2023-08-11 09:59

#530 郡山市出身の橋本一郎さんが原作者のマンガを読んだら面白かったという話

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郡山市出身の編集者の橋本一郎さん。マンガの原作者もされていて、その作品がAmazonのキンドルUnlimitedなどに入っていたので読みました。いろいろな作風ですが、これぞ劇画!という感じで面白かったです。『レディーコップ』、『まんちゅりい・ぶるうす』、『テキサスの鷹』の画は松森正さん、『嘉納治五郎風雲録(黒帯疾風録)』の画はほんまりうさん。『黒潮の尽きる島』の画は木村えいじさん、『柔道の歴史 嘉納治五郎の生涯』の画は作麻正明さん。ほかにもないか探すのが楽しみです。

サマリー

橋本一郎さんは郡山市出身ですが、原作者である彼が書いたマンガを読んだとき、とても面白いと感じました。彼と関係のある柔道の作品もあります。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2023年の8月11日、金曜日です。本日は第530回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小林在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何か残ってしまったら、ごめんなさい、悪気はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
橋本一郎さんのマンガ原作
本日はショートバージョンです。 郡山市出身の編集者の橋本一郎さんの話、これまで何度かしております。
そのシートを使いまして、アニソンの方が販売されたという話だとか、あるいはサンコミックスというのを立ち上げまして、漫画に単行本という、今は当たり前になったものを作った方なんですね。
そしてこの間ですね、松森太一さんのね、ゆけむりスナイパーとその漫画のですね、新たなシリーズ、その原作を描き始めたっていう話をいたしました。
84歳で漫画の原作をスタート。 すごいですね、という話をいたしました。
ところがですね、自分それまですね、橋本一郎さんの原作した漫画っていうのね、実は読んだことなかったんですよ。
70年代から80年代にね、漫画原作したってことですからね、古本屋さんで探すの難しいんですね。
カジュアリッキーさんとかね、小池和夫さんとかね、牛二郎さんとかね、ブロンソンさんとかね、まあそういった方々が読むことはできるんでしょうけれども、
橋本さんの作品はね、漏れてしまってことはあるんじゃないかと思いましてね、もう読むことができないんじゃないかとね、もう最初から諦めていたんですね。
そしたらなんとですね、アマゾンのKindleね、そしてあの方のUnlimitedにね、たくさん入っていることを見つけたんですよ。
もうびっくりびっくりですよ。 その作品名を言ってきますよね。
レディーコップ、マンチュリーブルース、
カノージゴロウの風雲緑、黒潮の尽きる島、
柔道の歴史、カノージゴロウの生涯が、アマゾンのKindle、そのUnlimitedに入っているんですね。
もしやと思いましてね、漫画図書館Zを調べましたらね、さらにですね、テキサスのオタカという作品もね、そちらに入っていたんですね。
というわけでね、一気にですね、昨日はそれを読んだんですね。 ゆけむりスナイパーはね、松森太一さんと組んでいる作品が多いんですね。
レディーコップ、マンチュリーブルース、テキサスのオタカ、それらがね、松森さんと組んでいる作品です。
それぞれですね、いろいろね、味合いが違いましてね、なかなか面白かったですね。 明らかにですね、漫画院のね、カノージゴロウの生涯以外はですね、
劇画っていう感じでしたね。 なんか30年40年くらい前にですね、タイムスリップしちゃったような感じしましたね。
ちなみに原作を手がけた順序は不明です。 今回ね、読んだばっかりでね、描かれた順序とかね、そうし喋る時間がなかったですね。
またあと、掲載された雑誌とかも不明なんですね。 そのためですね、なかなか評価が難しいんですね。
レディーコップっていう作品はですね、かつて国際警察でね、電子頭脳を持つ狩猟犬と呼ばれた、
そして現在はプロの抹殺者と異名を持つ美女、ミキの暗役を描く壮大なバイオレンスアクション。
というわけでね、女性を主人公としたですね、いかにも劇画だなぁという感じのストーリーなんですね。
ですが、これとても気になるのはですね、これはいつだけ描かれたかということなんですね。 いかにも劇画といったけどもね、その描かれた前後によりどんな作品がね、
橋本一郎さんの作品の紹介
