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2024-01-31 18:50

樫本ゆき 【高校野球のいま 〜仙台一高取材レポート〜】

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◆standFM:カシモト 【radio野球バカ言ってる】

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Radio野球バカ言ってる 

⚾︎ 野球と生活雑談

 

喋りが苦手なスポーツライター。茨城に転居してお気楽な地方生活を発信中。新天地では生活雑談メインの配信です。馬鹿言ってるな〜と思いながら聴いてください@カシモト . 2021年1月12日に開設 【2024年の配信形態】 ・冬期は生活ネタ多め ・朝9時に収録メインで週2回以上(時々ライブあり) ・月1回(月末)にライター仲間のすぎゆかとコラボ配信 1月収録@すぎゆかCh 2月ライブ@カシモトCh 3月収録@カシモトCh 4月ライブ@すぎゆかCh 5月収録@すぎゆかCh 6月ライブ@カシモトCh ・シーズンに合わせて企画モノを発信(年末の野球推し活スペシャル等) *スタエフは聴くのも大好きで、毎日どこかの配信にお邪魔しています。皆さんの上手なお喋りはお手本になります。わたしのチャンネルもより良いものにして行きたいので、ご意見、要望、叱咤激励お待ちしています。 ・カシモト自己紹介&チャンネル取説  https://stand.fm/episodes/630f80ddb36b61dbba933fa #200 こんな時だからこそ音声配信やりませんか?/200回配信 https://stand.fm/episodes/614978289fc96000065e09a5 こんな人におすすめ🙋‍♀️ 高校野球ファン 準硬式野球ファン スポーツライター希望者 野球好きな主婦 高校野球雑誌ファン 女子野球ファン お子様が野球選手.....などなど ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 野球、仕事、主婦生活など。転勤族。旦那ちゃんと2人暮らし(東京3回、福岡2回、横浜、熊本、仙台、茨城) . スタエフの目的は ①喋りの練習②思考の整理③多様性の収集です。 #スタエフ野球部 ってなに?と思った方は、 主宰のアオバラRadioさんまで⏩ https://stand.fm/channels/605819fe2b49b926c8b3744d ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 🤎2021年書籍/発売中(共著) 監督からのラストレター(インプレス刊) https://www.amazon.co.jp/dp/4295011169 https://lit.link/kashimoto おかげさまで50K♡

 

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サマリー

仙台一高は、宮城県立仙台市高等学校野球部です。彼らは震災復興活動や防災減災活動にも取り組んでいます。今回のレポートでは、高校野球の現状について話されています。彼らは集中力や甲子園の話などについて語ります。

