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2024-02-05 05:41

【0612】2024/02/05 iPhone15で時短が実現 #ラジオ取材

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2024/02/05

サマリー

TASCAM DR-100MKシリーズを使用し、外部マイクを接続することにより、お時間を節約しています。音源はiPhoneを介してパソコンのデスクトップに共有保存されます。この方法により、レコーダーを持ち歩かなくても済み、また、音声確認もiPhoneで行えますようになりました。

ラジオ収録の進化
おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。毎朝更新しています。
今日は、ラジオ取材、ラジオ収録についてお話をします。 ラジオ収録は、私はTASCAM DR-100MKシリーズを使っています。
これはレコーダーなんですが、このレコーダーに外部マイクを繋いで行っています。 時短が実現したその結論から言いますと、レコーダーに入った音源をiPhoneでパソコンのデスクトップに共有保存するんです。
そうすると、私が出先からスタジオに着いた時には、すでにパソコンのデスクトップに音源があります。 そこから作業を開始することが、もうできちゃうということなんですね。
レコーダーをカバンから出す必要もありません。 じゃあ以前はどうしていたかって言いますと、MDの時代もありましたけど、MDの時代は省略します。
レコーダーに収録した音声はメモリーカードに入りますので、そのメモリーカードをレコーダーから取り出してパソコンに繋いで、ファイルをパソコンに落として納品していました。
ただ、これで前に使っていたレコーダーがメモリーカードの出し入れするところが本当にダメになっちゃって、新しいレコーダーにした時にはできるだけこの作業を避けたかったんですね。
今私が使っているTASCAMは3代目のレコーダーなんですけど、2代目のレコーダーからはラインで繋ぐように、ケーブルで繋ぐようにしていました。
なので、メモリーカードの出し入れはせずに、パソコンとレコーダーを繋ぐケーブルを使うということですね。
これが無線で送ることができたらいいなと思って、一時期メモリーカードに無線機能が付いたものを使ったこともありました。
今もしかしたら改善されているかもしれませんが、前使った時はそれが不安定だったので、結局有線で転送するのが基本になっています。
そして今はここからさらに進化していまして、冒頭でもお話ししたんですが、パソコンとレコーダーを繋ぐんじゃなくて、iPhoneとレコーダーを繋ぐんです。
音声確認と共有保存
取材先で収録をし終えると、ゲストの方と一緒に音声を確認します。
レコーダーのスピーカーではあまり大きな音は出ないので、確認するためにはiPhoneにケーブルを繋いで、iPhoneのスピーカーから音を出して確認をします。
iPhone 15シリーズになってから、ライトニングからUSB-Cに変わりましたので、この音声確認がiPhoneでもできるようになりました。
それまでは音声確認はiPadでしていたんです。
iPadは取材メモだったり台本のために持ち歩いているので、それで使えるっていうのはそれはそれで良かったんですけれども、
iPhoneで音声確認ができるようになってからは、台本を閉じなくても良くなったので、これはまた大きなメリットでした。
音声確認をする際に、同時にその音源のファイルはデスクトップに保存をしています。
iPhoneでデスクトップに保存すると、このデスクトップは遠く離れた自宅のスタジオのパソコンのデスクトップと同じ場所なんです。
音声確認のために使うのは「ファイル」というアプリです。
Macの場合はFinder、Windows機の場合はExplorerって言いますかね、このフォルダの階層が見えるアプリなんです。
ですからまさにデスクトップっていうのはパソコンのデスクトップとイコールなんです。
このファイルっていうアプリはiOS11以降登場したアプリですから、登場して6、7年になるでしょうか。
現在iOS17になっていますから、まあそのぐらいになりますよね。
iPhoneでこのファイルから覗けるファイルのフォルダの階層っていうのが、他のAppleデバイス、iPadでも良いですしMacでも良いんですけど、
そこの階層と同じことになっているので、作業を共有することができるんです。
このファイルというアプリができてから6、7年になるんだったら、この時短が今に始まったことじゃないんじゃないのっていう話になると思うんですけれども、
この間の秋に発売されたiPhone15シリーズでライトニングが廃止されてUSB-Cになったことで本当の時短が実現したんです。
もうデスクトップに保存してあるわけですから、自宅のスタジオに帰ってレコーダーをカバンから出すこともなく、
すでにパソコン上に音源がある状態になっているわけですよね。ですから出先でバックアップもしているということなんです。
ファイルの破損の心配も少なくなりました。こんな風に互換性のメリットを大いに感じてきますと、
マウスとかトラックパッド、キーボードの充電もUSB-cに変わってくれたらいいなぁと思い始めました。
今まであんまり感じなかったのはライトニングケーブル嫌いじゃなかったからです。上下関係なかったし、丈夫だし、ファイル転送とかも安定しているので嫌いじゃないんです。
それよりも、ミニUSBとかマイクロUSBにとにかく悩まされることが本当に多いですね。この辺も規格が統一されたら、もっと作業効率が上がるんじゃないかなと思っています。
いずれiPhone15でUSB-Cになってくれたことで、ラジオ取材は安心して、そしてより早く安全に行えるようになりました。
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鶴岡慶子でした。
05:41

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