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2023-03-16 06:55

【0286】2023/03/16 オリジナル結婚披露宴の考え方

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて日々感じたことなどをお話ししています。日本の秋田県から毎朝発信しています。
6月に担当する婚礼の司会ですが、新郎のお母様と私は元同僚で、私が5年2組の担任、彼女は5年3組の担任、同学年の担任だったんです。
私も彼女もその後起業をしまして、現在は2人とも先生をやっていないんですが、息子が結婚するときにはぜひ司会をしてほしいということをずっと言われていました。
それが今回実現するんですから、これは嬉しいですよね。
新郎新婦は何度もプランナーとお話をしていて、そのお話を受けて、これってどう考えたらいいんだろうということを私の元同僚に話をし、
でも元同僚もどうなんだろうなということを私に相談し、
という、なんとなく二度手間三度手間になっていたことを、今日実は解消できそうなんですよね。
今日は新郎新婦と、それから私の元同僚と私と4人で会うことになりました。
2人は若くして結婚しますので、これまでお友達の結婚式にそもそも行っていなくて、あんまり経験がないんです。
披露宴ってどういう感じでやるのか、そして自分たちがどういう披露宴にしたいのかということも、
明確なことを持ち合わせていないようでした。
そのイメージがしっかりしていないと、会場のブライダルプランナーが言うことに対して、そういうもんかなって言って流されてしまうことが非常に多いんです。
最終的に2人の希望がしっかりと叶えられれば、それでいいんですけれども、
私の元同僚が非常に気になっていたのは、プランナーが皆さんこうなさいますよ、という言葉を発するということだったんです。
ここまで間接的ではありますが、新郎の希望としては、自分は友達の中で早い方の結婚なんですけれど、
この後、例えば同じ会場で結婚していく人たちが、自分たちとやっぱり同じようなパッケージのような披露宴をやっていく。
そうなっちゃうのはとても残念だから、やっぱり自分たちのオリジナリティを出したいんだっていうことを言ってるんですね。
そういう希望の人たちに対して、皆さんやっていますから、っていうことにはならないなって思っているんです。
みんながやるから、私たちもやるのか、ということになってしまうと、意味がわからないじゃないですか。
意味がわからないっていうのは、どういうことかっていうと、
例えば最初、乾杯をしますが、この最初の乾杯はどういう意味で行うのか。
これがわからないと、乾杯を発生する人、
その温度を取る人をどういう人に頼めばいいのかっていうことが、おのずとわかってくるんですよね。
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この乾杯は、お二人の末永い幸せ、御霊家の繁栄、そして会場に集まった皆様の御流星を記念して乾杯するんです。
ですから、この意味合いでいくと、新郎新婦家から人が出てくるっていうのは、なんとなくちぐはぐなんですよね。
意味がわかる。
意味合いでいくって、例えばこういうことなんですよ。
式内のイベント、このイベント、例えばケーキ入刀というのは、どういう意味で行われるのか。
キャンドルサービスというのは、どういう意味で行われるのか。
その一つ一つ意味がわかってくると、必ずしもケーキじゃなくていいじゃないか。
それから、必ずしもキャンドル、火を使わなくていいんじゃないかとか、いろんな選択肢が出てきたり、いろんなアイディアが出てきたりするわけです。
こういうイベントをやっていくと、
まんべんなく皆様にご挨拶ができる、そういう2時間なり2時間半なりという時間を作り上げる。
これがオリジナルの披露絵になるということでもあるんです。
ただ、あまりにもオリジナルを追求しすぎて、晴れの日であるということから、あまりにも逸脱してしまうと、品位を変えてしまうので、
おふざけになっては、それは良くないんですよね。
あくまでも晴れの日だということは、基本に。
あるんです。
その基本を抑えた上で、一つ一つのイベントの意味を考えていって、自分たちらしい時間を作り上げるということが、一番いい方法だと思います。
そういうことを一つもなくして、キャンドルの色は、赤がいいですか、青がいいですかって聞いてきているみたいな感じなんですよね。
そもそもやらないっていう選択肢はないんですか?っていうことを聞くと、皆さんやってますよっていう。
回答になる。
そうなっちゃうのは、とっても残念なことです。
式内のイベント一つ一つ、景気入頭の意味とか、その必然性とかですね、
そういうのをしっかりと新郎新婦に理解してもらうっていうことで、新郎新婦が幸せをかみしめる度合いが変わると思うんです。
それは決して、みんながやっているからやるのではないということなんですよね。
今日は披露宴のお話、婚礼のお話をします。
お話ししましたけれど、何かイベントの時って、例えば最初、主催者の挨拶っていうことが何のために行われるのかがわからなければ、
主催者の挨拶を考える時に、どんな挨拶をしていいかわからなくないですか?
そうやって何か企画する時っていうのは、何の意味を持ってこのことをやるんだ、それを一つ一つ抑えながら企画ってしていくものなんですよね。
そうやって企画していったところに、司会の言葉が乗っていって、だから皆さんも納得感を持ってその場にいられるということにもなります。
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一緒に喜べるし、一緒に楽しめるし、一緒に感動できるし、ということにつながっていくんですよね。
みんながやっているからとか、慣例的にやっているから、それは決して披露宴を作っていることにはならないんじゃないか。
かなと思いました。
今日は、新郎新婦とじっくりとお話ができそうなので、物事の意味をしっかりとお話をした上で、お二人らしさを作り上げることができる、そんなヒントをお話できたらいいなと思います。
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はい。鶴岡恵子でした。
はい。
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