2026/01/02
サマリー
年賀状の文化は近年大きく変化しており、発行枚数が減少しています。SNSやデジタルツールの普及が影響を及ぼし、手紙の持つ意味やコミュニケーションの形が進化しています。
年賀状の現状
おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 今日は郵便配達お休みなんですよね。
昨日初詣の帰りに郵便屋さんを見かけました。 雪はそんなに積もっていませんが、風が強い状態で時折視界が悪い状態になったりしていたんですが、
そんな中でバイクを走らせるあの姿を見て、もう心からありがとうございますと思いました。
枚数は少なくなってきたとはいえ、この時期はほぼ全ての家々に配達に行くわけですよね。 これは本当に大変なお仕事です。
本当にありがとうございます。 さてその年賀状なんですが、まずは事実として年賀状をめぐる状況はここ数十年で大きく変わっています。
日本郵便の統計を見ても年賀状の発行枚数は年々減少傾向にありまして、ピーク時と比べますとずいぶんその数が減っています。
例えば2003年から4年頃にはおよそ44億5000万枚もの年賀状が発行されていました。
これは戦後の年賀状文化が一番大きく広がっていた時期です。 ところが近年のデータではどうかというと、今年2026年用の年賀葉書の発行枚数はおよそ7億5000万枚程度と発表されています。
当時と比べるとピークのおよそ6分の1ほどになっているというそんな計算になります。
これはもうただ単に減ったねというような数字の話ばかりではなくて、年賀状を書くそして送るというこの行為の意味が社会全体で変わってきているということの表れでもありますよね。
実際企業側も大量に年賀状を出さない年賀状自買を宣言する例が増えているという調査結果もあります。
デジタルと紙のつながり
この背景には日本全体の人口減少だけではなくて、SNSとかメッセージアプリなんかでより手軽に早いコミュニケーションツールが普及している影響がやはり大きいんでしょうね。
私自身も今年は年賀状をほぼデジタルにしました。 これは数年前から計画してきたことで公式LINEのQRコードをずっと葉書に載せていて、
ぜひその公式LINEにつながってほしいということを年賀状で書いていました。 そしてついに昨年の年賀状ではデジタルに移行しますという宣言をしていたんですね。
それでも相変わらず年賀状はいただくんですけれども、その年賀状の中でも私はスマホの使い方が微妙なので年賀状を出しますというコメントの年賀状もありました。
というわけで私がデジタルに移行しますということはちゃんと伝わっているんだなということもわかります。
ちゃんと年賀状のデザインはします。今年もちゃんとしました。 なので例えばLINEのスタンプでおめでとうっていうのも可愛いんですけれども、ちゃんとカードデザインをしたっていうことなんですね。
もしも年賀状が必要であればすぐに葉書印刷できる状態です。 そこはやっぱりちゃんと自分の挨拶として作りたいなっていうふうには思っています。
デジタルの良さってやっぱり反応が早いことですよね。 もう一ついいなと思うのはやり取りがちょっとだけ続けられることです。
どういうことかというと年賀状を送る時っていうのは振り返った1年でどういう出来事があったのかということをお伝えすることがあります。
そうするとそれに対してコメントをしたくなることもあるんですよね。 そんな時にデジタルでやり取りをしていますとそうなのすごいねとかこれは大変だったねとか
そこから会話が生まれたりするんですね。 住所がわからない方ともデジタル的につながっていれば
LINEとかインスタグラムのDMとかメッセンジャーなどでつながれます。 これってやっぱり紙の年賀状ではパッパッとできないことですよね。
もちろん紙の良さもあります。 手書きの文字とかデザインのこだわりとか受け取った瞬間の喜びとか
やっぱりそれは手触りとして感じられるものなので まだ年賀状を書きたい、残したいという人の気持ちもわかります。
それは私ももちろん持っている部分ではあるんですが 結局大事なことっていうのはつながっているということだと思うんですね。
普段会わないけれども年に一度ぐらいはちゃんと挨拶をしたい この機会を使ってつながれるっていうことだと思うんですね。
時代が変わりますとつながる手段が変わっていくだけで そのつながるっていう思い自体は変わるものではないと思っています。
なのでデジタルも紙もどちらも大切にしつつ 私はつながりの本質を見失わないということが大事だ。
あくまでもそれを大切にするっていう姿勢でいたいなと思っています。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
リッスンではこの配信のテキスト版を公開しています。 併せてご覧ください。
それではまた明日。
05:26
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