大曲の花火の魅力
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 今日、6月28日、大阪・関西万博の会場で大曲の花火が開催されます。
大曲の花火は、日本三大花火の一つで、秋田県の大選手で行われます。 全国の花火師が集う競技大会として非常に有名な大会で、世界に誇る花火技術の祭典です。
今年も8月の末に行われるんですけれども、今回も私は友達と行く予定になっています。
さて話を万博に戻しますが、今回は万博会場での出張開催ということで、普段秋田までは来られないよっていう方も、
間近で本場の花火が楽しめるという、またどないチャンスだと思います。 万博会場では、これまでにも全国の有名な花火大会が順次開催されていて、
5月には双葉花火が行われたんですけれども、16万人以上が来場したということで、大混雑だったんですね。
そして今回は三大花火の一つ大曲の花火ということで、もちろん来場予約枠はほぼ満杯ということだそうです。
花火は火薬なので、一部エリアではやはり入ることができないという立ち入り規制区域があるんですね。
それはもう安全対策のために当たり前のことで、花火が開いた時に一体直径何メートルになるんだっていうところで、それ以上を離れていないととってもとっても危険なので、そこはやっぱり立ち入り禁止区域内にどうしてもなるんですね。
それ保安距離って言うんですけれども、保安距離がちゃんと保たれているということが、その花火大会をやる要件になるわけですね。
なのでその図面を書いて提出するみたいなことが事前に行われるんですけれども、当然この万博会場でもそうなんですね。
そうすると万博会場のいろんなアトラクションっていうんですかね、その展示ブースみたいなところもなんとなく行きづらくなっていたりとか、そういうこともあるんだろうと思うんですけれども、
さらに人が集まるっていうことで非常に混雑が予想されるし歩きにくくなっているところもあると思うんですけれども、そういうことも踏まえて余裕を持った行動をお勧めします。
暑さ対策と安全な観賞
そして何よりも気になるのが今日の天気と暑さ対策ですね。 気象庁の予報によりますと今日の大阪は日中の最高気温33度の見込みです。
もう梅雨明けが平年よりもかなり早く発表されましたから、まさに夏本番の暑さになっているわけですね。
今日は夜になっても気温は高いまま推移しそうですので、ぜひマイボトルをお持ちになってこまめな水分補給をしてほしいです。
そして水分と合わせて塩分補給もした方がいいですね。 無理をせずに涼しい場所で休憩を取ったりとか、
あとそうですね、もう帽子とか日傘、これは必携だと思います。 どうぞこういう基本的な熱中症対策を徹底なさってください。
暑さと混雑、どちらも備えて花火を安全に楽しむというのが今シーズンの合言葉になるんじゃないかなと思います。
ちなみに万博会場での花火大会、この後は7月21日、23日、8月は23日、そして9月27日、10月8日と予定されているようです。
今後も各地の花火大会情報と合わせて、その会場付近の天気予報だったり、防災アドバイスもお伝えしていきますので、ぜひこの後もご愛顧ください。
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ぜひ合わせてご覧ください。 それではまた明日。
