00:00
お久しぶりです。おいなり学びのお裾分け。
前回配信してからまた日が立ちましたが、言おうとしてちょっと淀んだのは、毎回最近このフレーズ使っちゃってるなって思ったからです。すいません。サボってます。
しかもですね、最後お話したのが、仕事への情熱が溢れすぎて大号泣している回なので、やっぱりそれを最後にしてしまうと、もうそのまま病んでいってしまったんじゃないかっていう心配の声が稀にあったりもするので、緊急報告がてら、久しぶりに収録をしてみました。
ちょっとまとまった収録というか、作業時間は取れないけれども、ちょっとポッドキャスト軽く1本撮れそうだなぐらいの時間が空いたので、そのノリで撮っています。
結婚式の行う背景
実はですね、この週末に、2025年の2月9日にですね、結婚式を挙げてきました。
それもですね、その結婚式がなんと、皆さんご存知の通り、僕ってもう結婚してから長いですし、子供も2人いるんですよね。
長女はもう5歳ですね。
何もかかわらず、なんでこのタイミングで結婚式を挙げたのかって話なんですけど、理由は、まず当時挙げなかった理由でいくと、新卒1年目で子供が授かり込んでできているので、あらゆる余裕がなかったってことですよね。
これは一番やっぱり近世面、そして精神的な余裕もなければ、そもそも右も左もわからないゼロ歳児がいる中で、そんなこと考えられないみたいな感じでした。
5年間経って上の子は5歳になり、下の子も今1歳半なんですけど、やっとちょっと自分たちのことも考えられるフェーズかなというところが大きなところですね。
もう一つは、自分のおじいちゃんがちょっと病気になったりもして、結果的に手術をして治ったんですけど、やっぱりそういった世代の方々に、そういった結婚式とかお祝いの場にお招きできていないまま死んでしまうっていうのは、なかなか残酷だなって言うとあれですけど、
せっかくだから今までのお礼の気持ちも込めて、そういったお披露目をしたいなっていう気持ちが芽生えたっていうのもあります。
あとは今、我々20、我々と同い年なんですけど、夫婦が28とかの内でして、周りも結婚式らしいですので、そのあたりに触発されているっていうのも当然ありますと、というのが今回主催するにあたった背景でございました。
そして式場で選ばせていただいたのは、クレイジーさんが運営しております祝い表参道ですね。
ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。そして多分僕の周りにいる方は結構知りがちかもしれない、知らない方もいるかもしれないというところですね。
非常に大きな特徴といたしましては、いわゆるチャペルで、ザ・結婚式で、ファーストバイトって言うんでしたっけ、あってんのかな、ケーキ食べるやつですね、ああいうのとかもなくて、
で、式場、披露宴のところに高佐号っていう進路神父が台にあがってですね、前にいるみたいな、ああいうのも全然ないようなユニークな結婚式であり、披露宴を開けるような会場、祝い表参道というものがありまして、そこで会いさせていただきました。
めちゃめちゃ良かったですね。会場の雰囲気、ちょっとこれは声で伝えるのはめっちゃ難しいんで、よかったら調べてほしいんですけど、
おしゃれな方のコンクリートの打ちっぱなしみたいな、祠みたいな空間で結婚式をあげてですね、ただそこでも自然光が入っていて幻想的でしたし、
本当に装飾でその場をきらびやかにするんじゃなくて、進路神父の心の部分だったり対話だったり、そういったもので来場者、参列者の皆様の心に感情に彩りを加えていくというか、
そこまでちょっとカッコつけすぎなんですけど、心が少し動くようなシーンもそこであったんじゃないかなと思っていて、めちゃめちゃ良かったですね。
ファミリーセレモニーの感動
披露宴も逆さこがないので、参列者さんと一緒の席で一緒に食べて、横にいて、前にいてみたいな、そんな感じでやらせていただきました。
