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2024-01-28 05:24

【0604】私たちはレジェンドだったらしい

2024/01/28

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る、声の日記です。
大学のサッカー部、OB会に行ってきました。今、幕張のホテルから発信しています。思い出話のような発信になりますが、よろしければお付き合いください。
OB会を立ち上げるとき、当時のコーチが私に言ったことで忘れられないことがあります。 そのコーチは、自分が起業することで忙しくて、ご自身の大学時代のサッカー部のOB会には、なかなか顔を出せないでいました。
でも、毎年開催のお便りをいただいていて、20年ぐらい経ったときでしょうか、行けるタイミングが来たときに出かけて行ったら、みんなが温かく迎えてくれて本当に嬉しかったと話してくれました。
OB会が続くことの意義を私たちにとくとくと解いてくれたんですね。 だから絶対にOB会を作るんだ、作ってくれというふうに強く言われまして、創部メンバーだった私たちは、毎年OB会をオフシーズン、具体的には今ぐらいの時期にやるんだということで作り上げたというそんな歴史があります。
毎年参加することは難しくても、何十年も経った後でも自分が過ごした青春時代に帰れる場所を作っていくことの大切さを今回改めて感じました。コーチが言っていたことはまさにこういうことだったんだなということをかみしめました。
私たちがOB会に参加するなんて現役の子たちにすると親世代ですからね、とっても驚いたんだと思います。それでもレジェンドの皆さんっていうことを言ってくれたんですね。本当に嬉しかったです。
積雪7センチの秋田を出発して、新幹線で私は出かけていきました。秋田は7センチですが角館、秋田の内陸に進みますと雪が増えるのがわかっていきます。そして盛岡をすぎるとすぐ雪はなくなっていって、日差しが眩しくなりました。千葉に着いたら透き通るような青空だったんですね。もう別世界だと思いました。
ただ大学のピッチに立ちますと風が強かったので体感温度は低い感じではありました。私が学生の時は土だったグラウンドが現在は人工芝のピッチになっていて、その上を歩くのがなんとも心地よくて、こんなところで選手のお手伝いができていたら幸せだったんだろうなぁと思いました。
私が学生だった頃、4号館までしかなかった校舎が現在は8号館まで拡張していました。本当に時の流れを感じました。
2年ほど前にLINEで私の1年上の先輩から1年下の台までのメンバーが集うチャットができていまして、そこに今回の案内をふと転送してもらったことから私たちが作ったOB会が今も続いているんだということを知ることができましたし、
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今回この集いが実現したんですけれども、こういう機会でもないとなかなか当時の仲間が集うことっていうのはないので本当にいい機会だったなと思います。
幹事をしてくれた子もすっごく丁寧な案内をしてくれて頼もしかったです。
怪我が怖いので、もうね、おじさんですからね。いまだにシニアチームでやっている人以外は、おじさんになってしまった私たちの年代はなかなかサッカーはできないんですけれども、今現役がどんなサッカー部を作っているんだろうかということを知ることができたのもそうですし、
あとみんなかっこよかったんですよね。かっこいい子たちがサッカー部を守ってきてくれてたんだということを続けてくれていたんだということを知ることができて胸がいっぱいになりました。
私は大学の2期生でして、入学した時はまだサッカー同好会だったんですね。ほどなくサッカー部昇格の手続きをして千葉県サッカー連盟にも加盟しました。
その年から3年間、一部昇格を目指して真面目に練習に私たちは励んできていて、ほぼ全ての試合に勝ち続ける強いチームだったんです。
でも一つの負けで、実は一部リーグへの入れ替え戦への切符を受け取れないまま、それを叶えることができないまま、学生時代を実は終えているんです。
もともと男子学生が少ない文系大学で、その中で勝てるチームを作るというのは本当に大変なことではあるんですけれども、今はなかなか勝てるチームじゃないという現状を今回、聞くことができました。
伝統を作っていく、そしてつないでいく難しさももちろんあるんですけれども、今回私たち創部メンバーが駆けつけることで、しかも私たちは当時強かったチームでしたからね。
今はすっかりおじさんではありましたけれども、何か現役チームに、そしてこれから続くサッカー部に刺激を与えられていたんだったら嬉しいなと思います。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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