仙台一高の紹介
はじめまして、こんにちは。今回の企画に参加させていただく樫本ゆきと申します。
日本ポッドキャスト協会さんからお声掛けをいただき、大変光栄に思っています。
今日は、旧春を告げる高校野球の話題をお届けしたいと思っていますが、その前に簡単に私の自己紹介をします。
私は、スポーツ系雑誌出版社勤務からフリーランスのライターとなり、今年で25年目です。
現在は茨城県水戸市に住んでおり、アマチュア野球を中心に取材活動をさせていただいております。
音声配信歴は丸3年で、まだまだお聞き苦しい点が多々あると思うんですけれども、今日はどうぞよろしくお願いいたします。
さて、今回紹介したいのは、宮城県立仙台市高等学校野球部です。
1892年の創立、県内一二を争う新学校で、主なOBには作家の井上久志さんや映画監督の岩井俊司さんらがいます。
野球部は1897年に創部され、夏の甲子園には過去3回出場しています。
昨年の秋は宮城県で3位を収め、春と秋、2期連続で東北大会に出場をしています。
今回の選抜大会発表がありましたが、東北地区の代表として21世紀枠候補の最終候補9候に残るなど、名望復活を思わせる結果を残しています。
そんな仙台一高に取材に行ったのは、12月の上旬でした。地元仙台市若林区の学童チームの小学生と一緒に練習をしたり交流をして、選手たちは1日を過ごしました。
今日は監督の千葉篤先生、そして部長の安部翔人先生、この2名の指導者にお話を伺いました。
このコンビになって3年になります。
最初に千葉監督のお話です。
教育活動と快進撃
今日はまず、小学6年生の学童チームを迎えて、どんな会が行われていたのですか?
震災以降、絆プロジェクトというものを行っています。
基本的には、我々がいただいた恩を地域の方々に返していくという行事を年に1回毎年やっていました。
今年はコロナ禍で3年間止まっていましたが、今まで通り野球教室を地元の若林区の小学生対象に、
今日は7チーム35名の小学生が参加して、地域の子どもたちが仲間づくりであったり、中学校で野球を継続してやってくれるということを目的に開催させていただきました。
教える選手たちもずいぶん生き生きしていましたが、部にとってはどんな効果がある?
小学生に向けて指導しなければいけないので、自分の技術の振り返りにもなりますし、見返りを気にせずに子どもたちに野球の楽しさを伝えるということで、
自分の野球も原点に立ち返れるという意味ではすごく大きな効果がある行事だなと、今思えばそう感じますね。
選手たち、この秋頑張ったと思うんですけども、快進撃を見せて東北大会に宮城3位として出場ということで、この秋振り返っていただくとどうでしたか?
そうですね。今年の秋の大会に戦ったこの現チームは、昨年の旧チームから出場している選手が多くて、千葉安藤と2人の2枚看板を中心に、よくゲームを失点数を抑えながらロースコアのゲームを作ってくれたのかなという感じです。
そして、経験値のある野主人がいいところで1本打ってくれるという展開で、3位までなんとかこぎつけたという感じです。
上野大の先輩の力でもあったというか。
そうですね。今年の3年生の財産でもあったのかなという感じがします。
そして12月8日の日に、21世紀枠旧地区の代表校として東北代表という発表がありました。おめでとうございました。
ありがとうございます。
この言葉を発表を聞いて思うところはどんなところでしたか?
素直に本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
まず東北地区の推薦をしていただいたということに本当にただただ感謝の気持ちでいるんですけれども、
一方でやっぱり選ばれたからには責任を持って、この後準備をしていかなければいけないなと思っていますので、気持ちが引き締まっています。
選手たちの活躍と未来への展望
年末は少し練習量をちょっと下げてですね。
23の日に一応最後の練習をして、年末は少し体づくりに充てさせるという感じに考えています。
あとは勉強の方もですね、学習の方もちょっとさせたいと思っていますので、年末年始はそこにちょっと充てます。
そしてね、ソックスを見ると4本線ですかね、ユニフォームの。
そうですね。
意味があるんですよね。
そうですね。
仙台一高として夏の大会に甲子園出場3回ということと、あとは実は戦争中にですね、文科省主催の全国大会に出場しているということで、
4回全国大会に出ているというその回数がLINEの数になっております。
幻の甲子園と。
そうです。
LINEの学校としては刻んでいると。
初めて知りました。
選手たちは5回目の甲子園を目指しながら、同時に地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
さて具体的にどんなことをしているのでしょうか。
未来へつながる防災減災活動です。
このグランドガール荒浜の地区は震災に、津波に被害もあった土地ということで、
そういった震災の復興の活動もされているということなんですよね。
どのような活動をしていますか。
海岸防災林の育児活動というものなんですけれども、
本校SSH、スーパーサイエンスハイスクールというところに指定されていまして、
そこで災害研究をしているんですけれども、
その時に減災効果の認められる植樹活動が、
今後の仙台市の災害の少しでも最小限に被害をとどめるというきっかけになるのかなという思いで、
我々もそれに賛同して参加しているという感じですね。
じゃあ苗を植えたり。
あとは雑草を取ったりとか、少しでも木が伸びるようにということで、
植えるだけじゃなくて、そういう雑務も併せてやっています。
本人たちも記憶が4歳、5歳くらいの時だったので、
なかなか残っている子は少ないので、
実際にそういう災害が受けている場所に連れていくということも、
実は風化させない意味では大事なことなのかなと感じています。
2011年の東日本大震災からもう13年、当時4歳だった選手が今、高校生になりました。
この育児活動は風化させないためにも続けていきたいと話しています。
積み重ねることの大切さ、野球も復興も同じだなと思いました。
自分の武器を本人たちが理解している、理解させないといけないのですが、
