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2023/08/22

サマリー

鶴岡慶子さんは、仕事の記録を取るためにNotionを使用しています。彼女は葬儀の司会をする中で、記録の重要性を再確認し、今後の葬儀司会の記録方法について考えています。

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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように考え方のコツなどをシェアしています。日本の秋田県から毎朝発信しています。
記録したおかげで助かった葬儀の司会
今日は記録していて良かったというお話をします。何度もこの話はしていると思いますけれど、私は仕事の記録をすべてメモアプリのNotionに入れています。
以前はEvernoteに入れていたんですけど、EvernoteからNotionに切り替えました。
Evernoteがちょっと使いづらくなってきたっていうことが一つと、Notionはデータベースが使えるので、
例えば婚礼の司会だけの資料を集めたいと思った時にそういう風にフィルターをすると婚礼の司会一覧になるんですね。
もっと絞り込んで会場ごとにフィルターをかけることもできます。
そうするとこの会場ではこういうことをやるよなみたいなこんな流れだよなとかスタッフってこういう風に動くよなっていうことが分かるっていう、
そういうのでログを取っていることってすごく役に立つんですよね。
じゃあ葬儀はどうかっていうと、葬儀は会場というよりもお寺さんだったり神社だったり、それによってずいぶん流れが違ったりするんです。
それを紙で取っていたら一体何冊になるんだっていうぐらいだし、見返すっていったってどうやって探すんだっていうことになるととても難しいんですよね。
Notionはデータベースがあると先ほど言ったんですけど、Evernoteはただただ入れていくだけだったんです。
それでも検索すると検索に引っかかってそれなりに記録としては生きたんですけど、Notionはもっとデータベースがきちんとできるので、
仕事の記録を取るという意味ではNotionはとても優秀だと思います。
これで帳本も私はつけているんですけど、それも感情科目ごとにフィルターをすると確定申告の書類を作るのすごく楽なんですよね。
ということでNotionで記録を取っているんですけど、このほどやっぱり良かったって思ったことがありました。
何があったかというと葬儀の司会をしたんですけど、今回は昭和3年生まれの女性の方だったんです。
このご遺族の修士が神道王だったんです。そして私が過去担当したことのない神社だったんです。
たまに地方から神社さんがやってくることがあるんですね。そうして初めてですっていうことはあるんですけど、
秋田市内の神社だったのに初めてだって珍しいなと思ったんですよ。
そしたら会場に行きましたら、鶴岡さんね、このうちの葬儀一回やったことあるんですよって言うんです。
でもいやこの神社は初めてだからそういうことは絶対ないと思うっていう話をして、私じゃないんじゃないのっていうことを言ってたんですよね。
でもそうじゃなかった。本当に関わってました。どういう関わり方をしていたかっていうと、実は息子さんの方が早く亡くなられてて、
息子さんの葬儀を7年ぐらい前に担当していたのが私でした。
葬儀というよりはお別れの会という形でその息子さんを送り出したんです。
つまりお寺さんとか神官さんとか来ない無宗教の形でやっていました。
ですから中身としては喧嘩をするとか、黙祷をするとか、そういう形で進めていったそのお別れの会を私が担当していました。
実はその息子さんは長野県で大学の先生をなさっていて、本葬はもう長野県で行っていて、もう済ませていました。
確か5月とかに亡くなられていて、私が担当したのは6月だったと思うんですけど、1ヶ月経った後、秋田の方にもちゃんとお別れを言うっていう形で、
お別れの会という形で、無宗教という形で秋田では行われました。
それを担当していたんです。
その時お母様がいらしたんです。
お母様とお姉様がいらして、お母様がゆっくりですけど喧嘩台に進んで行って、花を手向けた時に、
なんて悲しいことなんだろうと思いながらその姿を見たっていう、そのシーンを思い出しました。
ですからその時は神道でやっていないわけですね。
私はやっぱり過去のログを見る時に、今回のお寺さんってどういう進め方するんだっけ。
今回の神社はどういう風に進めるんだっけっていうところからスタートするので、
まずはお名前というよりは、そのデータベースを周始周波でフィルターをかけます。
ですからそこには引っかかってこなかったんですね。
担当者が教えてくれなかったら、私はわからないまま単体の一つの家族としてその場を進めたと思うんです。
そういうことの方が実際は多いんですけど、
こうやって本当は担当しているのに気づかないままスルーしてしまうととっても残念ですよね。
ただ、名字だけでフィルターをしてしまうのもまたこれ危険ですし、やっぱりたくさん出てきちゃうので絞り切れないというところもあります。
ですから両方をフィルターしていくと、今回みたいに私が気づかなかったみたいなことにならないなと、
今回助けてもらったから良かったんですけどね、自分で気づける方がいいなと思って、
今度葬儀司会に行く時の司会の記録の見方っていうのをより注意して見てみようかなと思いました。
でも実際に記録を見つけてしまうと、詳しくその記録は残っているわけですから、大いに助けになるわけですね。
そして母親を務めた娘さん、結局前回の方のお姉さんということになりますけど、その方との打ち合わせが本当にスムーズにいくんですね。
葬儀の打ち合わせは非常に短時間なので、コミュニケーションの取り方として非常に配慮が必要な場合があります。
こうやって仕事のログをきちんと取っておくことは、その配慮をする時にまた助けになってくれることだなと改めて思いました。
YouTubeでの反響と再生数の増加
さて、コメントありがとうございます。
YouTubeでコメントをいただきました。
222回配信の人生の3貫を、香山雄三さんの言葉について紹介した回だったんですけど、
人生の3貫を、いいですね。素敵なお声でわかりやすく伝わりました。感謝です。感謝します。といただきました。
嬉しいですね。ありがとうございます。
YouTubeにも配信するようになって、YouTubeってすごいんですよ。
関連動画っていうんですかね、おすすめ動画みたいなのがつらっと出るじゃないですか。
あれから飛んできてくださる方が相当いらっしゃるみたいなんですよね。
今までもたくさんの方に聞いていただいているんですけれど、でも音声配信のプラットフォームだけよりも、
YouTubeでの再生回数を見ると、実はYouTube単体で5倍ぐらいの再生数があるんですよ。びっくりしてます。
高読の登録をしている方はそんなに多くはないんですけど、他の動画から飛んできて、まず聞いてみるっていう方が結構いらっしゃるっていうことですね。
とっても嬉しく思ってますし、励みになっています。
この配信はアップルポッドキャストを他各種プラットフォームでお届けしています。
ではではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
07:34

コメント

なんと!Youtubeで聴かれる方が圧倒的に多いのですね

このときよりもYouTubeで聞かれる回数が増えました。 配信したその日よりも、古い配信がずっと聞かれるものもあります。 やはり私とは関係ない配信を聞いていた方が 関連動画やおすすめ動画として出てくる仕組みが強いんだと思います。

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