2026/08/05
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サマリー
花火鑑賞士の鶴岡慶子さんが、長岡の花火大会について、花火カタリストの視点から解説します。特に、会場周辺の車両制限の緩和と、大玉の花火が特徴的なプログラム構成について触れています。また、音楽との共演よりも花火自体の音を楽しむ大会であるとまとめられています。
長岡の花火大会の概要と課題
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
長岡の花火は、8月2日と3日の両日行われます。私は3日に行ってきました。
どんな花火大会なのかということを、花火カタリストの目線でお話ししたいと思います。
まず、観覧会場外のことです。
長岡の花火は、長い歴史を持っていて、会場内の混乱は、特になかったように思います。
ですが、問題は、街の車両制限です。
始まった当初は、こんなにも車両はなかったでしょうから、だんだん問題になってきているものだと思うのですが、
ここは、一気に制限について考えた方がいいと思います。
花火が始まる前は、いろんな時間にいろんな人が会場に入るのですが、
会場時間が15時、午後3時なのです。
それは、遅めだなという印象です。
それまで会場内に入れないので、だんだんと街に人があふれてくるのです。
行き場のない人たちがあふれちゃうのです。
なので、ここは、会場を思い切ってやった方がいいと思います。
さらに、花火大会終了後というのは、入るときはいろんな時間帯ですけれども、
帰るときって、一斉に帰るじゃないですか。
なので、一気に街に人があふれだすのです。
そんな人たちが、歩道だけを歩いていると、やっぱり危険なんですよね。
なので、人が本当に街からはけちゃうまでは、車両は制限をかけていた方がいいです。
思い切って、街は歩行者天国にしちゃった方がいいです。
まず、人を会場の近くから はけさせちゃうということです。
車両制限がないということは、信号が生きているということです。
何度も信号に止められるので、そのたびに人も渋滞するのです。
それよりも、まず長岡から外に帰る人たちを、移動完了させるということが、とても大事だろうと思うんです。
今年のプログラムは、実は最終時刻が9時30分頃になって、今までよりも遅い時間になっていたのです。
それで電車に乗れずに、一晩長岡で過ごすことになっちゃった人もいるということを、ネットニュースにもなっていました。
JRの臨時便を増やすこともそうなのですが、大曲りの花火もそうしているのですが、
駅までの道の車両通行での時間を遅くまでにして、信号も止めてしまうのです。
人の流れを、まずスムーズにさせちゃうのです。
大曲りの場合は、会場周辺の制限区域は、たとえそこに住んでいる人たちだったとしても、車両を動かせないことになっているはずです。
23時とか23時30分くらいまでは、一切動かせないのです。
そうすると、人の動きがスムーズになって、ちゃんと履けてくれますから、履けた後は思いっきり動かせるわけですよね。
人と人との間、しかもすごい大人数の間を、車両がゆっくりと気を使いながら進んでいく姿を見て、
その時間帯に、車をどうしても動かさなければいけない事情は、どれだけあるのだろうと思ったりします。
緊急車両以外は、思い切って止めていていいなと思います。
長岡の花火の鑑賞方法とプログラム
次に、花火鑑賞についてです。
長岡の花火は、花火競技ではないので、一つ一つの花火玉について見るのではなく、
1プログラム内でどんな構成の花火にしているのかを感じながら見るのが、上手な見方かなと思います。
多くの花火の構成は、2.5寸からスタートして、5寸、7寸、そして尺、尺、尺、みたいな感じで打ち上げられるような構成が多かったです。
どんどん花火玉が大きくなってきて、音も大きくなるし、高いところで上がるようになります。
全体的に打ち上がる花火が大玉で、尺玉が、尺、尺、尺、っていう感じでバンバン上がる感じは、大きな音とともに楽しむことができたなと思います。
そんな風に、花火そのものの音がすごく印象的な花火でした。
音楽との共演花火もありましたけれども、会場内のスピーカーがいわゆるラッパスピーカーのみだったので、音が全体的に軽く感じました。
重点音を響かせるような感じではなかったので、その分、花火の音がよく聞こえたっていうことでもあります。
目玉となる一発目は、以前もお話しした鎮魂の花火、白菊です。
その後にはフェニックス、そして三尺玉の打ち上げもあります。
これらは2日、3日ともに共通のプログラムでした。
両日の打ち上げプログラムは、他にも同じものは多くあるんですけれども、一部違うところもあったりします。
両日とも三尺玉は上がるんですけれども、私たちが見た8月3日は、全部で三尺玉が4発も上がりました。
三尺玉を4発も見られるなんて、とっても贅沢でした。
あと贅沢だったのは、例えばプログラム5番とアナウンスをしたとすると、割物花火がドーンと上がるんです。
まるで放送チャイムのパンパンパンパンみたいな、そんな役割のように1発あるいは2発上がるんです。
そんなジングルのような花火も、コンクールに出せるような素晴らしい花火が打ち上がるんですね。
そのジングルの役割をするような花火だけをコレクションしたとしても、立派な花火大会になっちゃうんじゃないかって、
それぐらい贅沢な花火の使い方をする大会だなって思いました。
長岡の花火大会のまとめと感想
まとめると、車両制限のことを考えてほしいっていうことが一つ。
二つ目は、大玉の打ち上げに特徴があるなって思ったこと。
スピーカーの音は軽めですけれども、花火の音を楽しむ大会だという、その3つを感じました。
日本三大花火の一つ、長岡の花火、経験できてよかったです。
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それではまた明日。
06:52
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