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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
タイトルにある古い音源、何の音源だったかというと、 朝のラジオ番組、ワイド番組の音源です。
2011年2月9日、水曜日の番組のものをずっと探していて、やっと見つかりました。
13年経って、その時のゲストの方や、学校とか地域を巻き込んだプロジェクトが現在走っていまして、
当時の記録をすんごく探していたんですね。ここを半月ぐらいずっと探していました。 捨てるはずがないので、どこかにあるはずなんですけど、
いくら検索しても出てこないんですよ。 あらゆる検索ワードを試したんですが、それもそのはず。
手元の端末にはなかったんですね。 結局は、たどり着いた先っていうのはネット上でした。
いわゆるクラウド上にそのファイルがあったんですね。 それでようやく見つけました。
当時のプロジェクトの写真が出てきたので、その日付が2011年2月8日火曜日とあるので、
ということは、私が欲しい音源は2月9日だなということはわかりました。 そしてその日付からたどっていって、クラウド上でようやく見つけたという具合でした。
クラウド上にっていうのは、今使ってはいないんですが、以前使っていたメモ帳アプリ、Evernoteを開いてみたら、そこにあったという結論です。
もうEvernoteは今使ってなくて、そのEvernoteのデータは主にNotionというアプリに移行していますので、
Evernoteのアプリをダウンロードするところからスタートして、ログインしてその日付を追っていったら、見つけることができました。
メモ帳アプリだと、その1ページに音も映像も紙っていうか、その紙をスキャンしたものですけれども、資料も写真、画像も全部1ページに載せられているので、
いろんな資料がそこにはあるわけですね。
ですから今回欲しかった音源だけじゃなくて、ちょっと見渡してみると、朝ワイド時代の音源が結構残っていました。
秋田放送がラジコに参入するまでは、スタジオの自分の喋りを録音して、帰り道に聞いて、一人反省会をしていたんです。
なので、例えばその音源も残っていました。 スタジオの中の音ってことですね。
それから2013年からは、それまでコンビでやっていた番組だったんですけど、一人運行になりましたので、私は週3回の担当が木曜日の1回になったんですけど、
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その時の音楽、木曜の音楽っていうのが80年代、90年代の音楽をチョイスしていて、それが木曜の相性でリスナーの皆さんに親しまれたんですけど、
その曲リストが出てきたりとか、進行表も出てきたんですけど、進行表には天気情報のコーナーが2回あるんですけど、
そこで気象キャスターネットワークと電話をつないで、1週間先ぐらいまでの天気の様子を聞くんですけど、そこに連なっている気象予報士の皆さんの名前って、気象キャスターネットワークって私、今そのメンバーなんですよね。
ですから今はお仲間なんですよ。当時は私、自分が気象予報士になるなんて思ってもいない時期でもあったので、なんかとっても不思議な気持ちになりました。
私が初めて気象予報士の試験を受けるのが2019年なわけですから、ずっと後のことなんですよね。とっても不思議な気持ちになりました。
ちょっと話を戻るんですが、ちなみに木曜っていうのは何かって言いますと、木曜朝撮り状態の略なんです。
朝撮りワイド秋田便という番組なんですけど、略して朝撮りってみんな言うんですね。その木曜日の朝撮り状態、木曜っていうことなんですよね。
じゃあ木曜の朝撮り状態は何かって言いますと、ラジオから流れる曲に合わせて一人カラオケ状態で歌うことを指しています。
車の中だったり何か作業をしながら一緒につい歌ってしまう、そういう曲のチョイスをしていたんですね。
チョイスをしていたのはディレクターなんですけど、ディレクターもディレクターのアシスタントの方も木曜日はたまたま私も同い年の全員女子だったので、
木曜朝撮り状態を略した木女は木曜の女と表記しようという具合に、どんどんどんどんリスナーの皆さんに育てていただいて、木曜日はとっても特色のある曜日になっていったよなぁと懐かしく思いました。
一つ出てきた資料から読み上げますと、木女の愛称で80年代から90年代の曲、そして聴いた人が口ずさめるような曲を中心にお送りしている朝撮り木曜日、今日の曲特集は二人組のお笑い芸人です。
今朝の1曲目はトンネルズ、迷惑でしょうが、という具合にですね。このトンネルズの曲は1987年4月5日リリースの曲のようでした。イントロ0秒とも書いてあって、私が曲紹介をちゃんと終えて、喋り終えたら音楽がスタート。そういう意味のディレクターズメモなんですね。イントロ0秒と書いてあります。
いやぁ懐かしいですね。今回もうお宝のようなそんな音源の山が見つかって、全部聴いていたら大変な時間がかかっちゃうことなんですけれども、今回すごく探していた音源っていうのは、私が番組を制作したものだったんです。番組っていうか、ワンコーナー、15分ぐらいのボリュームのものでした。
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今回探していた音源のちょうど1年ぐらい前に、2010年ですね、ですから文化放送で全国で優秀賞をいただいた番組がありました。
波に揺れる春の恵みという秋田放送が制作したもので、私はそのナレーションを担当していたんですけど、その番組の作り方が私のラジオの基礎になっています。
番組ってこうやって作るんだって、当時たくさん触れていたんですね。良い番組の作り方にすごく触れていたし、だからこそこのプロジェクトを伝えたいっていうふうに当時感じた時には、レコーダーを持ってマイクを持って、なんか形にしようって思ったんでしょうね。
もちろん番組を作るっていうのは、秋田放送内のラジオ制作部の部員、社員さんなので、私はその方々が作ってきた番組、構成を考えてきたものを、私が料理するとこういうふうになりますという、いわゆるパーソナリティで伝えるっていう、そういう役割だったので、
この時はたまたま私がそのプロジェクトに関わっていたということと、このプロジェクトを伝えたいという気持ちだけで取材とか収録をして、それを編集して組み立てたという、そういう音源だったんです。
今回見つけた、見つかったのが本当に良かったのと、あと古いアルバムを見つけた時みたいな懐かしさで、いろんな記録を眺めていたら、当時自分が必死だったことだったり、あとラジオが楽しくて仕方がないっていう感じが伝わってきて、力がみなぎってくるような感じがしました。
こんなふうに、過去の自分が今の自分を奮い立たせてくれることってあるんだなって思いました。
この配信はアップルポッドキャストほか各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。