2025/10/20
サマリー
富山県で侵入したヘビが原因で7100世帯が一時的に停電する事例があり、日本の電力の安定性や動物による停電の実態が述べられています。
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
ヘビによる停電の影響
富山県では、おととい夜、18日の夜、7100世帯が一時停電しました。
原因はヘビです。
何都市にある偏電所の中で、体長およそ1.5メートルのヘビが、焦げた状態で見つかったそうです。
偏電設備に触れて感電して、その影響で停電が発生した、ということでした。
電力会社によりますと、もともとヘビの侵入を防ぐ薬剤などは設置していたそうなんですが、それでも入り込むことができちゃったってことですね。
自然の生き物っていうのは、なかなか人間の思うようにはいかないものです。
でもこれって、珍しい話ではないようなんですよね。
日本で起きる停電のうち、災害を除いた原因の2,3割が、動物に関係するものだそうです。
代表的なのはヘビのほかに、カラスだったりネズミ、ムササビ、猫などがあります。
カラスが針金のハンガーを巣に使おうとして電線にショートさせてしまったりとか、ネズミがケーブルをかじって断線させてしまったり、
ムササビや猫が電柱を伝って登ってきて感電するなんてこともあるようです。
つまり、電気という人間の仕組みの中にも、自然界の想定外というのは入り込んでくるというわけですね。
こういうニュースを聞くと、クマだけじゃないんだなぁって思います。
私たちの命と暮らしを守るために、目を光らせるべきことっていうのはたくさんあるんだなぁと感じました。
そのヘビが侵入したことで、実に7100世帯にも影響があったということなんですけれども、
電力供給の安定性
日本の電力の安定度というのは、世界でも実はトップクラスです。
年間の平均停電時間というのは、およそ30分だそうです。
一方でアメリカはというと、120分ほどと言われています。
比べてみると日本って、本当すごい国だなって思います。
設備は老朽化していないか、作業中誤操作がないか、
あと樹木が接触して停電になったらしないかというような点検とかも、
日々地道な対策が積み重ねられているっていうことだと思うんですね。
それが日本の当たり前のように明かりがつく暮らしを支えていると思います。
そんな日本ではありますが、私たち一人一人も努力していくべきことはあるような気がします。
完全な安全というのは存在しないわけですから、日々の備えというのが大事です。
自然の中で生きている以上、ゼロリスクっていうのはないわけですよね。
できる準備はあると思います。
例えば停電になった場合ということで考えると、
ブレーカーの位置を家族で確認しておくことだったり、
懐中電灯とかモバイルバッテリーを決まった場所に置いておく、
あとは冷蔵庫とかスマート家電の停電時の対応を知っておくっていうことだったりとか、
それだけでも停電が起きた時に落ち着いて行動できると思います。
停電が起きないようにということでいうと、
家の中の設備の点検だったり、庭の樹木がどうなっているかというような、
そこに目を光らせておくっていうことがとても大事だなと思います。
今日の秋田県は最高気温が20度に届かない予想になっています。
暖房が必要なシーズンになってきました。
今日も電気がつくこの日常ありがたいなぁと感じながら、
暖かくして過ごしたいものです。
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それではまた明日。
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