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おはようございます。鶴岡慶子と花火と天気と、花火鑑賞誌で気象予報誌の私が、司会者として、そしてラジオパーソナリティとして経験してきたことや、日々感じたことなどを語る配信です。
6月10日金曜日、日本の秋田県から発信しています。
今日は、過去にインタビューしたシンガーソングライター、山田たまるさんのお話をしようと思います。
記事もぜひご覧いただきたいと思うんですが、昨日の配信でインタビューで久しぶりに再会したという方の話もちょっとしたんですけれども、山田たまるさんとの出会いは、私のいとこを通じての出会いです。
たまるさんはシンガーソングライターなんですけれども、山田さんの曲のジャケットを私のいとこが書いたというところで、3年前、2019年にご縁ができて、私が担当するラジオのワイド番組にも生でご出演いただいたりしたんですね。
そういうつながりがあって、インタビューをしようということになりました。
もうコロナ禍で、ちょっとライブとかなかなかできないっていう中で、曲を作って、世界つながってるよっていうような、たまるさんの歌声がもう透き通ってて、その高音が美しくて、もう世界がつながってるっていうのが、その伸びやかな声ですごい表現されているのがとっても素晴らしくて、
ぜひその曲がリリースされるっていう時にインタビューをしたいというふうに思いまして、記事にしたっていうことでした。
わりとインタビュー記事を書き始めたその時に登場いただいたので、サイトのレイアウトとかもそんなにきれいじゃなくて、そんな中で登場いただいたんですけどね。
私のいとこの話を少ししますと、彼女は牧香織っていう東京在住のグラフィックアーティストなんですけど、同い年なので、もう彼女の活躍が眩しすぎて、いつもいつも刺激になっているんです。
パリコレで活躍していたりとか、あるいは彼女の代表作品で言うとジュジュのCDジャケットの花を描いていたりとか、あるいはマックカフェです。
マクドナルドのマックカフェっていう文字は彼女の文字、彼女のデザインなんですよ。
なので、近所のマクドナルドに行くと、なんかカホちゃんの字だと思ったりするんですけどね。
そのいとこは、子供の頃は毎年夏休み、秋田に来て、そうですね、3週間ぐらいいたのかな。
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お母さんが、私の父と兄弟で。
で、おばさんが里帰りするっていう時に、夏休み来てました。
一緒にラジオ体操に行ったりとか、あるいはプールに毎日のように行ったりとか、ずっと遊んでました。妹ちゃんと3人とかで。
山田たまるさんも、ルーツはお隣の岩手にありまして、岩手のいとことの思い出を話す時の、その空気感であるとか、なんかその質感っていうのか、それがなんか共鳴するものがあったんですよね。
で、その中で本当に印象的だったのは、こんな風に話してるんです。
リモートの場合、時にはコミュニケーションを取るのが難しいこともあるけれど、振り返ると歌を作る、歌うということ自体が、とっくにリモートだったとも思うんです。
会ったことのない人、行ったことがない場所に住んでいる人に、テレビやラジオで私の曲が届いて好きになってくれた人が、「この曲好きだよ。ずっとこの曲聴いています。」と言ってくれること。
ライブができるか否か、会場に来てもらえる状況かどうかというところから一歩踏み込めば、形はどうあれ、人に喜んでもらいたいっていう思いに変わりはないんだと気づかされます。
そんな風におっしゃってたんですね。
歌を作る、歌うということ自体がとっくにリモートだった。
とても印象的でした。
私も生放送というよりは収録してパッケージになったナレーション作品であるとか、そういうものはこういう感覚ってわかるような気がします。
私の口から離れたところで、何か受け取る側がいろんなことを感じたりっていうことがあるんだろうなぁと思うと、心を込めてもっともっといいものを作っていきたいなと思いました。
今日も安全に健やかにお過ごしください。
鶴岡恵子でした。