iPhoneへのマイナンバーカード搭載
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
今日は、マイナンバーカードがiPhoneに搭載できるようになった、という最新トピックについてご紹介します。
最新といっても、スタートしたのはおととい6月24日です。 すっごく待ってました。これはiPhoneのApple Walletというアプリに、マイナンバーカードを追加できる新機能です。
実物のマイナンバーカードを持ち歩かなくても、iPhone一つでいろんな行政サービスが利用できるようになった、というわけですね。
そのいろんなは、何があるかというと、まず最大のメリットは、マイナポータルへのログインが、顔認証あるいは指紋認証だけで完結するようになりました。
薬とか医療費、年金の確認、引っ越し手続きなんかの行政サービスが、iPhone一つでokになったんです。
そして2つ目、コンビニでもスマホ一つで住民票とか印鑑登録証明書などを発行することができるようになりました。
タッチの差だったんですけれども、23日ですからこのサービスが始まる前日ということなんですけど、住民票が必要だったんです。
結局今回は役所に行っていただいてきたんですけれども、iPhoneとコンビニの組み合わせで住民票を発行してみようと思います。
今後いろんなサービスが増えてくるとは思うんですけれど、銀行とか証券口座の開設だったりとか、キャッシュレス決済、さらに携帯電話の申し込みなんかでも使えるようになっていくということです。
まだまだ法整備とか整っていない、システムが整っていないというところがたくさんあって、本人確認書類としては使えない場面もあるということなので、当面は実物のカードを持っておくことが推奨されています。
登録手続きと安全性
本人確認書類としては自動車免許証もあるので、マイナーカードについては必ずしも私は一緒に持って歩くっていうことがなくてもいいなって思っています。
じゃあどうやってiPhoneの中に入れるのかと言いますと、まずは対応機種かどうかをチェックします。
対応するのはiPhoneのXS、XS以降です。そしてOSについてはiOS18.5以上となっています。
2つ目ですがマイナポータルアプリをダウンロードします。 これは入れている方案外多いんじゃないかなと思います。
私にとっては確定申告で必要なのでもう必須アプリです。 3つ目はもうそのマイナポータルアプリの画面に従って次へ次へと進んでいくだけです。
途中で本人確認を求められます。これは指紋の登録だったり顔の登録をします。
私のiPhoneは顔認証が求められたんですけど、まず下を向いてくださいって言われるんです。
下を向いてくださいって下を向くと結局画面が見られないのでこれでいいのかなと思って目線だけ上を向くというなんか変な格好をしたら終わってましたちゃんと。
一瞬で認証されてました。さらに瞬きを求められて本人確認が終了します。
そして実際のカードを読み取っていくときに暗証番号を入れる必要があります。
これはマイナンバーカードを発行した時に自分で設定した暗証番号です。忘れてしまった場合は再発行する必要があるんですけど再発行にはコンビニだったりとかあるいは役所に出向いてもう1回設定しなくちゃいけません。
最後5つ目ですけれどもApple Walletに追加すればもう完了です。登録した後5分ほどで使えるようになります。
なお登録できるのはiPhone1台に対して1枚のみです。他のスマホだったりとかAndroidとの併用はできないです。
もしスマホを紛失した場合はコールセンターに電話して一時停止をしてもらいます。iPhoneですと探すというアプリがありますので遠隔で紛失モードにすることができるんですね。
で紛失モードにすると自動でマイナンバーカードも一時利用停止になります。個人的にはパスワードがある分スマホの方が本当に安心だなって思っています。
財布とかカードをなくすのとスマホをなくすのって確率的にはそこまで大きく変わらないんじゃないかなと私は思っていて
そうであるならばこうやって遠隔で利用停止ができるようになっているっていう状態がすごくいいんじゃないかなって思います。
今後は確定申告だったり医療機関での保険証利用とかもしかして運転免許証も早くって思うんですけど
iPhoneのマイナンバーカードでできることがさらに増えていきますよね。本当にスマホ一つで何でもできる時代がまた一歩近づいてきました。
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それではまた明日
