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2024-03-03 06:01

【0639】釜石から学ぶ。これからの地域防災

2024/03/03

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おはようございます、鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る、声の日記です。 毎朝更新しています。
昨日配信した花うがいについてなんですが、いつもカチッという音が気になってしまう。 だから花うがいをした方がいいよっていうアドバイスを聞いて、やってみたっていう話をしたんですけど、
昨日の配信で、やっぱりカチッという音が激減したんですね。 ということは、やっぱりそのカチッという音は、花の奥にあった老廃物が原因だったみたいなんですよね。
そこがすっきりしたことで、雑音が消えたということにつながりました。 さらに昨日朝起きた時には、なんとなく花の奥が詰まったような感覚になったので、
ということは、私はすっきりとした花の状態を知らずに、何十年も生きてきたんだっていうことに、やっと気づいたんですよ。 初めてわかりました。
ということで、このすっきりした感じがもう忘れられなくて、花うがいをこれからちゃんと毎日やっていきたいなというふうに思ったところでした。
さて、タイトルにもあるんですけど、今日のお話は、昨日聞きに行った講演会のお話です。
昨日は、釜石から学ぶ、これからの地域防災と題した防災講演会を聞きに行ってきました。
場所が秋田県三河宝市というところで、ここは山形県の逆田市と隣接する市でして、内からは南にずっと走っていくんですけど、2時間弱かかる場所です。
さらに昨日は、本当に朝からすごい吹雪いていて、ホワイトアウトも懸念されたんです。
ただ、風は強かったものの、三河宝市には全く雪がなかったので、視界不良による怖さは全くなくって、現地にたどり着くことができました。
今年度、秋田県では初の防災試験集が行われまして、私たちは第一期生だったんですね。
ただ、県内では既に活動している防災医師さんがたくさんいるんです。
これどういうことかって言いますと、これまでは県外で資格を取得していたんですね。
ようやく秋田県内で研修が行われるようになったのが今年度だったということです。
昨年の11月のことでした。
私もその一人だったということなんですけど、その時の同期の一人が高校の先生で、旧ツイッターのXにこの防災講演会のお知らせを投稿してくれてたんですね。
この講演会の進行役をする防災士がその先生の教え子であるということ。
そしてこの教え子の勧めで先生が防災士になるということを聞いていましたので、天候はどうかなとかスケジュールはどうかなと思ったんですけれども、
この教え子さんに会ってみたいという気持ちが私の中ですごく強くありました。
講演会の後、先生経由でちゃんとご挨拶ができたのでよかったということと、それからさらに秋田市の防災士仲間さんにも今回のことを声かけたら、会場でお目にかかれたのでまた同窓会みたいになって本当にそれも楽しかったです。
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講演会の内容も本当に良かったですね。
進行役が教え子さん。秋田県三河保市出身で、三河保市在住の斉藤昭さんという方です。
そしてゲストに岩手県釜石市出身の語り部、菊池のどかさんをお招きしていました。
菊池さんは2011年の東日本大震災発災当時は、甚大な津波被害を受けた地区の中学3年生でした。
それから間もなく3月11日で13年になりますけれども、28歳に現在はなっています。
災害が起きることを発災と言いますが、その発災当時どういう行動をしたのかをお話しくださるんですけれども、印象的だったのは音と匂いの話です。
音については地震の地面が揺れている時の音です。
それは物もガタガタ音を立てますので、それがすごく大きな音で、2メートル先のお友達に声が届かないっていうぐらいの大きな音だったっていう話をしていました。
それから津波について、津波にも大きな音を伴うっていうことと、それから津波については匂いの話もしてたんですね。
何百匹もの魚が腐ったような匂いだという風にも話をしていました。
津波の音や匂いについては私初めて多分聞いたと思います。
そしてもうこの地震津波っていう話を聞くと、千葉東宝記で群発的な地震活動が先月21日から起きてますよね。
このことについてはかなり気になっていますので、また別の機会にまとめてお話をしたいというふうに思っていますけれども、
本当に自分の命は自分で守るという高い意識を持つことが必要だなって強く思いますし、それが今すぐに我がこととして捉える必要があるというふうにも思います。
ゲストの菊池さんがまとめのメッセージとして話したことなんですけど、5日後に災害が起きるとしたら、今あなたは何を準備するでしょうか。
どうしようどうしようどうしようって言って4日過ごすのか、それとも今日今できることを準備していくのかということ。
それから行ってらっしゃい、行ってきますという挨拶をすることも大事。
ちゃんと食事を取ることも大事。大切な人にちゃんと感謝を伝えていくことも大事と言っていました。
体験した人にしか語れない言葉が本当にたくさん詰まっていた、そんな講演会でした。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
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鶴岡慶子でした。
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