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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、司会やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。
昨日から秋田の関東祭りが始まりました。
無事開催できてほっとしています。
先月14日から降り続いた秋田の記録的な大雨によって、関東祭りで使われる太鼓や蝶ちんが被害に遭った地域がありました。
でも昨日は、予定していた全ての関東が上がりました。
一本も欠けることなく、みんなが参加できたんです。
私は現地にはいかなかったんですが、その模様を中継で見ていました。
とっても感動しました。
みんなが前を向いているという感じがとっても伝わってきました。
コロナ禍を挟んで、昨年は制限つきながらも3年ぶりに開催されて、それもとってもジーンとしたんですけど、
今年は直前の災害もあって、準備が果たして間に合うんだろうかという心配もあったんですが、開催されたこと、本当に良かったなと思っています。
しかも今年は、どっこいしょーどっこいしょーという掛け声があるんですが、それも解禁されたんですね。
賑やかに祭りが行われている模様を見て、とっても嬉しく思いました。
もちろんまだまだ日常の生活が戻っていない方もいらっしゃると思うんですけれど、
そして祭りどころじゃないっていう方もいらっしゃるんだと思うんですが、戻せるところから日常を戻していくっていうこともとても大事なんじゃないかなとも思います。
物事をやろうとした時に、やれる理由とやれない理由って、その内容が同じだということがよくあります。
例えば今回の関東祭りにしても、被害があったからやれないって思うかもしれません。
一方で、被害にあったからこそ前を向くためにやるんだと考えることもできます。
被害にあったという事実は同じなんですよね。
それが理由だっていうふうに考えると、同じ理由なのにやるかやらないか、結果が180度違うんですね。
だからやるのか、やれるのか。
だからやらないのか、やれないのか。
実は目の前に起こっていることが同じだということ。
そういうことがよくあります。
きっとやったほうがいいよなと思ったことも、やってできなかったらどうしようと考えたり、
過去にやったことで傷ついた経験を持っていたりすると、あんなふうに傷つきたくないなと考えて、それが足枷になる場合があります。
でもこれがやる理由に変換することもできます。
やれなかったとて、命を落とすわけではないし、
ひょっとしてやれちゃったらかっこいい、やれるようになったらすごく楽しそうと変換したらどうでしょうか。
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もう一つ過去に傷ついた経験なんですが、その時の自分と今の自分ってひょっとして違っているんですよね。
傷ついたっていうその記憶はあるんですけど、今の自分ならそれに対応できる自分になっているかもしれない。
状況は全く同じではないんですよね。
やらない理由が今言ったようなお話であれば、やる選択をした方がいいなと思うんですね。
一方で、やらないと決める時にも、積極的な理由でやらないのであれば、それはいい選択だと言えると思います。
いずれ何かを選択する時に、その理由に目を向けてみると、進むべき道はおのずと見えてくるんじゃないかなという気がします。
だからやるんだ。
だからやらないんだ。
だからこっちを選択するんだっていう、その理由の部分にちゃんとフォーカスすると、選択した道がたとえ茨の道であろうとも、ちゃんと前に進めるんじゃないかなと思います。
昨日からスタートした秋田の関東祭りは、256本の関東が上がりました。
予定していた関東を1本も欠けることなく祭りがスタートしました。
今日は大気の状態が不安定で、時折雨が降るんじゃないかなって予想されているんですけれど、
コンピューターが弾き出したこの天気図の雨の区域、皆さんの心意気が吹き飛ばしてくれるんじゃないかなと、そんな気持ちにもなっています。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたこと、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
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それではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡恵子でした。