1. 鶴岡慶子/花火・天気・ことば
  2. 【0797】2024/08/08 努力した..
2024-08-08 05:21

【0797】2024/08/08 努力したとしても報われるとは限らない。しかし努力しなければ報われることはない #高校野球 #ことば

spotify apple_podcasts

2024/08/08

00:00
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士、プロ司会者の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
日本の秋田県から毎朝更新しています。 全国高校野球選手権大会、夏の甲子園が始まりました。
私はこの開会式が大好きなんです。 響き渡る場内アナウンスを務める女子高生の声も、入場更新する選手たち、プラカードを持つ生徒、
それから演奏するブラスバンドだったり、合唱する生徒たち、 グランド整備をする人たちの姿まで、もうすべて尊いなって思うんですね。
もうここに立つことがすでにすごいなって思うのは、 今回、宮城代表が仙台育英じゃないんですよ。
秋田も、金橋農業もすごいんですけれども、名誉高校じゃなかったり、 あと大阪は、大阪当院すごいんですけれども、理政者じゃないんだなとか、
石川も、日本航空石川じゃないわけですよね。 そのチームに勝ってきた人たちなんだなって思うんですよ。
49校の、しかもベンチに入る20人だけが、入場更新に参加しているわけですよ。
だから、そこでどういう景色が見えているんだろうとか、暑いだろうなとか、そういう空気、芝の香りとか、そういうものをすべて、なんか尊いなって思うんですよね。
今年は、ボールは変わっていないんですけれど、バットの仕様が変わったようですね。 ホームランの数にどう反映されるのかも、見どころの一つだと聞きました。
そして、開会式の結びは、選手先生です。 今年は、知便学園和歌山のキャプテンが勤めたんです。
時折、彼が映像に映りますと、口元が動くわけですね。 ずっと、先生の言葉を復唱していたんだろうなって思います。
その言葉をご紹介します。 先生、僕たちには夢があります。
ここ甲子園で日本一になることです。 100年前、この地に甲子園球場が誕生し、
それ以来、全国の球児はここでプレーすることを夢見てきました。 多くの偉大なプレーヤーたちも、その思いは同じでした。
青春のすべてをかけて、ユニフォームを真っ黒にしながら、汗も拭わず、
ひたむきに白球を追いかける先輩たちの姿は、 見る人たちを感動させ、いつしかここ甲子園は聖地と呼ばれるようになりました。
あれからちょうど100年たった今、僕たちはここに立っています。 僕たちには夢があります。
03:05
この先の100年も、 ここ甲子園球場が聖地であり続けること、
そして、僕たち球児の憧れの地であり続けることです。 努力したとしても、報われるとは限らない。
しかし、努力しなければ報われることはない。 この言葉に励まされ、
僕はここに立つことができました。 そして、これからもこの言葉を胸に、
最後まで戦い抜いていきます。 この聖地で思う存分プレーできることに感謝を忘れず、
僕たちのプレーが多くの人々に、 希望と勇気と感動を与えられることを願って、
全力でプレーすることを誓います。 令和6年8月7日、
選手代表、 地弁学園和歌山高等学校野球部首相、辻あさひ。
いやー堂々としてて、素晴らしい選手先生でした。 この中の努力したとしても報われるとは限らない。
しかし努力しなければ報われることはないという言葉は、 メジャーでも活躍したイチローさんの言葉だったということです。
イチローはかつてこの地弁学園和歌山で指導したこともあるそうです。 この精神が若い人たちに受け継がれていっているのが素晴らしいことだなぁと思いますし、
この高校野球の皆さんの姿を見て、また少年たちが夢を持つわけですよね。 そうやって続いていくんだなぁって思います。そして続いていて欲しいなって思います。
全国高校野球選手権大会夏の甲子園は順調にいけば8月23日まで熱戦が続きます。 この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
LISTENではこの配信のテキスト版を見ることができます。 合わせてご利用ください。
いいねやフォローを押していただけますと励みになります。 コメントもお待ちしています。
ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
05:21

コメント

スクロール