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おはようございます。花火鑑賞誌、気象予報誌の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。 今日も最後までお付き合いください。
今日はインタビュー記事の発行日です。今回登場いただくのは、宮本芽依さんです。 キャンピングカーデザイン事務所株式会社MeiMeiの社長さん、代表取締役の方です。
学生の時に起業して、若干24歳です。 10日後の11月17日には、宮本芽依さんを取り上げた、1年半追いかけたドキュメンタリー映画が完成して、埼玉県で上映されます。
さらにこの後、この映画は国内外の映画祭に順次応募を開始していって、およそ30の映画祭に申請する予定だということなんです。
そうやって、宮本さん自身の活動がこれからどんどん世界中に広がっていくということで、これに伴って現在クラウドファンディングにもチャレンジ中です。
映画の詳しいことであるとか、そのクラウドファンディングについてもリンクを貼っておきますので、
東宝の記事と、それから映画の説明と、詳しく見ていただくと、宮本芽依さんがどんな方なのかということを、もっともっと深く知れるんじゃないかなと思いますので、ぜひ合わせてご覧ください。
宮本芽依さんは、キャンピングカーのデザイン、空間デザインをなさる方なんですけど、もともとはキャビンアテンダントを目指して、高校時代にはアメリカ・ミシガン州、
大学時代は中国語を専攻なさって、上海の大学に留学をしました。上海の大学には2年間の予定だったんですが、途中コロナ禍で強制帰国となりました。
以来、オンライン留学ということになってしまうんですが、そうなると留学をしているはずなのに、実家の同じ部屋で同じ先生の話をずっと聞いていく、このことにもう息が詰まりそうになったそうです。
そこで閃いたことが、後の今の活動につながっていきます。
1ヶ月6、7万円でKのバンをレンタルして、そしてポケットWi-Fiを持ち、パソコンを持って、そうして旅をしながらオンライン授業って受けられるんじゃないかって思ったんですね。
キャビンアテンダントを目指したのは、旅をしながらそれが仕事になるっていうことに憧れたからだったんです。
それがKバンを使いながら旅をしながら勉強する、あるいはインターンをする。
インターンももうオンラインだったそうなので、そうやって旅をしながらちょっと稼いで、そしてまた旅をしながら授業を受けてというので、これはもう新しい暮らし方として大きな可能性があるんじゃないかと感じたそうなんです。
そうであるならば、このバンライフをもっと世の中の人に伝えたいと思ったそうです。
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キャンピングカーを作る、いわゆる自動車業界はやはり男性社会なので、女性向けのキャンピングカーはなかなかないと。
一応あるんですけれども、デザインしているのは男性だと。
男性がデザインしているから、やっぱりどこかメカメカしい、機械チックだっていうことなんですね。
そこで宮本芽衣さんは、完全に女性向きに振り切ったキャンピングカーデザイン事務所を立ち上げたということなんです。
そもそもデザインに特化したキャンピングカーデザイン事務所っていうのは、日本で初めてのビジネスだったということで、
大学の授業を受けながらもデザインスクールにも通って、空間デザインをゼロから学んでいったそうです。
そもそも日本で初めてのビジネスだったということですから、文化づくりからスタートしなければいけない。
地道にSNSで発信をし続けて現在に至るということなんです。
この後モビリティの世界は自動運転の時代に入っていきます。
そうなるとこのバンライフ、キャンピングカーは一体どういうふうになっていくのか、それについてもさらに追求していきたいと話していました。
キャンピングカーデザイン事務所株式会社メイメイ代表取締役の宮本芽衣さんのインタビュー記事は、今日正午公開です。
この配信はアップルボッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。