気象庁の伝達会
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
昨日は気象庁からの伝達会、連絡会というような会に出席しました。 オンラインで行われたもので1時間の予定だったんですが、
伸びたので、私は午後3時から別のイベントの 打ち合わせがあって、最後まではいられませんでした。
なぜ伸びたのかと言いますと、たくさんの質問が出たからです。 後からざっくりとした内容はお話ししますが、今回がこの件についての 第1回目の伝達会、連絡会ということで、今後数回にわたって行われるようです。
たくさんの質問が出たものですから、2時20分を過ぎても終わらない。 途中で抜けて次の予定に向かいました。
オンラインで行うというと、私はもっぱらZoomを使うんですけど、 過去に一度だけGoogleのMeetを使いました。
今回使ったシステムがTeamsというものなんです。 これはマイクロソフトが提供しているものなんですけど、私はTeamsのアプリを入れていなかったので、ブラウザから参加しました。
私自身は普段マイクロソフトをあまり使っていないんです。 というかほとんど使っていないんです。
エクセルとかワードを使っている方すごく多いと思うんですけど、私は使っていないんですね。
基本的にエクセルとかワードで受け取るファイルってすごく多いんですけれども、それはマックの、私パソコンはマックなので、マックのアプリのPagesとか、これはワープロソフトなんですけどね、Numbersが表現産ソフトなんですけど、それに変換してみています。
昔は相当レイアウトが崩れて使い物にならなかったので、しばらく私もオフィスを入れてたんですけれども、最近はレイアウトがあまり崩れなくなってきたっていうことが一つと、
そもそもワープロソフトを使って何か文章を作るっていうことがなくなっているっていうこと。 エクセルもしっかりです。
プレゼン資料もPowerPointじゃなくて、Mac純正のKeynoteというアプリを使いますので、マイクロソフトの環境とはほぼほぼもう誤演がないわけですね。
あまりにもレイアウトが崩れるようだったら、Web版のオフィスを使います。これ、無料で使えますので、これで十分なんですよ。
なので今はオフィスに対しての課金は一切していません。 ということでTeamsも初めて使いました。
主催者から長いURLが届いて、それをクリックするだけでOK、入出できました。
使い勝手はZoomとほとんど変わらないなという印象です。 面白かったのは今回の参加のルールです。
カメラも音声もオフにしてくださいというルールが示されていました。 以前、気象防災アドバイザーの連絡会では、
やはり主催は気象庁だったんですけれど、音声は話すとき以外はオフにするというのはルールなんですけど、
カメラはむしろオンにするのが礼儀みたいな雰囲気でした。 というか多くのオンラインミーティングではそういう感じになっているんじゃないかなと思います。
顔を出さないと逆に失礼だよっていうような空気あるんじゃないかと思うんですが、
今回は人数が多かったということもあったのかもしれませんが、全員がどちらもオフというルールだったんです。
気象情報の改善
今回気象防災アドバイザーだけじゃなくて気象予報誌会だったり、行政だったり、本当にいろんな人が参加できる感じになっていたので、そういうことだったのかなと思います。
ただこれが意外と集中できていいなと思いました。 対面で何かこの伝達会とか行われる時っていうのは、やっぱり主催者がこちら側を見ていて、
聴いている人たち、参加している人たちっていうのは参加している人同士のお顔って見えないですよね普通は。 頭は見えるけど。
なのでこういう感じってすごくいいなって思いました。とっても集中できるなぁと思いました。
肝心の内容ですが、来年度から気象情報の呼び方とか体型が整理されます。これは決まっているんですけど、ただ名称とか細かいところはまだちゃんと決まっていないので、このまま発表するわけにいかないんですね。
SNSに載せることもまだできないんですけれども、現時点でここまで来てますよ、ここまで決まってますよ、大枠ですけどっていうような情報が伝達されました。
ただその中でもう少し大雨に関する情報が細分化されるとよりわかりやすくなるのかなっていう印象です。
とはいえ、今本当現行のこれよりは相当整理されて一般の人にとっても理解しやすくなるんじゃないかなと思います。
ただ情報の体型が変わるということは、気象キャスターだったり私たち気象ボスアドバイザーが伝える時の表現も自ずと変わってくるわけですね。
ですからどう伝えるかっていうことを常にアップデートしていく必要があるわけです。
伝える側の私たちも勉強し続けなければいけないなと感じました。
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それではまた明日。
