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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、視観やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝発信しています。
昨日は地元の秋田大学が入学式だったんですが、まさに桜開花した後の入学式で、こんなこともないよなと思って、
そして、入学式に桜が咲く、いや、秋田ではもう考えられないので、本当にいい入学式になったんじゃないかなと思います。
私は関東の大学を出た後、秋田大学にも行ったんですけど、秋田大学の当時の入学式は、秋田県民会館というところでやりました。
現在は秋田芸術劇場という新しい会館になっていて、昨日の入学式はそこで行われたようです。
今回、大学生になった子たちっていうのは、高校3年間、自粛の毎日で、中学卒業式をやれたかどうか、そして高校入学式をちゃんとやれたかどうか、
あるいは、あと学校行事だったり、修学旅行だったり、私たちが青春時代を密に過ごしたあの感覚を味わわないまま、高校生活を終えた人たちだったと思うんです。
昨日の映像を見ていますと、みんな晴れやかな表情をしていて、希望に満ち溢れているような様子が伺えました。
すごい面白いなっていうか、そうかと思ったのは、入学式の場所を出て、外にはサークルの勧誘が皆さん待ち構えていたんです。
でも、サークルの勧誘すらも、この3年間は行っていないので、勧誘をしているその本人たちも、
私たちが勧誘していたのか、ということも、見ていない人たち、経験していない人たちだったんですね。
なんか、先輩も、それから入学する人たちも、みんな初めてがいっぱいあって、ういういしいなっていうふうに思いました。
その皆さんのお顔を見ていたら、私の18の春も思い出しました。
18の春は、地元秋田を離れて、千葉の大学に行きました。
千葉で一人暮らしをするっていうことになったんですけど、入学式は、なんと雪だったんですね、千葉は。
私は幕張に住んでたんですけれども、入学式の会場は千葉駅まで、幕張から、けみがわ、いなげ、にし、ちば、ちばって4つですね。
4つ駅を電車で行き、いや、千葉に来ても雪かと思いながら、傘をさしながら行ったのを覚えています。
すごい寒い日でした。
逆に秋田大学には、関東からも、
いらっしゃる学生さんたちもたくさんいる中で、まさか桜、こんなにあったかいの?っていうふうに、逆に驚いた方もいらっしゃると思うんですけど、
私は千葉で雪っていう、そういうことを体験しました。
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一人での生活がスタートしたんですけれども、生活すること、それ自体がとても下手で、
さらには、大学って一体何をするところなのか、自分もよくわかってなくて、ただただ大学に入りましたっていう感じだった。
そうじゃないよ、学ぶってこういうことじゃないの?って思ってたんですね。
高校でするその勉強と、大学でする学問っていうのは、大きな開きがあるっていうことを、今はわかるんですけれど、
その当時は、大学が私に何かもたらしてくれるものだと思っていました。
私は外国語学部英語学科っていうところに行ったんですけど、学校に行っていれば英語が上手になるって思ってたんです。
もしも叶うんだったら、18の自分に、そうじゃないよ、学ぶってこういうこと?
そういうことだよっていうことは、教えてあげたいなと思います。
学校の勉強もそんなふうにうまくいかない。
そして、私生活も、なんか生活することがとっても下手で、お金の使い方もなってないし、
とにかくダメダメだったんですね、私の大学生活っていうのは。
そんな中で、司会の仕事に出会って、20歳の時にプロ司会としてデビューをすることになるんですけれど、
その修行時代がとっても充実していたんです。
とても厳しい先生で、とても苦しい修行時代だったんですけれど、
言葉をどんどん研究していくことが楽しくてしょうがなかったんです。
どんどん自分の身になっていくのが楽しくてしょうがなかったんですね。
そうか、学ぶってこういうことなんだって思ったんですが、
大学生活の方は、もう唐っきし相変わらずダメで、
生活もなってないのは相変わらずダメで、
その癖が、もう今もあるんですよね。
今、私、個人事業主ですけれども、やっぱりなってないところがあるので、
これは自分で鍛え直さなきゃいけないし、
もっとお金の勉強をしなきゃいけないなって思っているところです。
お金の勉強については、今さらって思われる方も多いと思うんですけれども、
ほんと今さらなんですけど、やらなきゃいけないなって思いました。
はい、どうぞ。
見ながら、自分が18歳だった時のこと、そして大学生活ダメダメだったこと、
今もその尾を引いていて、ダメダメなところ、正さなきゃいけないこと、
なんとなく後回しにしてきちゃったんですが、
自分で自分のことを見つめ直すいい機会になったと思っています。
学ぶって、自分で思った時がやっぱりチャンスだなって思います。
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鶴岡恵子でした。