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2025-02-05 04:32

【0978】2025/02/05 最強・最長の寒波襲来

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2025/02/05

サマリー

最強かつ最長の寒波が日本に影響を及ぼし、特に北海道では記録的な大雪が観測されています。外出時には厳重な警戒が必要で、万が一に備えた対策が重要です。

寒波の影響と大雪
おはようございます。花火干渉士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。 今日は天気のお話です。
なんといっても、最強・最長の寒波が到来しています。 昨日、4日は急速に発達する低気圧の影響で、北海道では東部を中心に記録的な大雪となりました。
帯広では、3時間降雪量、12時間降雪量ともに、国内の歴代一位の大雪記録を更新しました。
昨日、午前9時までの12時間に120センチ、午前3時までの3時間に59センチ降ったんです。
雪に慣れている地域だとしても、こんなにも一気に降ってしまいますと、除雪はもう間に合わないですよね。
ニュース映像でも、車がスタックしている様子、みんなで押している様子だったりとか、除雪が大変だと言っている市民の声も聞きました。
帯広は北海道東部なんですけれど、日本海側でも大雪が予想されています。
こうなりますと、交通機関の乱れですとか、事故のリスクが高まります。
東北は、今日5日と、7日、あさっての午後、そして北陸ですと、今日午前中が中心だと思うんですけど、影響がかなり大きい見込みです。
北海道はやはり引き続き、7日にかけてリスクの高い状態が続くと予想されています。
大雪だけじゃなくて、風も強いので猛吹雪となりそうなんですよね。ホワイトアウトなんかも注意が必要です。
普段から雪道運転をされる方も、運転を控えるなど厳重な警戒が必要だと思います。
それでも 出かけなきゃいけないことは あるのだろうと思うのですが、
万が一 立ち往生した場合には エンジンを定期的に 止めなくてはいけません。
その時のために 毛布を必ず 車に積んでおいてください。
なぜ エンジンを定期的に 止めなければいけないのかと言いますと、
雪が降り続いて 大雪になった場合に マフラーが 雪でふさがってしまうことが あります。
走っているといいのですが 立ち往生していて 車が止まっている場合に 雪が降りますと マフラーが ふさがってしまいます。
ふさがってしまうと 一酸化炭素中毒の危険がある ということです。
車内の換気が とても大事になりますので エンジンを定期的に 止める必要があります。
一酸化炭素中毒だけではなく 雪で密閉されますと 酸素が薄くなります。
眠くなったらもう赤信号です。 ちゃんと換気をしてください。
これもまた寒いんですけれども そのためにさっきも言いましたけれども 毛布、それから回路、非常食なんかも 車に備えておくと安心だと思います。
何よりもSOSを発信すること 発信できるような状態にしておくっていうことが とても大事なので
スマホのバッテリーを節約しつつ 救助要請ができるように モバイルバッテリーなんかも 必ず装備しておいてください。
こんなふうに寒波の影響で 大雪によるトラブルが発生しやすくなります。
この他にも列車のダイヤが 大幅に乱れることも考えられます。
安全対策と注意事項
計画運休なんかも事前に発表されていると思いますので ご自分が利用される列車のダイヤを どうぞチェックなさってください。
万が一帰宅困難になってしまった場合は 周辺の避難所の位置だったりとか
あと別の経路があるんじゃないかというような そういう情報収集を積極的になさってほしいのと
あとは無理して帰ろうとしないで 外出先例えば会社だったりショッピングモーリーにいる場合は その施設内に留まって安全を確保する
安全であるということともう一つは暖を取る 暖かい状態にしておくということもとても大事なことかなって思います。
最強最長の寒波がやってきています。 どうぞ暖かくしてそして安全にお過ごしください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。 それではまた明日
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