2026/01/04
サマリー
今回のエピソードでは、葬儀における黒い帽子のマナーについて解説されています。特に、仏教葬儀における女性の帽子の着用についての文化的背景と注意点が取り上げられています。
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
例年であれば、4日は仕事始めですが、今日は日曜日なので、明日が仕事始めという方が多いでしょうか。
参加日が過ぎて、私も司会仕事としては通常運転になりました。
葬儀における黒い帽子のマナー
今日は葬儀のお話です。これは9年中のお話なんですけど、仏教の葬儀で黒い帽子をかぶっていた遺族がいました。
一人ではなく二人いて、二人とも女性でした。いつのタイミングでこの帽子は脱ぐのかなと思って見てたんですね。
でも結局最後までかぶったままだったんです。
海外のドラマで、帽子をかぶってベールを着用して参列する姿って見ますけれど、
仏教の葬儀ではこれはマナーとしてどうなんだろうっていうことですね。
結論から言うと、原則として着用しないという考え方が基本です。
ただ例外的に許容される場面、許容される立場というのがあって、その扱いは性別とか宗教によっても違います。
まず黒い帽子はもともと日本独自の葬儀文化ではありません。
欧米の模服文化に由来しているものです。
なので女性の聖母服の飾りとか、カトリック葬儀でのモーニングベール、こういう文脈になってくると黒い帽子とかベールの着用が形式として認められてはきました。
ですが誰でも自由に着用していいという意味ではないんです。
女性の場合ですけれども、黒い帽子が認められるのは主に喪主だったり、近親者、聖母服を着用する立場と整理されることが多いです。
聖母服というのは聖霊服とも呼ばれますけれども、女性であれば五つ紋付きの黒無地、染め抜きの着物、これは和装の場合ですけれども、
洋装の場合は光沢のない漆黒のワンピースとかアンサンブル、スーツということになります。
帽子の条件としては完全に黒で飾りは最小限であること、そしてリボンとかパールは控えめで、カビではないデザインであることが条件です。
マナーとしては室内では着用しないのがやはり基本です。
ただベール付きのトークハットの場合は室内でも許容される場合があります。
なお靴を脱ぐ場所では着用しないのが無難です。
そう考えると先日の女性2人はやはり脱帽するとより良かったのかなというふうに思います。
じゃあ男性の場合はどうかっていうと、男性の場合の聖母服はモーニングコートあるいは和装であれば黒紋付きの羽織袴です。
男性は帽子についてより明確です。
式場内とか商工の時は必ず脱帽します。
帽子をかぶったままの参列はマナー違反とされることが多いです。
移動中については屋外での着用が許容される場合はあるんですけれども、室内に入る時点で脱帽するのが基本です。
とってもシンプルですよね。
一般参列者の帽子の扱い
これが遺族親族ではない一般参列者についてはどう考えるかということなんですけど、
これは母種とか遺族よりも格式が高く見えないことが一番大切なポイントなんです。
なので宗教的な特別な理由だったりとか明確な聖母服の立場がない限り、
一般参列者は帽子を着用しないのが最も丁寧なマナーとされています。
なので迷った時は着用しないのがいいですね。
目立たないこと、そして立場を超えないことっていうのが基本です。
今日は葬儀での黒い帽子の扱いについてお話をしました。
迷った時の参考になれば嬉しいです。
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それではまた明日。
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