちらの記事は全然バズらなかったので、なんだかなぁと思わないではなかったんですけれども、花火業界が注目されたことはとても嬉しいことでした。
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女性の花火死亡の方が増えたようで、何件かお問い合わせをいただいたんだっていう話もしていました。私はただただ松井さんの人生に興味を持ったというところからスタートしているんですけれども、それが何か大きなウェーブになって花火業界が盛り上がるんだったら本当に嬉しいなと思いました。それが最下位位置です。
そしてもう一方、同じように去年インタビューをした長野県中川村の野上京子さん。この方にも再会しました。この方とは司会の事務所が一緒だったっていうことで、仲間だったんですよね。現在プロ司会としては活動されてなくて、でもおしゃべりは本当に健在でした。上手なんですよね。しかももう聞き上手。
ちょっと花火屋さんを後にしてから、私は彼女とお茶をしたんですけど、その時にもう私の大好きな栗が入ったケーキをいただいて、そのケーキをガツガツ食べながら、もう話をしながら2時間ぐらいですね、いろんなお話ができました。
多分、面と向かってリアルでお会いするのは15年ぶりぐらいだったと思います。あとはズームでインタビューをさせてもらって、記事を書いているので、久しく会ってないっていう気はしないんですけれども、いろんなお話ができてすっごい楽しかったです。
インタビューをした去年の5月から、必ずその花火屋さんにも行きたいし、あなたにも会いに行きたいっていうことで、絶対長野に行くねって言って、1年半かかっちゃったんですけど、でも1回行ったところって次は近く感じると思うので、またすぐ出かけていきたいなと思いました。
今回はちょっと他の方のスケジュールとも合わせていかなきゃいけなかったっていう部分もあったので、私今度は単独でゆっくりと泊まりに行きたいなと思いました。いつまでもいつまでも話していたいと思いました。
本当に太平洋側っていうか東京も長野のその南の方というのは、すっごく青空が綺麗で、成光到底の冬型の気圧配置の時の典型的な空の色って深い青なんですよね。秋田からするとあれは秋の空だって私は思ったんですけど、本当に綺麗な青空で、ただ乾燥していて全く違う気候を感じてきました。
さらにはアルプスですよね。高い山がずっとあって、そこに囲まれている長野県の風景って、また全然秋田とは違う気がしました。特に私は海辺に住んでいますので、山は若干遠くに見えるんですよね。本当に近くに山がそびえていて、迫ってくる感じがありました。
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出かけていって自分の肌で感じる感覚って大事にしたいなと思いました。
帰ってきて昨日から秋田は雪になりまして、またすっごい強い風が吹いているんですよね。今日も一日強い風、そして積雪も増えそうなんですよね。
今日はあちこち運転して歩く予定なので、気をつけて出かけたいと思います。
鶴岡慶子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。野上さんと松井さんのインタビュー記事、リンク貼っておきます。ぜひ改めてご覧ください。そしてコメントやいいねでつながってください。鶴岡慶子でした。