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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
今日は、20世紀の一つ、諸書です。 諸書は、夏の暑さが柔らぐ頃とされているんですが、暑い日は来月いっぱいはどうやら続きそうな感じなんですよね。
それでも、セミの鳴き声よりは、虫の音が聞こえるようになってきたりして、虫たちは気温じゃなくて、周期によって動いているんですかね。
あの、腹時計で動いているのかなって思ったりします。 さて、本題ですが、マルチタスク能力を養ってくれたアルバイトは、どんなアルバイトだったのかっていうと、飲食店でのアルバイトでした。
それを思い出したのは、先日夜、家族で外食したんですね。 秋田市の北部にあるタイガっていうお店です。
大きいミヤビって書くんですけれど、私が中学生の時にはすでにあったお店なので、老舗なんですね。
老舗の大衆鉄板焼き屋さんです。 よかったら検索してみてください。
各テーブルの真ん中に鉄板がありまして、焼きメニューを頼むと、そこにお店の人が火を入れてくれて、お好み焼きだったり、肉野菜炒めだったりを、お店の人がそこで調理をしてくれます。
その行った時には、酢豚と麻婆豆腐とチャーハンを頼んで、みんなでシェアをして、他にはお好み焼きはごもく玉を頼んで、それはお店の人に焼いてもらって、みんなでシェアをしました。
いずれのメニューも小さい皿に取り分けて、みんなでシェアをしていただいたので、それってソースついちゃうんですよね。
酢豚もそうだし、麻婆豆腐もそうですよね。で、食べ終わった後、お皿を重ねるのはちょっとだけ躊躇するわけですよ。
それでもテーブルの真ん中が鉄板なので、スペースが少なめなんですよ。
ですから、食べ終わると重ねたいわけです。鉄板はもう熱いので、そこにお皿を乗せるわけにいかないんですね。
で、その時にソースはついちゃうんだけど、やっぱり同じお皿同士を重ねると、きっとお店の人は片付けやすいなって考えちゃったりとか。
私たちが、じゃあお会計ですって言って席を立つ時には、通路側に全て食器を寄せた上で、その席を去りたいって考えちゃうんです、どうしても。
2名だったらいいんですけど、人数が多ければ多いほど、これをやりたくなってしょうがないんですよ。
もうこれは、大学時代にファミリーレストランでアルバイトをしたからだと思います。
私は、ガストの前身のスカイラークでバイトをしていました。
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ガストって、もともとスカイラークが人形カットのために、いろんなことを合理的にしていった結果なんですよね。
フォークとかスプーン、お箸なんかはトレイに入って、あらかじめ今テーブルの上にありますよね。
それが当時は、注文を受けて、それに合うシルバーを注文したその方の右手側にセットしていたんですよ。
お客様、お一人お一人にセットをしていました。
ハンバーグの方っていうと、はいってお客様に言われて、じゃあその方の右手にまずはペーパーを敷いて、その上にフォークとナイフを置きます。
フォークは左側です。
さらにキノコ雑炊の方、はーいって言ったら、その方の右手側にペーパーを敷いて、スプーンを乗せるみたいな、そういうことをしてたわけです。
そしてお料理ができるとチャイムが鳴りますので、厨房のカウンターに受け取りに行って配膳をします。
お食事が済むかなーっていう頃を見計らって、デザートカウンターにデザート伝票をお願いしに行くんです。
その他に水が足りないかなと思ったら、お冷や足しましょうか?とか、おしぼりの交換しましょうか?とか、
お食事が済んでいるようだったら、途中で空いているお皿を下げてあげて、すっきりさせるっていうことも大事だったりしました。
これを1人8宅から16宅ぐらいを担当するわけですね。
複数の業務を同時進行で行うことが多いので、優先順位をつけながら効率的に仕事をする力だったりとか、
いわゆるマルチタスク能力がこの時に少なからずついたなっていうふうに、今振り返ると思います。
本当に学ぶことが多かったアルバイトだったなって思うんですね。
お客様のニーズを把握していなければ、すみませんって何回もあっちこっちから呼ばれてしまうし、
忙しい時には特にランチタイムなんか本当大変だったんですけど、短時間で効率的に仕事をこなす必要がありましたので、
優先順位をつけるその判断力も、もしかしたらこの時に少なからず養われたのかなって思います。
この時学んだこと、身につけたスキルって、他の職場であるとか日常生活でも非常に役立つことが多いなって思うんです。
その時代はただただ楽しくて一生懸命で、なんか自分では学んでるっていう気は全くなかったんですけど、
しかも自分が目指していた将来とは全く違う世界だったんですけど、だからこそそのアルバイトとして経験できたっていうのがすごく良かったなって思うんです。
今でもファミリーレストランに行ったり、あるいはタイガーみたいなお店に行きますと、どうしてもお店側の視点がひょこっと出てきちゃうんですね。
でもいつもいつもやりすぎないように気をつけなきゃって思っているんですね。
そう思いながらも、その当時のことをよく思い出したりします。
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ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。