漫画、劇画界にあったのか、ということがわからないんでね、なかなか評価できないんですね。 例えばこの90年代ならね、もうありきたりだなぁと思うんですが、
70年代の始めだったらですね、結構すごいんじゃないかと思うんですね。 この篠原とるさんのね、ワニ文書っていうのがあの週刊プレボーに連載されていましたよね。
あれより前だとしたんで結構すごいんじゃないかなというふうに思いました。 それからマンチュリーブルース、これはですね、タイトルからですね、想像できませんけどね、戦争ものなんですね。
昭和20年、満州に取り残された人々の明日を求めて描く男と女の物語を集めた短編集です。
マンチュリーっていうのは満州のことなんでしょうね。 短編集なのね、ですから場所も色々変わるんですね。主人公たちも変わります。
これがですね、絵の迫力、細かいとこがすごいんですよ。 一話ごとのストーリーもですね、一編の映画のようなんですね。
ですけども暴力シーンとかね、それは多いんでね、現在では実写化は難しいですからね。 最終巻の部分にはね、それためにですね、別のシリーズが入ってたようです。
そちらの方もね、面白かったですね。 それから黒章の月節今。
これですね、松森さんじゃなく木村英二さんという方が絵を描いています。
主人公の厚志っていうね、大学の教員なんですよね。 小村紗友子っていう美しい黒髪の少女に出会いましたね。
紗友子はですね、不思議な能力を持っているんでね。 そして厚志の近未来の出来事を次々に当てていくんですね。
次から次と時期に巻き込まれていくって話ですね。 70年代の半村亮さんなんかの電気SFの雰囲気なんですね。
三ヶ月情話っていうSFドラマありましたよね。そのような雰囲気なんですね。 その影響下で絵を描いたのか、それ以前に絵を描いたのか、それによって評価が変わると思うんですよね。
橋本一郎さんの作品の評価
こういう巻き込まれ方のね、不思議な世界に連れていかれる電気漫画って昔ありましたよね。
それからテキサスの鷹、これは松森さんですね。 タイトルはアメリカ風ですがね、ほとんど関係なく舞台は日本です。
ダーティハリとかね、フレンチコネクションのような海外の映画。 また漫画のドーベルマンデカみたいなですね、堅やかな主人公が活躍する劇画です。
というわけでこの作品もですね、ドーベルマンデカより前か後かっていうところが気になるところなんですね。
中でも一番気に入ったのはですね、カノージゴロウ風雲録という作品です。 カノージゴロウ風雲録。
柔道のカノージゴロウを主人公にした漫画のようなタイトルですけどね。 実は主人公はカノージゴロウではなくて、サイゴウシロウなんですね。
サイゴウシロウと言いますと、旧アイズハンの出身で、山嵐という技を持つ伝説の柔道家です。
夏目漱石の姿三四郎のモデルになった人なんですね。 また黒沢家の俗姿三四郎とかね、映画化されてますよね。
例えばコウタロウマカリトール、秀津田達也さんのコウタロウマカリトール柔道編とかでもね、話題としてよく出てきましたね。
タイトルでね、主人公に見えるカノージゴロウはね、欠点も多い人物としてね、描かれてるんですね。 そのせいかですね、この作品はですね、
黒帯疾風録っていう別な名前でね、作品としてもアマゾンの方に入ってるんですね。
今回ね、この本間隆さんという作家を初めて絵を知ったんですが、川口海次さんぽいですね、絵ですね。非常に好みの絵でした。
そうですね、柔道の歴史、カノージゴロウの生涯っていうね、漫画もあるんですね。 こちらは佐久間正明さんという方が描いてるんですけどね。
これですね、ただ今度は監修院ですね。 柔道の行動感、それが入ったせいでね、子供にわかりやすくなっている分ですね。
カノージゴロウさんがね、ちゃんとして描かれちゃってますんで、あまり面白くないですね。
ちなみにですね、橋本一夫さんはですね、柔道一直線のね、やわらの道に命をかけてのオープニング。
あれ、梶原一輝さんがね、作詞ってなってますよね。 橋本一夫さんがね、代理したってことらしいんですよね。
ということで、柔道にね、橋本一夫さん関係しているみたいなんですね。 というわけで、結構柔道でね、橋本一夫さんの色々活躍されているなぁというふうに思いました。
というわけでね、この郡山出身の橋本一夫さんの漫画原作の作家をね、読んでみました。 結構面白かったという話でした。
今回の話以外にもですね、原作した作品が埋もれてるんじゃないかというので、 ちょっと気になっているところです。
探してみたいと思ってます。 それではまた次回よろしくお願いいたします。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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