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はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の12月8日、月曜日です。 本日は第1380回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを、ダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
特撮ソフビ博物館の訪問
昨日はですね、ついに千葉県阿波群巨南町にある噂の特撮ソフビ博物館へ行ってきました。
しかも今回は、ただ見学するだけじゃなくて、なぜかバーベキューをしようというお誘いがありまして、
博物館にBBQってどういうこと?と参加したわけですが、思いがけず特撮×アウトドア×伝説の人物というとんでもない1日になったので、今日はそのレポートをじっくりお届けします。
千葉県阿波群って巨南町、暴走半島のかなり南の方にある海がキラキラしている素敵な町です。
ラジオ番組ソレイケペルヤマペルジの東平さんが、すごいお宝だらけのソフビ博物館があってね、しかもそこの方がバーベキューやるって言うし、めちゃくちゃ面白い人が来るんだよと教えてくれまして、これは行くしかないと。
そんなわけで、郡山市は朝6時半に出発。まだ薄暗い町を抜け東北道を南へ南へ、首都圏の渋滞をなんとかすり抜けアクアラインへ突入。そして名物の海ホタルで小休憩。ここに来ると旅してるぞ感が一気に湧き上がりますよね。
海の上にポツンと浮かぶSAってそれだけでテンションが上がる。さらに木更津駅で同行車を一人ピックアップし、いざ巨南町へ。到着は10時半。せっかくなので東平さんの提案で観光名所巨南町の一番の名所のこぎり山へ行くことに、これがまたギザギザの岩がそびえるダイナミックな山で眺めが抜群。
車で山頂駐車場まで行って、そこから少し登って有名なスポット地獄覗きへ。 絶壁の先っぽから大地を見下ろすあの感覚、スリル満点で旅気分MAXでした。
そして13時前、ついに目的地特撮ソフビ博物館へ到着。別名ウルトラソフビ博物館とも呼ばれている場所で、なんと全国ソフビ所有数3位とまで言われるコレクションがつらり、新築の一軒家を丸ごと博物館にしてしまったという本気度が桁違いの施設です。
お店の外から素敵な雰囲気、中に入るともう圧巻。 ウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズ、ゴジラシリーズ、それ以外にもこんなのまでと叫びたくなる特撮ソフビアグッズが天井まで埋め尽くす勢いでディスプレイされています。
ブルマーク、M15、バンダイの限定1点ものなどレア度が高すぎて目が回りそう。 子供向けというよりもその時代をリュールタイムで見てきた大人たちを確実に泣かせにくるラインナップです。
そして現在の名物はなんとソフビではなく突撃ヒューマンのマスク。 何でもお宝鑑定団で450万円と評価されたあれです。
1972年放送の超レア特撮でウルトラセブンの美術を手掛けた成田徹さんがデザインした幻のマスク。
もはや存在しないと思われていたものが目の前にあるという衝撃。 これだけできた価値がある。
そんな展示に圧倒されながら外に出てみると、博物館の玄関前にバーベキューセットが準備されていました。
てっきりここで焼くのかと思ったら軽トラックに乗った人物が登場。 その人こそ
俳優名千葉二郎さん、またの名を矢吹二郎さんです。 初代仮面ライダーをサポートした滝和也その本人ですよ。
FBIの捜査官で生身でショッカーと戦えるあの男です。 さらに
ロボット刑事でケイとともにバドーと戦った 新城強史刑事でもある。特撮ファンのとってはレジェンドのレジェンド。
まさかそのご本人とお会いできるとは、小学生低学年の時の自分に教えてあげたい。 まずは千葉さんの案内で海岸にお歩いて流木を集めにいえ、海風が気持ちよくて景色も最高。
まさか滝和也と浜辺を歩くなんてイベントが自分の人生にあるとは。 遠くには富士山も見えました。いいところですね。
木材が集まったらそれを使ってバーベキュー開始。 お肉以外に豚汁、うどん、さらには餅を入れて雑煮まで。天気も良くてまさに理想のバーベキュー日和。
海に近いところで食べるご飯はなんでこんなに美味しいんでしょう。 さらに千葉さんには持っていた仮面ライダーカードや色紙にサインをいただき、一緒に写真も撮らせてもらいました。
特撮、当時のテレビドラマ、映画の話もたっぷり聞けて本当に夢みたいな時間でした。 千葉さん優しくで気さくで一つ一つの言葉が味わい深い。ありがとうございます。
名残惜しかったんですが日が暮れ始めたので福島へ帰る。 到着したのは22時半。長い1日だったけれど胸の奥はまだ興奮で熱いままです。
特撮ソフビー博物館本当に素晴らしい場所でした。 そして何より憧れだった千葉二郎さんに会えて直撮お話できたという奇跡のような体験。
忘れられない1日になりました。最後に運転してくださった東米さんへ本当にありがとうございます。 また博物館の館長さん、元館長さんご夫婦、お会いできた方々ありがとうございました。
というわけで今回は特撮ソフビー博物館は楽しいところだったよというご報告でした。
はいそれではまたもしよろしければピョンク氏のお宝話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。