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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝発信しています。今日は本の紹介をします。ミニマリストの佐々木文雄さんの本で、「僕たちにもう物は必要ない。」という本です。
人生が動き出すものが少ない幸せ。物を捨て、僕が変わった十二のこと。という帯がついています。
2、3ページ、ページをめくりますと、2枚の写真が出てくるんです。どちらもこの作者の部屋の写真なんですが、ずいぶん違うんです。
上と下に写真が分かれているんですけど、上の方がマキシマリストと書いていて、本が平積みになっています。
これも重なっています。でも汚い感じは全くしません。ただ物がいっぱいあるなっていう印象はあります。
一方でもう一枚の写真、ミニマリストと書いてあるこの写真は、床が見えています。結構広い床が見えているんですが、
あとこれはベッドでしょうね。そしてテーブルが見えるだけです。
窓から光が存分に入ってきているのが確認できます。
どちらも汚い感じはもちろんしないんですけれど、どちらが好みですかって聞かれると、ミニマリストの部屋に魅力を感じます。
じゃあ、私の今のこの部屋はどうかっていうと、物は置かないように置かないようにと思いながら、やっぱりどんどん増えていく感覚があります。
本はできるだけ電子書籍にしようと思っているんですが、
何回も読みたいなと思った本は、やっぱり紙ベースでも買ってしまいますので、どんどん増書が増えていきます。
小説本については、読んでは売り、読んでは売りということをしています。
ただ売れるまでは自分のところにありますので、寄せてはいるんですけれども、売れるのを待っている本が実はまだまだあります。
ただ昨日一冊売れました。浅田二郎の本が売れました。
利益ってほとんどないんです。160円ぐらいしか手元には残らないんですけど、それでも自分のところから発送手続きをするのが本当に気持ちのいい作業だなぁと思っています。
この本の物を捨て、僕が変わった12のことというので、目次をご紹介しましょう。
時間ができる。生活が楽しめる。自由と開放感を感じられる。
人と比べなくなる。人の目線を恐れなくなる。行動的になれる。集中力が高まる。節約だってできるエコにもなる。健康になれる。
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人との関係が変わる。今ここを味わえる。感謝できる。とあります。
どれも興味深くないですか?私が今一番気になっているのは多すぎる食器類なんです。
この家ができた時っていうのは何にももちろんなかったんですけれど、実家で使わない食器をすべて持ってきたんです。
その食器って何かっていうと、結婚式とかの引き出物です。
食器類はですから5組ずつあるんですね。
お箸も午前同じものがあるし、食器もそうだし、コーヒーカップとかソーサーのセットは5組ずつあるんです。
残念なのは、私が自分で、
食器が欲しいと思って選んだものがないということなんですね。
でも、いただいたものなので大事にとってあって、それが食器棚にきれいに並べてあるんです。
1回も使ってなくて、20年ぐらい経ってると思います。
これはもう、物自身も不幸ですし、私もそんな物に囲まれて押しつぶされそうに実はなってるんじゃないかっていうのを、
この本を読みながら、
思いました。
断捨離という言葉は、もうずいぶん前から私たちの中に定着している言葉ではあるんですけれども、
じゃあ断捨離をした後、どういう生活をするのかっていうと、やっぱり物がまた増えていくような気がするんです。
私も捨て捨て習慣っていうのが、やっぱり周期的にやってきて、捨てるんですけれども、やっぱり元に戻っていくんですよね。
新しい物との出会いっていうことでは、
それはいいとは思うんですけれども、すっきりしたままの生活というのは、なかなか私には難しいみたいで、
なんとかしたいなっていう気持ちはあったんです。
断捨離をし終えた時のすっきりした感じを持続できればいいんですけれども、
その先どうしたらいいのか、どんなふうに生活をしていっていいのかっていうのを、今この本から盗もうと思っています。
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鶴岡恵子でした。