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2024-02-27 04:46

【0634】〈Queenインタビュー〉保護犬フォスター 戸谷早苗さん

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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。 毎朝更新しています。
毎月27日は、人生の素敵に会いに行く、おテーマにインタビュー記事を発行しています。 毎月27日って言ったんですけれども、新年度からは20日に一編の発行になります。
それに伴って、3月は27日ではなく、それよりも前の17日に発行いたします。 またこの配信の中でもご案内いたしますので、その際はまた記事もチェックしてください。
そして今月のインタビューは、保護犬フォスターの戸谷早苗さんです。 アメリカに住む大学同期の友人に紹介してもらった方で、当時は知り合いではなかったんですが、戸谷さんは私の1年下の大学の後輩でした。
ずっと私は戸谷さんのフェイスブックを見ていたんですけれども、フェイスブックに投稿するときに、戸谷さんが英語と日本語の両方で書いているので、日本に住んでいる人じゃないんだろうなって思っていたんですよ。
でも日本にお住まいでした。 これは記事にはなっていないことなんですけど、戸谷さんの妹さんが現在アメリカに住んでいたりとか、
夫の兄弟がフランスに住んでいたりして、みんながわかるようにということで、英語での投稿も合わせてしているんだっていうことを聞きました。
戸谷さんご自身は、小学校時代のほとんどアメリカで生活していて、アメリカでの生活の様子であるとか、帰国後日本での生活についても記事にしています。
そんなふうに、子供時代をどう過ごしたかであるとか、青春時代に夢中になったことであるとか、そういうことって後の人生をどう進んでいくのかであったりとか、
あるいは迷った時にどう進むのかという判断基準に大きく影響しているようにも思います。 もちろん大人になってからも誰と出会うかとか、何と出会うかで変わるとは思うんですけれど、
子供時代の吸収力って大人の何倍もあるように思いますので、その影響力ってすごくあるんじゃないかなって思います。
はからずも、先月の記事のラジオ DJ 南美部さんも帰国子女でして、そこは似たお話を聞くことができました。
漠然と英語が話せていいなっていうのと、合わせて日本語についてものすごく努力していたんだなっていうことだったりとか、
自分のしっくりくる居場所みたいなものに苦労したっていうお話、お二人とももうそんなことをお話ししているのでグッとくるものがありました。
さて保護犬フォスターっていうのは何かって言いますと、新しい家族が見つかるまでの間、保護犬を一時的に自宅で預かって日常を共にするという活動なんですね。
戸谷さんはフルタイムでお仕事もしているんですけれども、それとは別にこの活動をなさっています。
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保護犬は様々な事情を抱えていまして、例えば、やむを得ず手放さなければならなくなった生犬だったりとか、生まれたばかりの犬とか、
飼育放棄だったりとか、迷い犬なんかもいるんですよね。
戸谷さん自身はこれまで20頭を預かってきたということだったんですが、それぞれ保護されるまでのワンちゃんの生活の話を聞くと、
私たち人間が共に生活すると決めたなら、ちゃんと責任を持つべきだなっていうふうに思いました。
衝撃的だったのは、こんなに大きくなると思わなかったという理由で手放すことになったりとか、
あるいはワンパクなワンちゃんが手に負えなくなったので、精神安定剤を7年間飲ませていた飼い主がいたことです。
みんながちゃんと責任を持ったらいいなと思いますし、保護犬がいなくなる世界がやっぱりいい世界なんだろうなって思うんですけれども、
そこはそんなに簡単な話じゃないということも今回わかりました。
今、高齢化が進んでいますし、ひとたび災害なんかが起きると、たくさんのペットが放置される事態になってしまいます。東日本大震災もそうでした。
避難所には連れていけない場合も多いんですよね。保護犬は亡くならないんです。
でも、より幸せな家族に迎えられるようにということで、保護犬フォスターはこれからも必要な役割になっていくんだろうなと思いました。
記事は今日9時公開です。ぜひご覧ください。
この配信はアップルポッドキャストを他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。
鶴岡慶子でした。
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