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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。毎朝更新しています。 よく言われることですが、人生は常に選択の連続です。
振り返ってみて、もしあの時〇〇していたら、 あるいは〇〇していなかったら、
どんな人生だったんだろうと考えるときあるんじゃないでしょうか。 もしもこの人生が一つの映画だったとすれば、作品の主人公は自分ということになります。
主人公がどんなふうに行動して、どんな壁にぶち当たるのか、 そしてどんな喜びや悲しみを与えるのかも、自分で決めていくという、そんな映画です。
全部自分次第で、主人公が何を選択してもOKなはずなんです。 何を選んでもいいという条件下で、選んできたのが今の道だったとは思いますから、
今私がどう思っているかというと、決して後悔の気持ちはないです。 もしあの時〇〇していたら、あるいは〇〇していなかったらという、あの時に果たして戻りたいかと自分に問うてみると、
すでにその時代は生きたなというのが一番強い気持ちかなと思います。 選ばなかったというのもまた確かに選択してきたんですよね。
選択して選ばなかったということなんですよね。 さっき悔いはないっていうお話をしたんですが、選ばなかった人生の分まで選んだ人生を力強く歩みたいっていう気持ちが強くあります。
そんな中、SNSで話題になっていた記事を今日はご紹介します。 クリエイター投稿サイトのノートというのがあるんですが、そのノートに投稿されていたさとなおさんの記事です。
そっちの方がいい人生。 2月1日の朝は毎年なんだか切ない気持ちになる。
この日、特に首都圏では多くの中学や高校で入試テストが行われる。 子供たちがこの学校に行けたらいいな、行きたいなという強い希望と、
でもダメかもしれないな、ダメだったらどうしようという大きな不安を持って、とぼとぼと受験会場に向かう朝だ。 その小さな胸の内を想像するだけで切なくてたまらなくなる。
10年ちょっと前、僕も受験生の親だった。 娘の中学受験の朝、僕は彼女にこう言って送り出した。
もし受かったらそっちの方がいい人生。 もし落ちたらそっちの方がいい人生。
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その瞬間は大きな大きな人生の節目と思うと思う。 今日のテストで大きく人生が変わってしまうと思うと思う。
でもこの歳になり遠く振り返ってわかるのは、 実はあまり関係ないよということ。
いや合格不合格で人生自体は物理的に変わるのだけど、 でもどっちがいい人生かにはあまり関係がない。
行きたかった学校、 通らなかった会社、
叶わなかった恋愛、 あの時あっち側にもし行けてたら、と今でも引きずっている大人は多い。
僕もあの時もしと思うことがないわけではない。 ただあの時もしあっちに行っていたら、
会えなかった人、できなかったことが本当にたくさんある。 あっちに行かなかったおかげで出会えた人やことが本当にいっぱいある。
今はつくづく思うんだ。こっちでよかったなって。 だからこそ思う。
神様がいるとしたら、神様は必ず君の人生にとっていい方を選択してくれる。 そっちの方向に楽しく面白い人生が必ず待っている。
それだけは確かなので、とりあえず君の全力を神様に届けてくるといいよ。 どうか気をつけて。
行ってらっしゃい。そっちの方がいい人生でした。
今日は2月29日。 4年に一度迎える2月29日の朝を皆さんはどんな風にお迎えでしょうか。
オリンピックイヤーでサッカー女子日本代表も昨夜、パリ五輪への切符を手にしました。 北朝鮮との試合2対1。もう痺れる試合でしたね。
もう終わった瞬間に大きな拍手をいつまでもしてました。 4年前、8年前は平年より高い気温で雪も少なめでした。
ただ12年前の2012年を調べてみると雪が多くて、北秋田市の鷹巣や秋田市では平年の2倍以上の雪でした。
鷹巣が81センチ、秋田市は25センチも雪がありました。 横手市は1.5倍の120センチでした。
明日から3月です。明日の夜ぐらいから寒気が入り込んできて、東日本、北日本では週末寒くなりそうです。
週末のお出かけは厚手のコートでどうぞ。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。