2023/12/03
🟣宇宙天気予報
https://swc.nict.go.jp/
サマリー
鶴岡慶子さんは「宇宙天気の勉強会」に参加し、宇宙天気予報の作り方を学んでいます。彼女は宇宙天気予報をメールで受け取ることにして、詳細な情報を読んで太陽活動の数値や影響を理解していくことを目指しています。
「宇宙天気の勉強会」参加
おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
視観やナレーションを通じて日々感じたことなどを語る声の日記です。日本の秋田県から毎朝更新しています。
昨日は、宇宙天気の勉強会2回目でした。これは、気象キャスターネットワークという気象予報士のグループがあるんですが、
この中で宇宙天気について勉強しようというプロジェクトが立ち上がって、1回はザックバラに皆さんで自己紹介をし合うというようなキックオフミーティングもありましたが、
茨城大学の宇宙天気について学ぶ学生さんたちの様子を聴講するという形で、何回か大学の授業を受けました。
これ学問ですし、気象予報士の学問の外側にある伝理層というところが中心になるので、その伝理層の学問というのは、やっぱり私たち気象報士にとってはなじみのないものなんですよね。
だから出てくる専門用語も新しいことばかりで、これを宇宙天気キャスターを養成するという大きなプロジェクトがあるんですけど、
そこにどうやって一般の人たちに卸していくんだろうというところがなかなかつながらないなと思っていたんですよ。
そこで気象キャスターネットワークとしては、その大学の先生をお呼びして、宇宙天気の講座を6回コースでやりましょうということになりました。
それで先月から第一土曜日の夜ということで決まって、3月までずっとコースが進んでいくんですが、昨日がその気象キャスターネットワーク向けに行われた授業、講座の2回目でした。
前回は宇宙天気の概論だったんですが、今日から4回シリーズで宇宙天気予報の作り方というのが始まりました。
聞いていてざっくりわかるんですけど、やっぱり伝理相のお話ってそこの学問とはやっぱりなじみがないので、これをじゃあ説明してくださいって言ったらさっぱり説明できないなと思って、何回も復習しなきゃいけないなって思っています。
ただ昨日からスタートしたことがあって、何をスタートしたかっていうと、宇宙天気予報をメールマガジンでもらうことにしました。
これは発行しているのは国立研究開発法人情報通信研究機構というところで、始めは多分書いていることがさっぱりわからないと思うんですけど、そのうち予報文なんかにも慣れてくるんじゃないかなと思うんですね。
まずはメールでの情報を受け取ることにしました。
宇宙天気予報の文章はもうずっと生放送でお話をしてきているので、この筆運びにも慣れているんですよね。
向こう1週間気圧の谷や換気の影響でなんて本当に何回読んだかっていう感じなんですが、宇宙天気予報の文章っていうのがまた面白くて、
昨日12月2日の夜9時、21時の外境予報について読んでみます。
太陽活動は活発でした。引き続き、今後1日間、太陽活動は活発な状態が予想されます。
地磁気活動は活発でした。今後1日間、地磁気活動は静音な状態が予想されます。
電力圏は乱れた状態でした。今後1日間、電力圏は静音な状態が予想されます。
これが概要なんですけど、その下に詳細な情報がずらーっと並んでいて、活発だった太陽活動はどの程度活発だったのかが、数値も含めてその下にずらーっと書かれてあります。
例えば冬になって私たちは氷点下になると寒いなって感覚でわかるじゃないですか。
でも今、太陽活動の数値が示されたとて、それが感覚的にまだわからないので、
それがこれから勉強していくことで、あるいはたくさんこの文章に触れることでわかっていくことなのかなと、まずはメールでの情報を受け取ることにしました。
もう毎日っていうコースもあるんですけど、毎日だと本当に自分が嫌になっちゃうかもしれないので、
いわゆる警報注意報が出たときと、それから週末に1本受け取るという設定で登録をしました。
このサイトのリンクも貼っておきますので、宇宙天気についてちょっと覗いてみようかなって思った方は、ぜひクリックしてみてください。
この配信はApple Podcasts他各種プラットフォームでお届けしています。
ではでは、また明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
04:39
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