2025/09/26
サマリー
取材の申し込みから得られた教訓が語られ、細部を確認する重要性が強調されます。取材日程の調整を通じて、コミュニケーションに対する注意が信頼を築く結果につながることが示されます。
取材の準備と反省
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
昨日のことなんですが、取材の申し込みをあちこち6件ぐらい出しました。
そしたら、そのうちなんと5件は、半日もしないうちにいいですよ、とか、この日どうでしょう、というような反応が返ってきました。
スピード感があって、とっても気持ちが良かったです。
普段は、まあ1週間ぐらいの間に回答がくればいいな、ぐらいの、結構のんびりやっているんですけれども、
そのために私は、早め早めにこの打診をするようにしているんですけれども、ほんと早くて気持ちが良かったです。
ただ、そのやりとりの中で1つ、私自身の反省点がありまして、
私が取材の趣旨を相手に伝えている中で、取材日を10月20日から30日の間でいかがでしょうか、と出していました。
先方との最初のやりとりは、その取材の内容の確認からスタートしているんですね。
最終的に、じゃあ日程どうしましょうか、ってなりました。
で、一定のやりとりをした後で、ところで取材日は27日から30日の間でお願いします、と返してくださったんです。
で、私はずっとさっきに10月20日から30日の間でいかがでしょうか、というふうに出していたのに、
うっかり9月27日ですね、と返してしまいました。
もう数字だけに反応して、文脈を飛ばしてしまったんですね。
そしたらすぐに、いやいや10月ですよ、と訂正をいただいて、ことなきを得たんですけれども、
こういうところに確認の大切さが出るなと感じました。
よく言われる言葉に、段取り8部、仕事2部、というものがあります。
段取り、つまり準備と確認に8割の力をかければ、その後の作業はスムーズに2割で済む、ということで、これはよく言われることです。
取材の日程調整も同じで、最初に細かい確認をしておけば、その後の流れはぐっと楽になるなって思うんです。
細部確認の重要性
もう一つ似た言葉に、悪魔は細部に宿る、という言葉もあります。
細部をおろそかにすると、大きな失敗につながってしまうということがあります。
日付とか曜日の確認のような小さいことこそ、信頼の鍵を握っているなって思います。
言い訳じみてしまいますけれども、ちょうど出先だったので、スマホで私はやり取りをしていたんです。
普段こういうことはパソコンでしますので、割ともっとゆっくりやるんですけれども、スマホで私、字を打つのってすごく遅いんですね。
さらにカッコを打つのって面倒だなって思って、つい曜日を省いてしまったんです。
これでやり取りが一往復増えてしまったなって反省しました。
日付はやっぱりこういう日程調整の時に、電話じゃなくて文字でやり取りをするということになった時には、
月、10月27日月曜日というふうに書いてあれば迷わないですし、
候補を出す時にも、やはり10月20日月曜日から30日木曜日というふうに両端に曜日まで付けておくと、誤解が減るなって思いました。
さらに確定する時には、期日、曜日、時間、場所というような情報をちゃんとお示しするというか、提示するということが大事で、
さらにこういう約束でお願いしますという一文を付けると、さらに丁寧だなと思います。
もう分かり切ってるよって言われそうですけれども、今回私がただただ間違っただけなんですけど、
でもそうやってちょっとすれ違うことがあるんだということを肝に銘じて、
いや当然分かってるでしょうと思ってそこで済ませてしまうと、そこに罠が潜んでいることはあるだろうなって思います。
細部にわたる確認をめんどがらずにやることが、最終的に仕事をスムーズにしますし、信頼にもつながるなと思いました。
こういうやり取りをする時に、ちなみにこれはこうなんですかとか、これはどうなってますか、この部分を確認していいですかというような、
そういういらぬ質問をされない言い方だったり、説明の仕方をちゃんと準備することを心がけたいなと思いました。
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それではまた明日。
04:51
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