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【1444】2026/05/17 株式会社マルゴー(花火シリーズ) インタビュー記事
2026-05-17 04:22

【1444】2026/05/17 株式会社マルゴー(花火シリーズ) インタビュー記事

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2026/05/17

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は、インタビュー記事の発行日です。
花火を作る人に会いに行く。今回、登場いただくのは、山梨県株式会社マルゴーです。
大曲りの花火でもおなじみの花火屋さんで、マルゴーって可愛い会社名だなぁとずっと思ってました。
その由来は、創業者初代西木豪作さんのゴを丸で囲んだロゴが由来なんです。
ゴを丸で囲んでるからマルゴーとなりました。
創業は戦後なんです。昭和29年、1954年です。
最初は完全に玩具花火の会社でした。
夏のように子どもたちが楽しむ、あの手持ち花火ですね。
打ち上げ花火ももちろん作ってはいたんですが、売上全体の5%もなかったそうです。
ところが、現社長が20代半ばで会社に戻った頃、時代が変わり始めるんです。
バブルが終わって、子どもの数が減って、海とかキャンプ場では花火が禁止される場所も増えてきました。
玩具花火の売上は毎年じわりじわりと減っていったんです。
このまま同じことをやっていては厳しい、そう感じた社長は新しい道を探し始めるんですね。
ですが、打ち上げ花火の世界には技術も実績も経験もはるかに上の業者さんがたくさんあるわけですから、
マルゴとしては、真似をしていてはいつまでも追いつけないし、超えられない。
とにかく自分たちの形を見つけていこうということで、力を入れたのが技術の前に人との関係づくりだったそうです。
マルゴに任せたい、この人に任せたい、この人と仕事がしたい、そう思ってもらえることを目指して、
お客様に親身になること、フットワークの軽さ、挨拶の気持ちよさ、そういうところで日本一になろう。
というスタートだったそうです。
特に印象的だったのは、花火大会は主催者がいて初めて成立しますと、
自分たちが作れるのは花火だけだと、花火大会そのものは主催者があってこそだということです。
とにかく人を大事にするっていうその姿勢、社内の働き方にも表れています。
物を作る前に人を作ると、例えば花火大会の担当は一人一人に任せる方式なんです。
もしそれを一つ一つ社長がチェックしていたら、全部社長の好みになっちゃうでしょって。
だから一人一人に任せるんですっていうことだったんですね。
そして働き方のルールも明確なんです。
どんなに忙しい時期でも必ず休むと、忙しさとか無理を重ねることが価値だとは考えていないと、
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続かなくなるのであれば意味がないんだとはっきりとおっしゃってました。
そうやって任せること、そしてそれを支えること、無理をさせないこと、
その積み重ねで人も組織も花火も育っていくって言うんですね。
社長にとっての花火は何ですかって言ったら即答されました。
迷いもなく宝ですっておっしゃってました。
日本中、そして海外でも花火をあげる中で出会ってきた人たちだったり、仲間や社員、そして主催者の方々、
花火を通じて広がったすべてを宝だとおっしゃってました。
主催者がいなければ成り立たないっていう、その謙虚さと人とのつながりを大切にする姿勢と、
それからどこまで行っても感謝の気持ちが丸号の根っこにあるんだなって思いました。
そこから生まれる丸号の花火、さらに注目していきたいなと思いました。
花火シリーズ山梨県丸号のインタビュー記事は今日正午公開です。ぜひご覧ください。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。
それではまた明日。
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