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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 6時の隔たりってご存知ですか?
6 degrees of separation って言うんですけれども、社会的ネットワーク理論で証明されている法則の一つです。
どういうものかというと、友達の友達で、友達の友達って間に1人いますよね。 友達の友達の友達って言うと、間に2人いますよね。
それが、6人いると世界中の人とつながるっていう考え方なんです。 世界中の誰とでもつながっている。世界は小さいっていう、そういう考え方なんですね。
これは、1960年代に行った実験に由来していまして、実験を行ったのは、アメリカの社会学者、スタンリー・ミルグラムなんですが、
ある1人の特定の人物に、この手紙がたどり着くように、ということで、手紙をリレーしてもらう、そういう実験をしたんですね。
そうしたら、平均6人が間にいることで、その手紙が目標人物まで届くと、そういう結果が出たんですね。
さらに、1970年代には、もっと条件を厳しくしてやってみたんですけれども、やっぱり同じような結果になったということで、
これによって、6次の隔たりが証明されたということで、社会的ネットワークの法則の1つとされています。
6次の隔たりというものなんですけど、なぜこの話をしているかというと、このほどハブになる人物ってこういう感じなんだなっていうのを、
ちょっと面白いぞと思って、皆さんとシェアしたいと思いました。いくら間に6人いれば世界中とつながるとは言っても、きっとこういうハブになる人物がいるからこそなんじゃないかなっていう気もしたんです。
このハブになる人物っていうのは、私から4代下のマネージャーなんですね。だから一緒に部活をやった子ではないんですけれども、すごく私のことを慕ってくれていたマネージャーでした。
私も卒業してすぐはまだ千葉におりましたので、ちょうど彼女が現役時代は、私も合宿所に差し入れなんかを持って行ってたんですね。
なので一緒に現役時代を過ごしたっていうことはないんですが、顔は知っているというか仲良くしていた後輩でした。
マネージャーキスとしては、私と彼女は非常に似ているなって私は思っていたので、最近昔の名簿が見つかったっていうのは、ちょっと前に音声配信でお話ししたと思うんですけど、
その中に彼女の実家の住所が書いてあったんですね。なので今回は彼女にお手紙を出したんです。
今回は当てどころに尋ね当たりませんという形で戻ってくる手紙はありませんでした。
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3通出して3通ともどうやら先方に届いたようなんですよね。
あとどうアクションしてくれるかっていうところなんですが、やっぱり彼女はすぐに反応してくれたんですね。
それですぐに今私たちがやっているオープンチャット、LINEのオープンチャットにアクセスしてくれたんです。
でこうやってすぐ反応してくれるっていうのは本当にありがたいっていうのが一つと、さらにすごいのはここから先なんですね。
彼女が自分がつながっているサッカー部員をここに招待していいんですかって聞いてきたんです。
なのでもちろんそれが目的でお手紙を出しているので、もちろんもちろんって思ったんです。
今までそうやって集まってきたっていうのは、せいぜい1人が2人を連れてくるぐらいの感じだったんですよ。
それだってもうすごい嬉しくて、まあ久しぶりっていう感じだったんですけど、なんと彼女は30人に情報を流したっていうんですね。
こういうハブになる人物っているし、こういうハブになる人が世界を小さくしてるんだなって思いました。
私たちの時代ってアナログの時代だったのでね、現役の時代っていうのは、だからデジタルの住所を知らないっていうことでなかなかつながらない。
1年半かけてようやく20人ちょっとになったっていうことだったのに、ここで一気に30人連れてくるって言うんですから、
年明けにはまたサッカー部のOB会が開かれるんですけど、定例会として。
その時はもうこのオープンチャットで一気に皆さんに連絡がいきますし、もっともっと盛り上がる、そんな予感がしてきました。
ハブになる人っていうのはこんな感じなんだなと思って、すごく衝撃を受けたのと、本当にこれから盛り上がっていきそうですっごく嬉しく思っています。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。