サマリー
トランペット奏者の扇田康子さんが、自身の留学経験や音楽への情熱についてお話しされています。
大木田康子さんの紹介
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日は、インタビュー記事の公開日です。
このインタビュー活動は、私がライフワークの一つとして行っているもので、
人生の素敵に会いに行く、というテーマで、女性の生き方に焦点を当てて、
20日に一編、記事として発行しているものです。
今回、登場いただくのは、トランペット奏者、扇田康子さんです。
扇田さんは、秋田県大立市のご出身で、高校卒業後、単身でチェコに渡りました。
プラ波音楽院、プラ波芸術アカデミーで学んで、11年間にわたる留学生活を送ります。
ですが、決してその道のりは平坦なものではありませんでした。
もちろん、チェコ語には触れたことがありませんでした。
まず、その言葉の壁を乗り越えた姿、そして11年間の間に、実に8回の引っ越しをしました。
なかなか練習場所を確保するのが難しかったということもお話しています。
留学して3年目、彼女を一番応援してくれていた最愛の母を突然失うことになります。
経済的にも精神的にも綱渡り状態が続いて、演奏できない時期もありました。
自分に音楽は続けられるんだろうか、と悩む日も続きました。
それでも大平さんを支えたのは、現地で出会った仲間たち、そして先生方でした。
やがて帰国して、東京で生活をするんですが、その時ちょっと音楽から離れるんですね。
でも離れたことで、自分の中にある音楽の存在の大きさに気づきました。
結婚と同時に秋田県美郷町に拠点を移します。
現在は二児の母として子育てをしながら、演奏やレッスン、コンサート企画に奔走しています。
音楽とともにある生活
今二児の母って言ったんですけれども、実は第二児はこの春生まれたばかりです。
つまり血の実を今は抱えているということなんですね。
ですがすぐに演奏活動に復帰しています。ほとんど休んでないですよね。
講師活動も、もう今月から復活しています。
インタビューの中で大木田さんは、トランペットの魅力をこんな風に話しているんですね。
パーンと空に突き抜けるような音の明るさと存在感のある楽器であると。
でも同じこの楽器で優しく寄り添うような音も出せますと。
ごまかしがきかない楽器だからこそ、ありのままの自分を表現できるんです。
こんな風に話していました。
このまさにトランペットのような方だなって私は思っていて、
この言葉通り彼女の生き方そのものが真っ直ぐで、そして温かいものだなというふうに感じました。
実は夫さんも音楽家でいらして、夫婦ユニットとしても活動しています。
ぜひ記事をご覧いただいて、大木田靖子さんの生き方、そして音楽への思いに触れてみてください。
インタビュー記事は今日正午公開です。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。
併せてご覧ください。
それではまた明日。
03:33
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