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2022-08-24 05:54

【0082】2022/08/24 東北勢として初めて甲子園大会を制した仙台育英(宮城)の須江航監督のことば

2022/08/24 優勝監督インタビューに感動しました。 備忘録として残しておきます。

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会者として花火干渉士として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
夏の甲子園球場全国野球大会が終わりました。東北勢として初めての優勝を果たした仙台育英高校。
無事、物理的にもあの真空の優勝旗が白川の席を超えました。決勝戦、そして閉会式まできちんと見るっていうことがなかなかないんですけれども、
これも今までやっぱり東北勢が決勝に行っていないということでもあるんですよね。 この100年の間、東北勢としては今回が10回目の決勝進出だったんですが、
一度も優勝してなかったんですね。 白川の席を超えたということでいうと、北海道、マー君のいたトマコ米は優勝しているので、関東からピョンと飛び越えちゃったわけですね。
白川の席は、まあ超えたといえば超えた、だけど本当の意味では超えていないっていう、東北勢としては本当に悲願の優勝でした。
- 頑張った人たちのお話って、どの大会でもどんなイベントでも心を打つものがありますよね。
監督のインタビューが、まず優勝おめでとうございますとアナウンサーが言ったときに、ありがとうございますではなかったんですね。
宮城の皆さん、東北の皆さんおめでとうございますとおっしゃったんですね。
もうこれを聞いて、東北の民であったことを誇りに思いましたね。本当に嬉しく思いました。
さらに、監督がちょっと涙ぐんでたんですよね。それはどんな思いだったんですか?っていうことに対しては、
100年間開かなかった扉が開いたので、多くの人の顔が浮かびましたとお話しされました。
本当に悲願だったということですよね。そして何かを成し遂げた時って、あの人にもこの人にも早く伝えたいっていう思いが溢れるものだと思うんですよね。
すごく気持ちがわかる気がしました。 さらに記事をご紹介します。準決勝で勝った段階で、本当に東北や宮城の皆さんからたくさんのメッセージをいただいて、
本当に熱い思いを感じていたので、それに応えられて何よりです。 ここまで宮城県大会の1回戦から培ってきた今年の選手のできること、
自分たちが何をやってきたのか、本当に立ち返って選手自身がよくやってくれたと思います。 本当にみんなで繋いできて、繋いできて、そして今日投げなかった3人のピッチャーも、スタンドにいる控えのピッチャーも、みんなが繋いだ系統だと思います。
そして、コロナ禍についてもさらにお話しされてるんですね。 この3年生というのは入学した時から新型コロナウイルスの感染に翻弄されてきた年代なんですね。
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それを乗り越えてのこの優勝、どんな言葉をかけたいですか、ということに対して次のようにお話ししています。
入学どころか、多分おそらく中学校の卒業式もちゃんとできなくて、高校生活っていうのはなんていうか、僕たち大人が過ごしてきた高校生活とは全く違うんですね。
青春ってすごく密なので。 でもそういうことは全部ダメだ、ダメだと言われて、活動していてもどこかでストップがかかって、
どこかでいつも止まってしまうような苦しい中で、でも本当に諦めないでやってくれたこと。
でもそれをさせてくれたのは僕たちだけじゃなくて、やっぱり全国の高校生のみんなが本当によくやってくれて。
例えば今日の下関国際さんもそうですけど、大阪党員さんとかそういう目標になるチームがあったから、どんな時でも諦めないで暗い中でも走っていけたので、
本当にすべての高校生の努力の賜物が、ただただ最後、僕たちがここに立ったというだけなので、ぜひ全国の高校生に拍手してもらえたらなと思います。
もうこういうインタビューって、自分本位になってもいいと思うんですよ。 だけど全国の高校生に拍手してくださいっておっしゃるなんて素晴らしいと思いました。
2018年は秋田県の金橋農業高校が決勝に進んで、大阪党員に敗れたんですけど、その時に私たぶん記憶の中にある最初の閉会式の姿だったんですよ。
メダルがかけられて甲子園球場を選手が一周するんですよね。 キャプテンが優勝盾だったり準優勝盾を持って、そして更新していく姿って、
もう鍛えられた体の高校生たちの姿が本当に美しくて、その時に閉会式ってすごいいいなって思ったんです。
それまでも行われているのに、見ることがなかったとかご縁がなかったんですよね。 だから今回もまだ記憶に新しかったので、この後一周するのまで見ようっていう感じで、
最後まで見届けました。 白川の関は越えましたけど、次は奥の細道を越えること、応援したいと思います。
鶴賀恵子と花火と天気と、日本の秋田県から発信しています。 この配信はアップルポッドキャスト他9つのプラットフォームで聞くことができます。
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鶴賀恵子でした。
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