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おはようございます。鶴岡慶子です。 この配信では、司会者として花火鑑賞士として、そして気象予報士として日々感じたことなどをお話ししています。
まだうちのあたりは積雪がありません。 ただ飽きたしないところどころに、先日降った雪の残骸がまだ溶けきれてないものが積み上がっている場所があって、
わー雪だってびっくりする。そんな感じになっています。 去年かなり雪が降った。かなり寒かったっていう記憶があるので、
じゃあどうだったんだろう?っていうことを調べてみました。 調べてみましたっていうよりは、実は私毎日ツイッターで午前1時に去年の今日の秋田の気象データを載せているんです。
平年地と一緒に去年の今日、この気象データを毎日ツイートしてるんですね。 だからすぐにそのデータを出すことができます。
そうすると去年の今日、12月11日は県内各地積雪ゼロだったんですよ。 すごくびっくりしました。12月の中旬になってもどこも雪が積もっていないのかってびっくりするんですよね。
平年地はどうかっていうと、秋田の北部であれば7センチ。 南部、雪深いところですけど、そこは15センチ。
秋田市はどうかっていうと平年地3センチなんですよ。 平年はもう雪が積もっている時期ではあるんですが、去年いずれの地域でもゼロだったんですよね。
そして今年もまた積雪がゼロなんですね。 じゃあいつぐらいに去年は雪が降ったのか、本当に積もったのかっていうと、
12月18日でした。 12月16日までは各地ゼロなんですよ。
そして中心地がなぜか秋田市だけ4センチ積もっています。 県の北部も南部もゼロなんですよ。
18日になると秋田で5センチに増えます。 ということは前の日から1センチ増えている。
それだけといえばそれだけですね。 ただ前日までゼロだった秋田の北部は11センチになりました。
そして南部は一晩で21センチになったんです。 これはもう大変なことですね。
21センチっていうのはそんなに深い雪ではないと、その雪が降る地域では思うんですけれども、
一晩で21センチっていうのはもう大変なことだったんですよね。 一気に降ったっていう感じ。災害級だったっていう感じ。
それが何か記憶としてあるんでしょうね。 この日の気温は秋田氷点下4.2度、
北部は氷点下5.5度、そして南部、この21センチ降った地域は氷点下4.8度。
もう日中の最高気温も氷点下だったので、まあ冬日だったんですよね。 そういう記憶があるんですね。
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そしてここから雪がスタートして、ずーっと寒い日が続いたり、ずーっと雪が深くなっていったりっていうことが、
去年の冬はそうだったんだなぁって思います。 なのでここまで積雪ゼロで来ていますけれども、
一気に来たらまた大変なことだなと思って。 それはちゃんと準備をしておかなければいけないし、気持ち覚悟しておかなければいけないなと思います。
さて今日はこれから出張に行ってきます。秋田空港から羽田に一旦飛びます。 そして長野にも行き、
そしてまた東京に来て、東京から帰ってくる、みたいなそんな日程なんですけれども、お仕事ですからね。
いろんな方とお話をしながら、これからどういうふうに進んでいくのかという方向性だったり、そんなことを話してくることになるんだろうと思いますから、
もちろんその部分は気を引き締めていくんですけれども、その前後についてはしっかりといろんなものを吸収していきたいなと思っています。
コロナ禍でなかなか県外に出るっていうことがなかった中で、東京も久しぶりなんですよ。1年ぶりだと思います。
もう1年もご無沙汰していると、東京って再開発と言いながらどんどんどんどん街が変わっていくので、もううっかり迷子になっちゃうんですよね。
街の様子もしっかりと見てこようと思います。 鶴岡慶子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。
コメントやいいねでつながってください。 鶴岡慶子でした。