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2023-11-10 04:38

【0525】2023/11/10 アニメ進撃の巨人最終話

2023/11/10

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
視観やナレーションを通じて、日々感じたことなどを語る声の日記です。 日本の秋田県から毎朝更新しています。
NHKの番組で【百科名】という番組があります。 文字通り100台のカメラで全部撮る、覗き見ドキュメンタリーの番組で、毎週火曜日の夜11時から放送されています。
30分の番組です。 一番新しい11月7日放送分が、【アニメ進撃の巨人最終話】というタイトルで、声優のアフレコの様子を一挙公開しているものなんです。
とっても素晴らしかったです。 NHKプラスでは13日まで見ることができると思いますし、有料版にはなってしまいますが、NHKオンデマンドでも見ることができると思います。
【進撃の巨人】は10年続いたアニメーションでして、最終話を収録する声優の皆さんの姿を捉えたものなんですけど、私たちがアニメーションを見る時には、もう絵と声が重なっているので、その人物が喋っているという前提で私たちは見ますけど、
その絵がない状態で声優さんだけの姿を見ていると、なんてすごいんだろうと、この状態であの声の演技をしているんだってびっくりしました。
特に最終話はセリフが少ないんですね。 台本にはびっくりマークが書いてあるだけで、それだけで演技しちゃうんです。
全体の監督と音の監督がいるんですけど、双方相談しながらその場面場面を撮っていくんですけど、声の演技に指示を出していくんですよね、監督が。
その時にその監督の指示を聞いて、声優側がきちんとそれに対応してくる姿が本当にすごいんですよ。
例えば泣きの演技をしているんですけど、その泣きの演技に例えば圧力をちょっとかけてって言うと、ちゃんと圧力をかけた泣きの演技になっていったりするんですね。
圧力をかけるって意味わかんないですよね。でもちゃんと圧力のある場面になるんですね。
圧力ってこういうことなのかって、完成形を見て初めてわかりました。いやーすごかったなぁ。本当に素晴らしかったです。
ぜひNHKプラスチェックしてみてください。そしてこの番組の内容的にはそういう感想だったんですけど、もう一つ踏み込んでこの番組を制作する側にちょっと思いを馳せてみると、
時間と労力とマンパワーが必要だなってすごく感じました。 100台のカメラちゃんと設置するっていうところからまあスタートするわけなんですけど、そこから100台のカメラで撮った何日間かがあるんですね。
1日だけではないんですよね。この進撃の巨人の最終話を撮っている声優さんたちの姿をずっと追っかけているので何日もかかっていると思うんですけど、
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その何日もかかっている、しかも100台のカメラがある。その撮れている画像を全てチェックして、これを使うあれは捨てるっていう、その取捨選択もあるでしょうし、
そして今回は声を当てた後、その実際の映像はどうなのかっていうのを、絵の方はラフではあったんですけど、それを当てた画像、その映像も挟み込んでいくんですね。その番組の中に何度も挟み込まれていました。
ということは、その映像もまた使うわけですから、これ相当の編集の時間が必要だよなって思って、毎週火曜日30分番組ですけど、
一体どれだけ編集に時間がかかるんだろうっていうこともまた興味があることだなって、私は見ながら思いました。
まだ1回しか見てないですけれども、これは繰り返し見たい番組だなって思いました。こうやって繰り返し見たい、ラジオの場合は繰り返し聞きたい、そんな風に思ってもらえるようなコンテンツを発信していきたいなって強く思いました。
私が今担当しているラジオ番組の中で、そういう力を発揮できることってほんの一部なんですけれど、そのラジオを聞いたことで皆さんの何か力になれることがあるのであれば、そういう情報をお届けしていきたいなって思いました。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
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