2026/02/13
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。 この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
昨日、ペイペイとビザが、戦略的パートナーシップを結ぶと発表しました。 ニュースとしては、米国進出へという見出しだったんですが、実はこれ、日本の私たちにとってもかなり大きな意味があります。
まず今回のキーワードは、デュアルモードです。 現在アメリカでは、タッチ決済が主流です。
端末にスマホをかざして、いわゆるピで終わる決済です。 日本でもタッチ決済はあるんですが、QRコード決済が広がりましたよね。
店舗に置かれたQRコードを読み取るペイペイの決済形式というのは、小規模店舗でも導入しやすいですし、祭りの屋台なんかでも使いやすいので、タッチ決済派だった私も、今はかなりこのQRコード決済も使っています。
今回、ペイペイはビザとの提携によって、この両方に対応していくということなんです。
タッチでも払えるし、QRでも払えると。つまり、どの店でもどの国でも使える世界を目指すということです。
アメリカはクレジットカード社会が成熟しています。でもまだ現金市場が大きく残っているということで、そこにスマートフォンを軸とした新しい決済体験を持ち込むという方向です。
これはもしかしたら単なる海外展開ではなくて、キャッシュレスの設計思想そのものを変える挑戦と言えるかもしれません。
そして私が個人的にこれは嬉しいなと思ったのが、日本国内向けの統合の話です。
現在のペイペイは、ペイペイ残高、ペイペイカード、ペイペイ銀行デビットといった具合に少し分かれている印象があります。
ここ3つともシームレスになったらいいなという希望はずっと私も持っていました。
実際、ペイペイカードはアップルペイで使えるんですが、ペイペイ残高だったりペイペイ銀行デビットはアップルペイでは使えません。
なので双方でお金を移動させたりとか、使える場所を選ぶという点も不便に思うことがあります。
それが今後、ビザの技術を使って一つの認証情報にまとめていくようです。
つまり、見た目は一つ、管理も一つ、でも中身は複数の支払手段があって、必要に応じてその時その時で選べるようになると。
まさにアップルペイ的な感じになるんじゃないかなと思います。
年内にということですから、これは待ち遠しいです。
キャッシュレスはこれまで現金より早いとか、ポイントが付くとか、アプリで完結するという機能の進化だったと思うんですが、
でも今回の動きはもうインフラの統合と言えると思うんですね。
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私たちはもう選ぶだけでOKで、その裏側で支払手段をまとめてくれているということです。
複雑さはもう裏側に押し込めてしまいますので、私たちの体験そのものはとってもシンプルです。
まさにテクノロジーが成熟した時に起きる変化です。
そしてもう一つ、ビザのネットワークに乗るということで、海外での利用が自然に広がる可能性も出てきます。
法日外国人が日本で使いやすくもなりますし、逆に私たち日本人が海外で使いやすくもなります。
キャッシュレスはもう普及期ではなくて統合期に入ったと私は思っています。
私が一番好きな決済方法はスイカです。
スイカが個人間の送金ができたりとか、会費を集めるとか、いろんな機能がついていくといいなって思っていて、
それ今構想があるみたいなんですけど、なかなか追いついてこないですよね。
なんならペイペイとスイカがシームレスになったらいいのになって思ったりします。
今のところペイペイ・ザンダカからチャージできないんですよね、スイカに。
それチャージできるようになったりするとすごく嬉しいです。そうならないですかね。
いずれキャッシュレスはどんどん次の段階へ進んでいるんですが、
この先どう変わっていくのか、そしてどう統合されていくのか、どう整理されていくのか、とっても興味があります。
この配信はアップルポッドキャスト、他各種プラットフォームでお届けしています。
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それではまた明日。
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