すごく良かったです。すごく良かったですっていうのがね、予習書に出ていって語彙力って感じなんですけど、実はですね、あげるにあたっての目的とかどういう状況になったら一番嬉しいですかみたいなことをプロデューサーの方とかブランドプロデューサーの方々、
これ最初に岩井のご提案してくださる方ですね、トバから聞かれていて設定していただいたものがあってですね、妻と僕とそれぞれあるんですけど、僕はですね、一番の目的は自分のお母さんにこの子を産んで良かったって思ってもらいたかったとか、
この子の親であることを誇らしく思って欲しいとか、非常におこがましいんですけど、そんなことを思ってもらえるような場だったら嬉しいなって思って、実は結婚式を設定していました。
っていうのもですね、僕の母親は、なんでしょう、そこまで自己肯定感が高くないっていうとちょっと表現として微妙かもしれないですけれども、とにかくとにかく子供たち優先で、自分のことの優先順位を下げ続けてきた方なんですよね。
そういう意味では本当にいろんな愛情だけじゃなくてお金的なものも含めて、そのほとんどを僕だったり兄がいるんですけど、兄に育ててくれたなっていう意味ですごく感謝をしているんですけど、
昼帰って大人になってからごばーなれ、親もと離れるわけじゃないですか、それにあたって今はそこまで子供もいたりもして、頻繁に帰れているわけでもないですし、ちょっと寂しい思いもさせてしまっているなっていうのもあったりするわけです。
とか諸々あったんですけど、やっぱりそこで母への感謝を伝えたいっていうのが一番大きかったです。
この母は非常に口下手でございまして、思い返してみるとあんまり本音で何か心の奥にある思いとか言語っていうのを伝えてもらった記憶がそんなにはないなって思っています。
っていうのも恥ずかしがりやで、口下手でっていうところですね。
手紙のやり取りとかをした記憶とかもあんまりないなって思っています。
今回の岩屋表参道さんは非常にこの対話っていうのを大切にされるんですよね。
なので、僕らからも参列者さん全員に対して手紙を書き、そして親御さんに関しては事前アンケート等を手紙を書いてきた上で参加をしてくださって、
結婚式が始まる前にファミリーセレモニーという形で親子で対面するなんていう粋な演出もいただいたりするわけです。
結婚式と披露宴と、我々の場合ですね、クレイジーさんがお持ちのベネっていうイベント会場なんかもございまして、そこでオフィシャルの二次会とかも開かせていただいたんですけど、
なのでトータルしてすごく満喫した1日だったんですけど、僕個人的に一番思い出深いシーンがどこだったかって言われると、やっぱりファミリーセレモニーの時なんですよね。
なんならファミリーセレモニーで母と対面する前にその事前アンケートと手紙を受け取った瞬間が一番重くなってました。
母からもらったことない手紙で、それでいて、もう書き始めから母の性格がすごく出ているんですよ。
こんなこと書いたことないからどうしたらいいかわからなくて、ギリギリまで筆が取れませんでしたみたいなとこから手紙が始まってたんですけど、
アンケートで印象深かったエピソードなんですかって書いてた時に、僕が幼稚園生ぐらいのタイミングで周りの目を気にして外に出歩く時に手を繋ぐのは恥ずかしいから嫌だって言われたことがショックだったっていう話とか、
大使は男兄弟だったので、女の子本当欲しかったけど恵まれなかった中で今こうやって娘たちを抱かせてあげることができたので、それがすごく嬉しいよってことを言ってくれたりだとか、
そんなより本音の部分を言ってくれて、すごく嬉しかったんですよね。
それがすごく染みたなっていうのが、一番のハイライトをあげてくれたらそれだったなって思ってますと。
我々から手紙を差し上げて、そして三烈さんの皆さんからも一番最後にお返事のような形でもらえるんですよね。
これもすごくよくて、帰ってからいっぱい読んだんですけど、
結婚式の価値と人とのつながり
僕はですね、これ多分様々な価値観があるので正解とかじゃないんですけど、僕は結婚式の価値として一番感じたのはやっぱり人と人とのつながり、
