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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしています。
日本の秋田県から、毎朝、更新しています。
ディナーショーに行ってきた
昨日は、ディナーショーに行ってきました。秋田県出身の歌手、岩本久美さんのディナーショーでした。
緑色の振袖姿だったんですね。非常に艶やかなお姿でした。
そして帯がゴールドなんですよ。ゴールドにちょっと黒のラインが入っていて、帯の結び方も、なんかすごく複雑な感じで立体的で、ちょっと面白い結び方でした。
さらにヘア飾りが、たくさんパールが散りばめられていて、すっごく可愛らしかったです。
岩本久美さんは、私がラジオ番組を担当していた、ABS秋田放送のラジオに何度も出演されていて、非常に可愛らしい方なんですよね。
そして手先が本当に器用で、陶芸なんかもされるんですね。その陶芸展が現在、秋田県で行われています。
他にも、確か介護士課なんかの免許を持っていたりとか、本当に多彩な方なんですね。
ディナーショーには200人ぐらいが集まっていましたけど、いろんな方がいましたよ。国会議員をはじめとする政治家の皆さんもたくさんいらっしゃいましたし、歌を愛する方たちがとにかくたくさんいて、
久美ちゃんのディナーショーが始まる前に、お客様コーナーみたいなのがあって、お客様が歌を歌うんです。カラオケを歌うんです。そんなコーナーもあったりして、とにかく歌を愛する人たちの回でした。
それでね、やっぱりそうなると本物が出てくると、いやー、別格なんですよね。やっぱりこれがプロの姿だなと思いながら、歌に聞き惚れました。
そしてなんと、私が座ったお隣に、久美ちゃんのご両親が座ってたんです。これは偶然なんですけど、座っていたんですよ。
もう、お母様にそっくりで、お母様もすっごい可愛らしい方でした。そして、お母様に思わず聞いてしまったんですけど、「久美ちゃんって小さい時から歌が好きだったんですか?」って言ったら、
もう3歳の時には、「帰ってこいよ。」をずっと歌っているような子だったと。本当に小さい時から歌が大好きだったと。
で、久美ちゃんのお父様が歌がとても上手な方で、お父さんがもう歌を教え込んだんだって言っていました。
もう高校卒業後上京するんですけど、それまでずっと縁か一筋でずっと歌を歌っていたっていうのが久美ちゃんだったそうです。
プロになるって言われた時に、「お母さんどう思ったんですか?」ってお母様に聞いたら、「この子はプロになる子だってずっと思ってたから、何にも思わなかった。」ってお話されていました。
歌が上手いっていうことと、歌が売れるってことは違うことだと思うので、そこは怖さがあるような気がするんですけど、「いや、この子はね、プロになっていく子だと思ったんです。」っていうことを言っていました。
そうして、紅白歌合戦に出てしまうような歌手になるわけですから、これはすごいなって思います。
昨日のディナーショーでは、ご自分のオリジナル曲ももちろん歌ったんですけど、やっぱりイオマンテが良かった。イオマンテはね、迫力があって力強くって、本当に素晴らしかったですね。
久美ちゃんは結構小柄で華奢な人なんですけど、どこからそのパワーが出てくるんだろうって思うような、なんか体が全部奏でられてるみたいな楽器が鳴ってるみたいな、そんなステージでした。
岩本久美の音楽の道
さらに大雨被害のことについても触れていて、その話をしながらもう涙ぐむんですよね。涙ぐみながら、私の大好きな秋田があんな海みたいな姿になっている映像を見て、本当に心が苦しくなりましたっていうことを言っていて。
200人のお客様の中には、もちろん被災された方もいらして、コロナもそうだし、こういう災害もそうだし、地震とか大きな災害っていう時は、歌は、とか娯楽、エンターテイメントの世界は一番にはならないと。
どうしても後回しになってしまうんだけれど、でもこうやって今日、自分の好きな歌が歌えていることや、その歌で皆さんをなんとか応援しようっていう機会を得られたことが本当にありがたいことなんだってお話をされていました。
そうやって涙ぐみながらその話をするんですけど、その後、歌になるとしっかりと歌い上げるんですね。もう素晴らしいなぁと思いました。
くみちゃんはラジオをやっています。岩本くみさんの星の語り部、全国8曲ネットでお送りしているものです。岐阜、和歌山、長崎、佐賀、四国、北陸、山口、そして秋田放送で放送しています。
非常に多彩な方なので、お話もとっても面白いです。ぜひラジオも聞いてみてください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではではまた明日もお会いしましょう。鶴岡慶子でした。