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#1588 THE ORIGIN OF ULTRAMAN新規性が少ないと感じた話
2026-07-04 07:39

#1588 THE ORIGIN OF ULTRAMAN新規性が少ないと感じた話

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ウルトラマン60周年記念作品。話題のドキュメンタリー映画「THE ORIGIN OF ULTRAMAN」を初日鑑賞! 面白かったけれど、新鮮な驚きが少なかった。それは自分が須賀川に通い続けて感覚が完全にバグっているから!? 映画ならではの難しさや、パンフレットがないもどかしさ。登場人物の「人選」と「あえて出さなかった人」に隠された意味まで考察すると楽しめるかも。最後は、もし〇〇○○にインタビューできたら最高の映画になったのに、という妄想まで飛び出す感想回です。



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感想

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はい、おはようございます。本日の放送は、2026年の7月4日土曜日です。 本日は、第1588回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをダラダラと話をしていく、という番組です。
よろしくお願い致しまーす。
昨日は雨の中、ザ・オリジン・オブ・ウルトラマンを見てきました。
初日ですよ、初日。いやー、雨ですよ。普通だったら今日は家でゴロゴロするかーってなる天気なんですが、初日だから行かなきゃ!というよくわからない使命感に突き動かされまして、
郡山テアトルで見てきました。東北ではたった3館だけの上映、そのうち福島県では唯一。
これは行かないと後で、あー見ておけばよかったーと一生グチグチ言いそうだったので。
この映画は約2時間のドキュメンタリー。様々なクリエイターや研究者、関係者へのインタビューを通して、ウルトラマンとは何なのか、というテーマを掘り下げていく作品です。
今年はウルトラマンシリーズ60周年、そして7月10日はウルトラマンの日。いわは誕生日のお祝い映画みたいなものですね。
なので、自分もおめでとうございます!という気持ちで見てきました。
で、感想ですが、面白かったです!ここは間違いありません。
ただ、自分としては新しい発見がたくさんあったというより、あーやっぱりウルトラマンってすごいよねーと再確認する映画でした。
でもこれは映画のせいじゃないんですよ。完全に自分の住んでいる環境がおかしいんです。
福島県には塚川市があります。つぶらや英二監督のふるさとです。
毎年塚川空想フェスやウルトラマンアーカイブスプレミアムシアターin塚川が開催されていて、大スクリーンで作品を見られるしゲストトークもある。
しかも清水隆さんが本当にいろんな方を呼んでくださるんですよ。
監督、俳優、スタッフ、研究者、普通だったらそんな人の話聞けるの?っていう方々のお話を生で聞けちゃう。
そんな環境に何年も浸っているとですね、完全に感覚がバグります。
普通だったらへーっと驚く話も、「うんうん、それ去年聞いた。」なんていうとても贅沢な状態になってしまうんです。
ウルトラマンのありがたみに完全に麻痺しております。
だから自分に新鮮味が少なかっただけで、初めて見る人にはかなり面白い作品だと思います。
例えば4Kでレストアされた初代ウルトラマンを初めて見る人なら、「え?こんなに映像綺麗なの?」と驚くでしょうし、
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エピソードを知らない人なら、「そんな話があったの?そんな裏話があったの?」と新しい発見がたくさんあると思います。
普段ウルトラマンに触れていない人ほど楽しめる作品なんじゃないでしょうか。
逆に自分みたいに何十年も浴びるようにウルトラマンを摂取している人間は、完全に栄養過多です。
あと、映画という媒体ならではの難しさも感じました。
インタビューがどんどん続いていくので、「あ、今の話ちょっと考えたい。」と思ってもすぐ次へ進んでしまう。
ちょっと待って一時停止って言いたくなる。
でも映画館なので止まりません。そりゃそうです。
もし本だったり配信で一時停止できる作品だったら、「あ、この視点は面白いな。なるほどここが繋がるのか。」ともっと理解できたかもしれません。
しかも今回はパンフレットもありませんでした。これが残念。
あの人何て言ってたっけ?今の話を整理したいと思っても確認できない。結局自分の記憶力だけが頼り。
印象に残ったのは藤亜紀子隊員のさくらいひろこさんでした。
福島空港前に展示されているジェットビートルの前でインタビューを受けていましたが、「あら、ビートル?」みたいなリアクションをされていましたが、
さくらいさん、数年に一度は福島に来られてますよね。きっと知ってますよね。
でも映画としては初めて見た人のためにちゃんとリアクションをしてくださる。サービス心ですよね。そこもプロだなと思いました。
今回の映画では新たに撮影したインタビューだけでなく、何年も続けているつぶらやアーカイブの映像も使われています。
そのため、すでに亡くなった方々も少なくありません。この方の話もうなかなか新しく聞けないんだよなぁと思うと、それだけでも貴重な映像でした。
一方で、「あれ?あの人はいない?」という方もいました。
例えばウルトラマンのスーツアクターだった古谷敏さん。普通なら絶対に登場しそうなのに出てこない。
これは意図的なんじゃないかなと思いました。
あまりにもウルトラマンそのものに近い存在だからこそ、ウルトラマンとは何かを客観的に語る映画ではあえて外したのかなぁと。
さらには、監督の三田監督も登場していません。三田監督といえば、つぶらや英二監督とも親戚、深い縁があります。
だから普通ならいても不思議じゃない。でも、あえていない。
つまり、誰を出すかだけじゃなくて、誰を出さないかにもこの映画のメッセージが隠れているような気がしました。
ただ、映画を一回見ただけではその企画の糸までは読み切れない。もう少し考える時間が欲しかったですね。
あと、企画した小麗田監督と同世代の日本代表のためなのか、庵野秀明監督とゲームクリエイターの小島秀夫さんが登場していました。
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もちろんお二人とも素晴らしい方です。ですが、小島さんって年代的にはウルトラセブンの後ですよね。
放送当時の初代ウルトラマンを浮かび上げるのが目的なら、いかに初代ウルトラマンが好きでも、
すでに書籍などで完成されたウルトラマン像を学習した人を意図的に外した方が良かったんじゃないかと思いました。
だから、初代ウルトラマンとは何かを語る作品なら別の人生もあったのかなと少し思いました。
そして最後に完全に妄想なんですがね。
もしですよ、もし本当に究極のインタビューをやるなら、天皇陛下にウルトラマンについてどう思われますかとお話を伺えたら、
日本映画史に残るドキュメンタリーになったんじゃないかと思いました。
いや、さすがに答えてはいただけないでしょうけどね。
そんなことまで考えてしまうくらい、この映画はいろいろ考えさせられる作品でした。
派手な映画ではありません。
でも見終わった後に、あの人生には意味があったのかな、あの編集は何を伝えたかったんだろうとじわじわ考え続けたくなる映画でした。
ウルトラマンが好きな人ももちろん、普段あまり触れていない人にも一度見てほしい作品ですね。
はい、またもし良ければピョン吉のオタクな話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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