2026/08/04
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
カルビーのポテトチップスのパッケージが、白黒のシックな色合いになっているのを、コンビニやスーパーで見かけましたか?
今少しだけ色が戻ってきたようなんですが、このパッケージ、5月中旬に始まりました。
きっかけは、中東情勢の不安定化によるナフサ不足です。
ナフサっていうのは、パッケージの印刷インクの原料になる石油由来の溶剤なんです。
その調達に不安が出てきたということで、カルビーはポテトチップスなどの14品目のパッケージを、いち早く白黒に切り替えました。
このニュースって、大きな話題を呼びましたよね。
SNSでも賛否が分かれていましたし、政府までもがコメントを出す、そんな事態になりました。
農林水産大臣は、食料供給上の問題ではない、と説明に追われたりもしました。
ただ、話題になったのは最初だけだったようで、日経のデータによりますと、
この白黒のパッケージの薄塩味は、話題になった6月第4週こそ、前の年の同じ時期よりも45%売上があったんですが、
そこから4週連続で売上が落ち込んでいるということです。
この販売不審が本当に100%白黒パッケージのせいなのかっていうと、
夏が近づいてきて、暑さが増したことで、ポテトチップそのものへの消費意欲が落ちたってこともあるんじゃないかとも思うんですけれども、
そのあたりは単純に切り分けられないかもしれません。
専門家の分析によりますと、食品パッケージには、色とロゴともう一つ、しずるっていう3つの重要な要素があるんだそうです。
このうちのしずるっていうのは、食欲をそそる写真とかイラストのことです。
ラジオでも、五感を刺激して、食欲とか勾配意欲を高める演出や音のことを指して、しずる音と言ったりします。
例えば焼肉とかステーキを鉄板で焼くジュージューという音だったりとか、ビールをグラスに注ぐコッコッコッコっていうような音とか、
炭酸飲料の栓を開けるシュポッというような音とか、いろいろありますよね。
白黒パッケージでは、このうちの色としずるの2つが失われてしまうことになって、
消費者においしそうという気持ちを伝えにくくなっていたというふうに指摘されています。
どの味かが一見わからないという声も店頭では上がっていたそうです。
私はこの一連の記事を見て、改めて色の力を感じました。
やっぱり私たちは色で商品を選んでいる部分があるんだろうなって思います。
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色とか装丁一つで中身の雰囲気って変わって見えますもんね。
その印象だけでつい買ってしまうということもあると思います。
人の印象もそうですよね。服の色一つで変わったりしますし、もしかしてそういうことと似ているのかなとも思いました。
現在、カルビーはインクなどの原材料の調達にめどが立ったということで、
今月の生産分から表側だけをカラー印刷に戻すということを決めたそうです。
さて、ちなみになんですが、小池家とTBSドラマのビバンがコラボしたポテトチップスが発売されています。
安部寛さんのイラストが描かれている野崎のケバブ。
もう一つが坂井雅人さんのイラストが描かれているのぎの海苔仕様です。
発売されているってことを私全然知らなかったんですけど、偶然コンビニで見かけました。
その時特別ポテチを食べたかったわけじゃなかったんですが、ビバンの赤く尖ったロゴを見てつい買っちゃいました。
やっぱりパッケージ、特に色ですね。本当に大事だなって思いました。
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それではまた明日。
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