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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している恋の日記です。今日も最後までお付き合いください。
コーヒーと健康
今日は、コーヒーのお話です。とりわけ、朝のコーヒーのお話です。
私は毎朝、ブラックコーヒーを飲むのが習慣になっています。
思い返しますと、ブラックで飲むようになったのは、高校生のころです。
そのころ、うちにドリップコーヒーメーカーがやってきたんです。
それまで、カンコーヒーが私にとってのコーヒーだったので、甘いコーヒーしか飲んでいなかったと思います。
紅茶もお砂糖を入れて飲んでいたんですけれども、あるとき、緑茶にはお砂糖を入れないよなと思って、紅茶からも思い切って砂糖を抜いてみたんです。
その後、コーヒーももしかしていけるんじゃないかと思って、コーヒーメーカーでドリップしますから、そのコーヒーをそのままおいしくいただくことにも目覚めて、ブラックになっていった。
それが高校生のころだったと思います。
ミルクも基本的には入れないんですけれども、もし入れるとすると、ソイミルク派、豆乳派です。
さて、そのコーヒーなんですが、午前中にコーヒーを飲む人は、長生きする傾向があるという研究結果がこのほど出ました。
これは、日経ヘルスに載っていた記事で、最近のアメリカの大規模研究によるものです。
研究では、コーヒーを午前4時から11時59分の朝だけ飲む人、これを朝方としましょう。
それが第一グループです。そして第二グループは、一日中飲む終日型。
そして三つ目、第三グループは、そもそも飲まない人。
この三つのグループに分けて、およそ4万人の健康データを比較した、こんな大規模な研究だったんです。
その結果、朝方の人は、死亡リスクが16%低かった。
そして、心臓とか血管系の病気によるリスクは、なんと31%も低かった。そんな結果が見られました。
飲む時間の重要性
一方、第二グループの終日型の人はどうだったか。その効果は見られませんでした。
なるほど、そうかと。私は朝も飲みますけれども、一日中飲んでいるなって思いますので、このグループでいうと、終日型にあたるなって思うんですね。
美味しくいただいているから、それはそれでいいんですが、せっかく健康データがこういうふうに出ているんだったら、時間帯を考えたほうがいいなって思いました。
何倍までならコーヒーOKなんだろう、というのもまた気になりますよね。
この研究によりますと、1、2杯、2、3杯、3杯以上、いずれも朝だけであれば、リスク低下の傾向が見られたということでした。
一般的には1日3、4杯までが適量とされていまして、欧米のガイドラインでも、カフェインで言いますと1日400mg、コーヒーでおよそ3杯から4杯というところですね。
それが上限の目安とされています。
これを超えてしまいますと、不眠であるとか心拍数の増加、場合によっては心血管系への悪影響も指摘されているということで、注意が必要です。
それから、午後とか夕方以降にたくさん飲んでしまいますと、体内時計が乱れてしまうことがあるそうです。
コーヒーのカフェインというのは、眠りを誘うメラトニンの分泌を妨げる作用もありますので、睡眠の質が落ちちゃったりとか血圧が上がりやすくなったりするリスクもあります。
やっぱりコーヒーは午前中というのが健康的には利にかなっているようですよね。
私は朝必ずコーヒーは飲みますが、午後であろうと夜であろうとコーヒー好きなので、結局いつの時間ってあんまり考えずに飲んできたんですけれども、午後はコーヒーを控えてみようかなと思いました。
睡眠の質も別に悪くはないんですけれども、そこをちょっと変えてみるとリズムが出てまたいいのかなというふうにも思いました。
皆さんはどんなコーヒータイムを過ごしているでしょうか。どうぞコメントで教えてください。
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今日もお聞きいただきありがとうございました。
それではまた明日。
