2026/01/29
サマリー
ナポリの絶景は、人生で出会うべきものの象徴として語られ、自分にとってのナポリを見つける重要性が強調されている。このエピソードでは、筆記を通じて自己理解を深めるノート術の価値についても触れられている。
00:01
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
ナポリの美しさと人生の問い
ナポリを見てから死ね。この言葉は、ドイツの詩人ゲーテが18世紀に絶賛した南イタリアナポリの絶景とか、活気ある街並みを表現した格言です。
ナポリはあまりにも美しい景色なので、それを見ないまま人生を終えるなんてもったいないでしょう、ということですね。
でも、これを自分の人生に置き換えてみると、ちょっと問いの質が変わってきます。
こんな話、先日私が所属している経営者サロンで聞きました。
その日のテーマはノート術だったんですけど、このノート術については後ほど少し触れることにして、まずはこのナポリについてです。
自分にとってのナポリって何でしょうか。
それをやらずして、それに出会わずして人生を終えていいんだろうかと思えるもの。
これ何だろうかって、なんかわかんないなと思ったんです。
私たちってやるべきことってたくさん抱えてるんですよね、日々。
仕事であったり、役割であったり、責任だったり、今日やらなきゃいけないことってたくさんあると思うんです。
でも、やらずに死ねるかと問われると、それは日々やっていること、やらなきゃいけないなと思っていることとちょっと距離があるなって思いました。
この日の講師は、私の恩師でもある経営コンサルタントの竹澤信之先生です。
私が何度もこの音声廃止の中で名前を出す石原昭先生の名誉でもあります。
その竹澤先生は年末、体調を崩していたそうです。
それでもただ横になっているのはもったいないので、生成AIとずっとやりとりをしながら、同時にノートに文字を書き続けたそうです。
問いを書いて、また考えて、また問いを書いてというようなことだったり、自分の中で湧き起こる感情とか、箇条書きにしていたりとか、そういうことをしていたんです。
これまでもノート術などについて先生は相当研究をなさっていて、私も先生からいろんなことを教えてもらっていたんですが、
今回はまたその先を行っていました。
そして先生がノートを書き始めて4日目だったとおっしゃっていましたけど、
ああこれだってその瞬間が来たんです。
先生にとってのナポリが降りてきたって言ってたんですね。
不思議とそのナポリが降りてきたら、それまで掲げていた目標が急に色あわせて見えたそうです。
先生はそれをまるでおもちゃみたいに感じたと表現していました。
この話を聞きながら、私は自分の中の感覚と重ねてみました。
花火を語るということを、私この秋に降ってきた時のことをちょっと思い出したんですね。
花火の美しさとか、そこに込められた技術とか、思いなんていうのを言葉にして届けるっていうことが、私ができることなんじゃないかなって思ったことだったりとか、
それは日本だけじゃなくて、日本の文化として世界に伝えることっていうのが私にできること。
大きなことを言うと、使命かなとも思えたんですね。
でも先生の話を聞きながら、いやそれも今私が見えているほんの一部かもしれないので、
もっと手を動かして先生に教えてもらったように書き出してみると、その先の私にとってのナポリに出会えるかもしれないって思えたんです。
ということですぐにノートを買いました。
頭の中にあるままだとナポリってずっと霧の中ですよね。
やらずに終われないことって自分の奥の奥にはあるかもしれないのに、このままだと自分でも気づいていけないと思うんですね。
なので自分自身にその自分自身のナポリを気づかせてあげたいって思いました。
ということでノートは買ったんですけれども、じゃあペンをどうするかっていうことですね。
私はペンテルのエナージェルっていうペンがすっごくお気に入りなんですけど、先生おすすめは力を入れなくてもさらさら書ける万年筆だって言ってました。
それは自分に合う万年筆を揃えようと思いました。
ちょっとこれから時間をかけて万年筆選びをしたいなって思っています。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。
合わせてご覧ください。
それではまた明日。
04:40
コメント
スクロール