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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、視観やナレーションを通じて、また花火鑑賞誌として、気象予報誌として、日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。 今日は、ブサターは無事の頼りという言葉についてお話しします。
ブサターというのは、文字通り、長い間頼りがなかったり、恩親がないことですよね。
何か変わったことがあれば、何か変化があれば、頼りがあるはずだということですから、何もないのは無事だということになります。
あんまり心配しないでもいいよっていうことですね。 頼りのないのはいい頼りとも言ったりします。
これを英訳すると、no news is good news となります。
英語表現があるくらいですから、日本のみならず、欧米においても連絡がないことはいいことなんだという面があるようです。
連絡することができないぐらい忙しく充実した日々を送っている。もしも病気にでもなったら連絡が来るだろうということで、このように表現されているんです。
一面そういうことはもちろん今の時代もあるだろうと思いますが、今はLINEやメールで簡単に連絡を取ることができるので、必ずしも当てはまらない場面があるなと思っています。
例えばプロジェクトを走らせていて、頼りがないのはいい頼りと思っていたら、ある部分で全く進んでいなかったり、
こちらもこちらで順調に進めてはいるんですけれども、全く相手に連絡を取っていなければ不安を与えてしまうということもあるんだろうと思います。
仕事をする上では、無沙汰無時の頼り、頼りのないことはいい頼りでは済まされない部分がたくさんあるだろうと思います。
私は取引先との連絡はLINEとかメッセンジャーではなく、スラックというものを使っています。
LINEのグループであれば、一人一人のLINEが集まってグループを作るというイメージですけれども、スラックは逆でグループが先にありきで、そして個人でも連絡が取れるというチャットツールなんですね。
まさにビジネス向きだと思います。その中でたくさんチャンネルを作ることができるんです。
そのチャンネルの中に雑談ルームみたいなのを必ず作っていて、そこでは愚痴を話すこともできるようになっています。
チャンネルごとに通知設定ができるので、例えば雑談ルームについては通知をオフにしていてもいいんですよね。
休憩時間にちょっとチェックしようかなっていうぐらいの感じでもいいと思うんです。
このチャットツールの導入で、スタッフ間の連絡が非常にやりやすくなりました。
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やりやすくなるとブサタがなくなる、頼りがないことがなくなる、少なくなるということで、プロジェクトが走りやすくなりました。
あれどうなってる?って気軽に聞けるようになったこと、そしてここまで進んでいますということも言いやすくなりました。
手紙の時代とは違う形で、相手がメッセージを受け取ったかどうか確認できる時代になってきました。
しかも非常にスピーディーにできるようになってきました。
その中ではやはりもう一歩進んだ反応を示した方がお互い円滑にコミュニケーションができるような気がします。
チャットツールの代表的なものはこのスラックとか、あとチャットワークなんかもあると思うんですけど、
使いやすい形で仕事に導入していけたらいいんじゃないかなと思います。
来週の話なんですが、私大学時代の部活のOB会をオンラインでするんです。
これはまあお仕事じゃないから、LINEのオープンチャットを開設して雑談でワイワイやってるんですが、
みんなに会いたいねってずっといろんな人が言ってるんですよね。
でもその先進まないんです。
なので私が漢字になって、Zoomでやりましょうっていうふうに旗振りをしました。
皆さんの都合のいい日を教えてくださいということでアンケートを取ったんですね。
アンケートって都合のいい日の選択肢をポチッとするだけなんです。
しかもポチッとしたからといって、その日に必ず出席しなければならぬっていうことはないから、
とにかくポチってしてくれっていうふうに正しがきも書きました。
結構配慮したつもりなんですけど、なかなか返事が来ないんですね。
既読はあるんです。全員が見たっていう数字になってるんですけど、全員の投票は得られませんでした。
期間も結構長く取ってたんです。
おそらく2週間ぐらい、そのアンケートの期間を取っていました。
でもこれ長いことアンケートを取っていても拉致が開かない、前に進めないと思ったので、
アンケートの期間は延期せずに、あと2、3日で閉めますよと、その間に投票してくださいねと言っても、
結果半数ぐらいの人は投票をしてくれませんでした。
でももう見切り発車で、一番回答の多かった日に決めてしまいました。
で、10分でもいいから顔を出してねと。
そしてこのオープンチャットに参加していない人にもURLをお知らせすることで、たくさんの人が参加してくれればいいから、
あなたが知っている連絡先に、例えばLINEを今使っていないんだとか、海外にいる人もいるので、
その人にはメールでお知らせするなり、誘い合ってたくさん参加してほしいというふうに決定しました。
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そのアナウンスをした途端にみんな大変喜んだんですよ。
この日楽しみだねっていうふうになりました。
アンケートの時点で反応してほしかったなと思いました。
漢字あるあるなんですよね。
往復把握の返信が来ない。これも本当大変でしたね。
私マネージャーだったので、人数把握とか調整とか、会場を抑えるとか、会計とか、結構やってるんですよね。
その時にやっぱり反応がないっていうことが非常に困る。
こちらからどうなってます?って声かけるのって、ちょっと勇気がいることなんです。
やってるよ今!っていうことだったりすると失礼かもしれないなぁと思うので、私の感情そのままに声をかけられなかったりするんですね。
そのやきもきした時間を返してほしいと思うこともありました。
ブサタは無事の頼り、頼りがないのはいい頼り、この言葉に甘えて相手の時間を奪っちゃいけないなぁと思います。
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鶴岡慶子でした。