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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
この週末は嬉しい再会がありました。一つは、花火イベントの仲間と会えたことです。
私が司会を担当している、野城の花火というイベントがあるんですが、そのプロデューサーと、その野城の花火の事前に放送するテレビ番組があったんですけど、それに花火解説者として出演したんですよね。
その時のテレビのディレクターと、共演したアナウンサーと、営業の方と、皆さんと会えたんです。
この中の2年間はサプライズ花火という形で、単独スポンサーが30分間だけ打ち上げるという花火を2年間やってきたんですが、本体の花火っていうんですかね、25プログラムぐらいある、1時間半行うイベントなんですけど、それが3年ぶりに行われるという、記念すべき2022年になりました。
同じようにテレビで花火解説をするのも3年ぶりでした。自分自身が3年ぶりであるということに加えて、ディレクターも共演アナウンサーも初めましてだったんですよ。
どんな風に撮影が進んでいくんだろう、どんな番組ができるんだろうって、実はちょっぴり不安もあったんですけど、いや素晴らしい番組ができたんですよ。
あの賑わいが帰ってきますっていう、その一言でもう泣けるっていう、そんな絵とそんな声でした。
そこからスタートして30分間もう目が離せない、そんな番組だったんですよね。それに関わらせていただいて本当に幸せだったということを、その回の中でお話をしていました。
時を同じくして、大学時代の同期が千葉から奥さんと一緒に来るというので、もう近くにいるんだから会いましょうって言って、私もその回をちょっと抜けて、放送局の前で一緒に写真を撮りました。
さらに一緒に写真を撮ったその写真は、大学時代のLINEオープンチャットに彼が投稿してくれたので、仲間に自慢ができました。
奥さんとご一緒だったんですけど、奥さんは初めましてだったんですが年賀状のやり取りをしてて、写真年賀状で奥さんのことを他は知っていたので、なんかすぐにお話が弾んで良かったなと思います。
たまたまその同期がなぜ秋田に来たのかっていうと、そのABS秋田放送が主催のイベントにやってきたっていうんですね。
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なので、ABS秋田放送の入り口のところにそのイベントのパネルが大きくあるんですよね。大きく飾られていて、その前で写真を撮りたいっていうので、写真いっぱい撮ってましたね。
その中で、私ここでも働いてますっていうので、その前で一緒に写真を撮ったっていう感じですね。
なかなか人と会うということは難しい時期でもありますけれども、短い時間でもリアルに会うっていうのは、メールやLINEやZoomでは感じ取れない温度感、空気感みたいなものも一緒に感じることができるんですよね。
例えば仕事の打ち合わせとか事務的なこと、合理的に進められるものとか、時短ができるという意味では、メールやLINEやZoom、これは大いに使っていけばいいと思うんです。
私も多用しているんですけれども、リアルで会わなければ伝わらないこともたくさんあって、
この場合はリアルで会うべき、この場合はZoomでいい、そんなすみ分けをしながらリアルで会う時間も大切にしたいものだと改めて思いました。
そんな自分の気持ちを確かめたというか確認したような、そんな週末だったかなと思います。
さらに大相撲九州場所が終わりました。優勝したのは平幕の阿備です。
阿備は相撲協会のガイドラインにのっとって、出場停止処分を受けていた時期があるんですよね。去年だったと思います。
3場所出場停止処分を受けていたので、実に幕下50何枚目かまで落ちてたんですよね。
そこから番付を上げてきて、このほどの優勝、素晴らしい復活だったなぁと思います。
阿備の師匠は元寺尾なんですよね。
親方が現在入院中ということで、不在のままこの九州場所に出場してたんですよ。
毎日一番一番集中しなさいというメールを受け取っていたそうです。
ちょっとやんちゃなことをして停止処分になって迷惑をかけたその親方に、やっと恩返しができた。
そう言って目をあがらめていました。
さらに印象的だったのは、その処分内容の中に停止処分だけじゃなくて、家族と離れて暮らすということも処分内容の一つだったんですね。
奥さんとそれから小さいお子さんがいる中で離れて暮らす。
それはもう大変なことだったと思うんですけど、
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優勝インタビューの中でアナウンサーが家族にどう話しますか、どう報告しますかと聞いたら、
ただただそばにいたいと答えたんです。
この処分内容を聞けば、その答えってとっても重みがあるものだなぁと思って聞いていました。
11月もあと3日ですね。
いよいよ秋田は雪のシーズンがやってきます。
体調を崩さないように、健やかに安全に過ごしたいものです。
鶴岡稽古の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。
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鶴岡稽古でした。また明日。