そしてその心が通い合うこと、さらに言えばそこで対話が生まれること、
結婚式っていう日、日常、特別な日を言い訳に、普段は言えない恰好悲しい話も本で伝えてみようよっていう場なのかなっていうのはすごく思いました。
これがすごく嬉しかったなと思っていて、結婚式のコンテンツとか、ヒロエンのコンテンツとか、当然たくさんあってどれも素晴らしいし料理も本当に美味しいですし、
ポートレートの写真撮影があったり、釜飯、同じ釜の飯を食うっていうコンセプトで大きな釜飯をみんなで食べたりだとか、
ライフストーリーというですね、僕らの人生の振り返りを動画にしていただいてそれを流してもらったりとか、すごく素敵なコンテンツもいっぱいあったんですけど、
それらも本当の心、奥底にある心を解放するための仕掛けの一つでしかない感覚みたいな感じが僕の中ではあって、
極端な話、本気の手紙を書き、そこで感情がグラッと動いて、本気の手紙を返してもらう、これができるだけでももしかしたらいいのかもしれないんですよね。
ただ、やっぱりこうやって忙しい日々の中でとか、情報にあふれて感性も失うような社会に生きている中で、
グッとそのモードになるっていうこと自体がとっても難しい社会になっているって思うんですよね。
そうなった時に、いきなりバッて手紙をまず書けないですし、仮に書けて渡したとしてもそれをピュアな気持ちで受け取りきれない、
ないしは受け取るけれども自分がそれを解放できないとかはある気がしていて、
それを数時間同じ時を共にして、ある意味非日常でいろんなコンテンツも受けながら徐々にそっちのモードに入っていくっていう、
そういう慣れの時間というか導入的な効果もあるんじゃないかなってすごく思いました。
5年越しの結婚式
なので、結婚式最高だったなーって思っています。
二次会も最高だったんですけど、二次会まで語ってしまうと時間がヤバそうなので一旦切り上げます。
あとちょっとこれもいけるかな、サクッと終わらせたいですけどすごく大事なこととしては、
結婚式ってやっぱり結婚して数ヶ月とか1年未満とかであげることほとんどだと思うんですよ。
それに対して僕らの場合は5年越しに結婚式あげたんですね。
で、これが帰ってすごく良かったなってことを思っていて、
これなぜかというと、ある意味、結婚して一番ラブラブホヤホヤの形でお披露目っていう形じゃないんですよ。
5年間の間で当然何回も喧嘩していれば別れ話みたいなものも中にはあったかもしれないですし、
子供のことで悩んだり、お互いのキャリアのことだとか、人生のことで悩んだこともあるし、
メンタルダウンしたこともあったりとか、
その暗くを一定ともにした上でのこの5年目、
その上でやっぱり私たちはこれからも2人で内緒家族で歩んでいくんだっていう宣言ができたことが、
これがすごく良かったなって個人的に思っています。
そして3列車の方々も、5年前だったらもしかしたら呼べてなかったような方が今だからこそ呼べるとか、
その5年間に出会ってよりディープな関係になれた方とかもやっぱりいたんですよね。
これが若い時に結婚して、その時の出会いでそれっぽい結婚式を急いで良さもない中で頑張ってあげるよりも、
ちょっと落ち着いたタイミングでこうやって改めてあげるっていうのはすごく良いことだなって思って、
そんなきっかけが用意いただけたっていうのがすごく幸せだったなっていうふうに思いました。
なかなかこういう言語化も、じゃあノート書くかとかやろうとすると腰が重くなってしまうので、
まずは一旦音声で話させていただきました。
いわゆる表参道、いい手はクレイジーさん、本当にありがとうございました。
もともと大好きな会社さんなんですけどもっとファンになってしまいました。
というところで、結婚式5年越しにあげてきましたというところで配信をさせていただきました。
ちょっとまた気まぐれで配信させていただければなと思っております。
ありがとうございます。