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2022-08-26 04:59

【0084】2022/08/26 一度言語化してみること

2022/08/26

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おはようございます、鶴岡慶子です。 この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
赤川の花火に行ってきたお話をしましたが、その時に、全部面白かったとお話をしました。
移動中も面白かったし、食べたものも本当に美味しかったし、花火はもちろんですが、城内アナウンスのコメントも勉強になったし、
何よりも鶴岡市内のこの街並みがロマンがあって、そこの街を歩いていくこともまた面白かったし、
さらに会場にあった簡易の折り畳み椅子、持ち帰ってもいいということだったので、私たちは2人で行ったんですけれども、そこのエリアのすべての椅子を持って帰ってきて、
まあ途中相当歩いたので、だんだん重くなりながらも、それもまた楽しかったんですよね。 こうやって楽しかったんだよっていうことを他の方にお話ししたんですよ。
そしたら、よくもまあその楽しかったっていうことがペラペラペラペラと出てくるねってお話をしてたんですよ。
例えば、何が面白かった?って突然聞かれると、えーっと何があったかな?ってなると思うんですよ。
でも私はなぜそれを話せたかっていうと、この配信で一度お話ししているからなんですよね。
一度言葉にしている、一度言語化していることで、自分の脳の中にそれがしっかりとインプットされたと思うんですよ。
ぼんやりした映像だけじゃなくて、それが言語化されていることで、映像と言葉がしっかりと結びついて記憶されているっていうことだと思うんです。
なので、言葉で聞かれたら言葉で返せるっていう状態になっていたんだと思います。
もちろんこれも使わないと錆びるんですよ。例えば映像と言葉が結びつかないと、人の顔は思い出せても名前が思い出せないってありますからね。
これちゃんと訓練の方法があるんですよ。でもその訓練の方法を全く知らずにラジオでは自己流でやってました。
もしかしたら効率が相当悪かったのかなという気もします。
ラジオで3時間半一人でお話をしている時には、例えば10分あります、15分あります、フリートークどうぞと振られるんですね。
で、その時に何も用意していなかったら、えー一体何を話すんだろうってなっちゃいますよね。
その準備をやみくもに、いろんな形でiPadの中にとにかくストックしていました。
でもそれしか方法がわからなかったので、まずはそれをやっていました。
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で、いつでも検索をして取り出せるようにしていました。
今日の新聞で注目した記事が一つあるとすると、そこから、
あーこれで思い出したんだけど、ああいうことってあるじゃない?とか、こういうことが行われている地域もあるんですよね?とか、
諸外国ではこうだって聞きました。というような、そういうストックをいっぱいしてたんですよ。
お話しする時には、あの引き出しをちょっと開けてみようとか、あそこにファイリングしてあったかな?というような感覚で、
あっちこっちから引っ張ってきてお話をしているという感じでした。
そういうことを14年間ずっとやってきたなって振り返ると思います。
それが3月で一旦その生放送から離れることになって、これがやらなくなってしまうことの怖さがあったので、
自分のログというか自分が張ったアンテナをストックするだけじゃなくて、しっかり自分の中で言語化するっていうことをしておきたいなって思ったんです。
なんとなく癖でラジオ時代のように情報はいろんな形でやっぱりストックしてしまうんですけれども、
さらに自分の中で言語化するという作業をしっかりとやっています。
この言語化するということの訓練の仕方については、私がお世話になった経営地震塾の中で習ったことでもあって、
お勧めの書籍もありますので、そのことについてはまた後日お話ししたいと思います。
併せてお聞きください。
鶴岡慶子と花火と天気と、日本の秋田県から発信しています。
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コメントやいいねでつながってください。
鶴岡慶子でした。
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