それを公式戦でおくせず出してくれているのが、最近の結果につながっているのかなと思っています。
先輩たちが実績を1年ずつ積み重ねてきて、メンタル面であったりとか、
心の成熟度というのは、上級生がしっかり下級生に教えていくというのが、
ここ数年上手くいっているかなという感じで、
メンタル面もよく卒業した子たちですけれども、
彼らのおかげでどんどん積み重ねが上手くいっているなという感じがします。
今日のお母さんたちもみんなここに入れたいという目をしていたので、
文部、領土でいいんですかね。
そうですね。100%の文部、領土ですね。半分にならないように。
50-50じゃなくて、勉強も100%、野球も100%で、どっちも取り組んでもらおうかなと思っています。
はい、最初に千葉監督のお話でした。
文部、領土は勉強100%、野球も100%。
参加した小学生たちもこんなかっこいい高校生になりたいなと思ったはずです。
さて、続いてお話を伺ったのは、安倍昭都部長です。
この名前を覚えている方も多いかもしれません。
選手時代は大谷昭平選手と同じ東北大会、
そして選抜大会に出場した29歳の体育の先生です。
石巻工業高校の選手先生を覚えている方多いんじゃないでしょうかね。
まずは練習の様子からお話しくださいました。
1球にかける集中力の高さを安倍先生も感心しています。
なんか優しい選手ですよね。
そうですね。
思いやりがありますか?
あると思います。
試合ではなぜ勝てたんですか?
一人一人自立して、状況状況で色んな選択肢があるくらい大人な部分もあると思うので、
それが試合に役立ったのかなと思います。
3位決定戦では東京に勝つということで、
私学にもひるまない戦力が備わってきて、
どんな練習をいつもこだわってやっているんですか?
常にレベルの高いピッチャーを想定しながら打撃練習をしていたりしていて、
あと実戦の中でも1球を逃さないというところで、
集中力と甲子園の話
子どもたち考えて練習していたと思うので、
ファールを打ったら次に交代だというぐらいの、
1球を仕留めるなという集中力の中で多分練習していたと思います。
ファールでも引く?
ボールは?
ボールはボールなんですけど、1球ファールで交代ぐらいの練習は多分考えてやっていたので、
それぐらいの集中力を持ってやっていたと思います。
さっきOBにも聞いたら集中力が備わったというね、
勉強でも野球でも東大にも3年連続入るという実績もあって、
野球部のこの一高の集中力ってすごいですよね。
すごいです。
やっぱりそこは関係というか感動しました?
私は全然勉強を全くしてこなかったというか、
野球だけしかやってきていない人間なので、
そこのイコールはあると思います。野球での集中力。
高校時代は勉強よりもどちらかというと野球の比重のほうが高めだったかなと話していた安倍部長先生。
指導者の考え方と高校野球の未来
当時は野球に明け暮れる高校給仕だったわけですけれども、
甲子園にも出場し夢を一つ叶えた結果になりました。
そんな甲子園の話やご自身の選手先生のお話も選手たちに聞かれてよくお話をするそうです。
そんな選手たちに安倍先生は甲子園の話もすることはありますか?
はい。よく聞かれます。
どんなふうに聞かれますか?
どういう場所なんですかとか、先生が県域の時代はどういう実績というか、
どういうふうに大会を戦っていったんですかというのは聞かれたりしました。
なんて答えるんですか?
僕らの時はこういうところに負けて、こういうところに勝って、特大会はここでやったんだよと。
2012年の選抜で選手先生をした安倍先生ですけれども、
あの時の先生を振り返ると、どんな思い出として残っていますか?
私が出場したのは震災の1年後という背景もありましたし、
当時の被災地の思いであったりとか、甲子園に出れたという目標を達成できたというところの思いもしっかり生成できたのかなと思うので、
あれが本当に私の全てというか。
毎年選抜になるとプレイバックでHKさんで流れますよね。
その度に連絡とか来るんじゃないですか?
来ますね。皆さんやっぱり当時のあのイメージが強いみたいで。
私はちょっと恥ずかしいんですけど。
ご自身の夏はどうだったんですか?
私は2回戦、3回戦だね。東北高校にゴールド負けでした。
やりきれましたか?
今考えるともっとできたかなっていうところはあるんですけど。
でももっと正直勝ちたかったなって思いますね。
最後指導方針というか、どういうことを野球を通じて教えたいかというのをお聞きしたいんですけども。
苦しいことから逃げずに、自分自身をちゃんとしつけできるようにして、
自分自身を成長させていけるような、
そういう選手というか人間を育てたいなっていうのは野球を通して思います。
苦しいことから逃げずに、自分自身をしつけできるようにして、
苦しいことから逃げずに、自分を立することができる人間を作りたい。
震災で生きることの尊さを知り、本当の苦しさを味わった安倍先生だからこそ言える言葉なのではないでしょうか。
高校給仕の顔から先生の顔に変わってね、優しい表情で話してくださいました。
さていかがだったでしょうか。
千葉監督安倍部長、今の時代の指導者は近くで見守りながら選手に自分で考えさせる、行動させる、課題を見つけさせる、
そんな考えで指導している指導者の方がとても増えています。
そして時代は分部両道で甲子園を目指す時代へ。
昨年107年ぶりに夏の甲子園で慶応義塾が優勝しましたけれども、
慶応義塾のように勉強も頑張りながらチームで結果を出す、そんなチームが増えています。
この日、仙台一高の選手と一緒に野球を楽しんだ小学生たちが、千葉先生がおっしゃっていた通り、
勉強100%、野球100%、これを実践できる高校生になりたいな、
そう思ったのなら、高校野球の未来はもっと明るく輝いて続いていけると思います。
はい、以上拙い配信ではありましたが、スポーツライター樫本が仙台一高を取材し、
音声にてレポートをさせていただきました。
変わりつつある高校野球の現場を知っていただけたら幸いです。
最後までご視聴くださり、本当にありがとうございました。
18:50

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